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READYFOR4年目で見直すインプット・アウトプット

「インプットとアウトプットのバランスがとれている人は優秀な人である」

先日、先輩社会人の方に教えていただき、膝を打って納得した言葉です。

あらゆる種類の情報に対して門戸がひらかれ、自ら発信できる場も限りなくある時代に、インプットとアウトプットは「なんとなくやっている」では済まされないものになっています。

個人的にもちょこちょこと考えはするものの体系的にまとめたことのないものだったので、改めて文章にして自分の考えを整理してみようというのがこのブログの意図するところです。

目次

  1. 現在のインプット/アウトプットの方法
  2. 大事にしていること~内省のプロセス~
  3. まとめ

1. 現在のインプット/アウトプットの方法

はじめまして、READYFORでサービス改善を行う江藤と申します。東京大学法学部を卒業して、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」というミッションにあこがれてREADYFORに入社して3年が経ちました。

まだまだ拙いですが、荒削りだからこそ「ここは自分は違うと思う」という読む方ひとりひとりの考え方を見直す壁打ち相手になれればと思います。

それでは早速本題に移ります。


2018年2月時点で私はインプットにはFacebookと読書、そしてICCというイベントのボランティアスタッフ参加、アウトプットにはnoteと同僚・上司を活用しています。

またそれを支えるツールとしてEvernoteとPocketの2つを利用しています。

それぞれ、頻度と長所・短所を簡単にまとめていきます。

インプットの方法

①Facebook

頻度:高 1時間に1回は開いてしまうので改善したいと思っている

長所:情報の幅が広い。いいなと思っている人の記事からなんとなくトレンドを知る(最近だとティール組織など)

短所:中毒性が高い。

②読書

(READYFORの本棚。営業の本と言葉の本が多い)

頻度:中

長所:情報の質と一貫性が高い。

短所:特になし

③ICCのスタッフ参加

参考リンク:https://industry-co-creation.com/events/icc-fukuoka-2018

頻度:小(本イベント自体は年に2回)

長所:1個の「プロダクト」が強い一貫性と高速のPDCAで回っていく過程を生でみることができる。感動する。

短所:長所の裏返しだが、ボランティアスタッフとしてコミットするので気軽な参加はできない

コメント

1つのNewsメディアを見続ける、Newspicksの利用など幾つかのインプット手段を試してきましたが、代表的なものを挙げてくださいと言われたら、この3つになります。

Facebookが良いのは、情報の量が多いが気軽にみられることで、Newspicksは1個1個のコメントの質が高いが故に自分の考えというものが分からなくなってしまったので止めました。

読書の効率の良さ・コスパの良さは言わずもがなですが、いかにいい本に巡り会える仕組みをつくるかが重要な気がします。気になる本を読んでいたら何回人生を送っても足りません。

ICCのボランティアスタッフの参加は、単純にインプットの手段に留まらず非常におすすめです。数あるコミュニティの中でも、強いリーダーシップと透明性のもと、参加者の熱量が高く運営されているので、意欲をもって加入すれば密度の高い学びの場となります。特にリーダーの小林雅さんは、「インプットとアウトプットのバランスが優れている」人として僕が真っ先に頭に思い浮かんだ人物になります。


アウトプットの方法

①note

頻度:小

長所:UIが書きやすい。

短所:(noteの問題ではないが)文章を書き続けるのには習慣化する工夫が必要

②同僚・上司との対話

頻度:中

長所:いつでもできる。実際のアウトプットに繋げやすい

短所:タイミングを間違えると適切なFBを得られない。話題が逸れやすい

コメント

振り返ってみても、インプットに対してアウトプットの場が非常に少ないと感じました。

今年の自分のテーマの1つが情報量を上げるであり、noteもそのテーマにそって2018年に始めた取り組みの1つです。


このようなメディア・ツールを組み合わせて、フローに落とし込むと以下のようになっています。

2. 大事にしていること

振り返ってみて、バランスをとる上で大事なことは1つしかないのかなと感じました。

それは...

自分のことばに落とし込む「内省」のプロセスを持つこと

です。

知識を得ることはそれ自体が楽しいものですし、全ての知識が「実用性」によって判断されるべきだとは僕はまったく思っていません。

しかし、インプットという工業用語を使うからには、そのインプットはアウトプットに効率よく転換される「強い」ものである必要があります。

インプットした知識が強さを得るのには、使う人の価値観にひもづくことが大事だと僕は思います。

自分の身の回りを見渡してみても、信頼をあつめて物事を前に進めているのは、強い芯がある人です。知識が豊富な「頭でっかちな」人ではありません。

芯のある人というと、得てして壮絶な人生経験をしている凄い人というイメージを持ちますが、必ずしもその必要はないと僕は思っています。もちろん強烈な体験は一発で芯をつくることができますが、その強さは「内省」の反復で再現可能なのではないでしょうか。

いいインプットがあったと思ったら、こまめにメモをとることが重要です。メモをとることで自分のなんとなく役に立ったなという感覚を無理やりにでも言語化することになります。

僕が「内省」のプロセスとしてやっていること

①毎日ひと言でも振り返りをすること

すぐにでもできることとして、一言でもいいしサボってもいいという甘やかしのもとで、振り返りノートをつけてみることをおすすめしたいです。

ノートを付けるさいは、「自分はどう感じたのか」「自分の考えている他のこととどう紐付いたのか」の2点を意識するといい感じになると思います。

(参考:Evernoteで「振り返り」というノートブックをつくっています)

②WEB記事のシェアには一言でも自分のことばを添えること

WEB記事のリンクだけべた張りするのは、自分にとってもお互いにとっても利の少ない行為だと思います。

1つのWEB記事の中にも、無数の切り口があり、あなたが気になった切り口で、相手もそのまま気になるとは限らないからです。ただのべた張りリンクは「無責任シェア」として駆逐したい...

とはいえ、気軽にペッと貼り付けられる利便性もありますので、こちらも一言添えることを癖にしてしまうのが良いのではないでしょうか。

3. まとめ

文章にしてみて、まだまだ自分のなかで芯のできていないものだなということを強く感じました。

今後チャレンジしていきたいことを羅列していくと...

・アウトプットの習慣化

・アウトプットの幅を広げる ex)音声メディア

・半期に1回、がっつり内省できる仲間をつくること

・会社のメンバーたちのインプットの質向上に貢献すること

・無責任シェアをなくすこと

・最終的なアウトプットをだして、そのプロセスを発信すること

などになります。


こんなことを考えている人と話したいと思ったそこのあなた、ぜひ「話を聞きたい」をお願いします。

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