こんにちは!READYFOR株式会社の田島沙也加です。
Readyforでは、個人や企業、NPOなど様々な実行者をサポートしていますが、大学でのクラウドファンディング活用も支援しています。
大体のプロジェクトは、実行者の「やるんだ!」という気持ちに引っ張られて進んでいくことが多いのですが、大学の場合には、”組織の壁”が立ちはだかります。
「学内の体制を整えないとできないのかしら」
「大学の契約書や手続きにかかる事務ってどれくらい大変なの?」
「どうやって上司を説得しよう…」
これに対して、READYFORが答えても説得力に欠けるよなあ…。実体験にもとづいた説明をして、もっと大学特有のニーズに対応できないものか…。と思っていた矢先(だいたい半年前)、国立大学法人 筑波大学からとっても強力な助っ人がやってきました!
登坂(とさか)さんです。
とってもいい笑顔だったのでもう1枚。
素敵な笑顔で、真面目なんだけど、たまにお茶目な発言もする登坂さん。
筑波大学といえば、
国立大学として初めてクラウドファンディングを導入し、
国立大学として初めてビットコイン寄附を受け入れた、非常に柔軟で先進的な大学!
(参考:https://readyfor.jp/university_of_tsukuba)
実は裏(?)でも、ITベンチャーに職員を出向させるという、他にあまり例を見ない(あまりというか全然ない)チャレンジをしていただき、その結果、はるばる筑波からやって来ることとなった登坂さん。
もともとは財務部で仕事をしていましたが、READYFORでは筑波大学におけるクラウドファンディング導入の経験を生かし、日本全国の大学にそのノウハウを伝え、時には悩める職員の方々をサポートし、「大学×クラウドファンディング」を推進してきました。
半年間という短い間でしたが、お世話になった登坂さんからコメントをもらいました!
当初は国立大学とは全く逆の雰囲気でしたので、中々周りの雰囲気や仕事のスピード感になじむことができませんでした。そんな中でも職場のみなさまの支えをいただき、雰囲気に慣れないまでも何とか半年間過ごせたのかなと思っています。
定型的な仕事が多い大学で、自分が何か会社のためになるようなことができるか不安でしたが、何気ない率直な意見が意外と大学との提携を進めるうえでの役にたつこともありました。自分の職場をより良くしていこうというマインドは大学でも民間企業でも変りませんが、スピード感は圧倒的に違うなと思っています。
これから大学との提携関係がさらに進み、大学の社会貢献がより活発になるよう、卒業後も陰ながら応援しています。
登坂さん、お疲れ様でした!ありがとうございました!!!(登坂さんの「T」ポーズ)