こんにちは!PRONI採用担当です。
PRONIは発注/アウトソーシングを単なる業務の一種ではない、ビジネスパーソンにとって非常に重要なスキルであると位置づけ、この「発注力」を高める支援をしています。そんなPRONIでは即戦力である中途採用だけでなく、新卒採用にも取り組んでいます。
今回は2023年に入社した新卒メンバー、三田芽依さんにPRONIに入社した理由やPRONIの魅力についてお話をお伺いしました。
自分の人生と会社のバリューがマッチし、PRONIへジョイン
ーー本日はよろしくお願いいたします!早速ですが、三田さんの学生時代のお話をお伺いできますか?
大学ではチアダンスサークルに所属していました。実は、運動部に所属するのは人生で初めてだったのですが…大学に入ってから新しいことを始めてみたいと思い、挑戦することにしたんです。自主公演の開催にあたり、幼少期に培ったイラストのスキルや、中高時代の文化部の経験を活かし、公演のためにTシャツやパンフレットをデザインしたことは私にとって大きな経験でしたね。
また、経営学部の学生団体に所属していて、経営学部から依頼されてオープンキャンパスでの経営学部ブースの運営や入学式前の経営学部懇親会の企画・運営を行っていました。学生団体に入ったきっかけは、入学前の懇親会で運営をしている先輩たちの影響が大きいです。もともと中高時代に委員長を務めていて、リーダーシップのスキルをより伸ばしたいと思っていたこともあり名称の中にあったリーダーという文言にも惹かれました。
学生団体ではいろんなプロジェクトを経験しました。最終的に幹部として広報を務めSNSの運用を行いました。特に注力したプロジェクトはコロナ禍で行われたオンラインオープンキャンパスです。それまではずっとオフラインで行われていたので、今までの企画を一新しオンラインでも魅力的に映るような設計が必要でした。教授と密に話し合いながら企画や動画の制作を担当していたのですが、議論を重ねながら改善をし続けていったことは良い思い出です…!最終的に動画が経営学部のホームページにも掲載されたのは嬉しかったですね。
ーー新しいことに挑戦し、前向きに動き続ける姿が素敵です!就職活動ではどんな軸で会社を見ていたんですか?PRONIに入社を決めた理由も教えてください。
3つの軸で企業を選んでいました。1つめは、顧客ファーストであることです。4年間カフェでのアルバイトでお客様に寄り添って接客をすることや、チアダンスサークルや学生団体、委員長経験からチームだけでなく一人ひとりに寄り添って物事を進めていくことを大事にしていました。お客様に寄り添って働ける環境であれば、自分のモチベーションややりがいを感じながら働けると思ったので、就職活動の軸としていました。
2つめは、自分を信頼し仕事を任せてくれる環境であることです。経営学部の学生団体に所属していた時に、企画に対し教授や先生方の審査や承認がすごく厳しかったんです。もちろん大学のルールなどから一定の制約があり、私たち学生を想っていたからこそ、というのは重々理解していましたが、もっと自分たちを信じて任せてくれたら良いのに…!ともどかしさを感じることもありました。「裁量がある環境」という言葉がありますが、なんでも丸投げされるような環境でなくて、これは三田さんに任せたら大丈夫だ!と任せてほしいんですよね。なので、背中を預けて任せてくれるような環境で働きたいと思っていました。
3つめは、日本の負を解決するようなサービスを提供していることです。学生団体で地方創生のプロジェクトに取り組んでいたのですが、デジタル化の遅れや情報の非対称性などの課題を目の当たりにしたんです。私が働くことで、少しでも社会的な課題を解消できるように貢献したいと考え就職活動をしていました。
ーー過去の経験から、自分の力を活かして社会の課題解決をしていきたいと考えていたんですね。最終的にPRONIに入社を決めた理由を教えてください。
やっぱり一番は、PRONIの「まっすぐ」というバリューに魅力を感じたからですね。選考でPRONIメンバーと話した時に、誰と話してもお客様を第一に考え、サービスの提供や改善を心がけていることが伝わってきました。営業成績や売上も重要ですが、そこだけではなく、お客様のために何ができるかを考えている姿に惹かれました。
PRONIがベンチャー企業だからこそ、入社してすぐに実務に携わることができ、ある程度自分で動くことができると感じたこともよかったですね。選考過程で「三田さんがやりたいことがあるのであれば全力でサポートします。その環境を用意するのは自分たちの仕事です!」と言っていただいたことで、PRONIでは丸投げするのではなく、チャレンジを後押ししてくれる会社なのだと感じ、ここでなら社会的な負を解決するために自分がやりたいことに挑戦できると思えたんです。
また、PRONIには「受発注を変革するインフラを創る」というミッションがあります。強く印象に残っていることが、面接で長く働いているメンバーと話した際、「この会社で長く働いている理由はありますか?」という質問をしたんです。その時に「まだPRONIが受発注を変革するインフラになっていないから」と言っていて、そのミッションを本気で達成しようとしているメンバーがいるということが選考過程で分かったのはよかったですね。
ーー自分の価値観と会社のバリューが合致すること、とても大事だと思います。選考過程ではどんな印象を受けましたか?
面接過程で人事部長や取締役、執行役員、そして代表の柴田さんと話す機会があったのですが、みなさん私と同じ視座で話してくれました。面接では就職活動の選考でよくあるガクチカ的な質問ではなく、幼少期の話や私が大切にしていることまで、私の内側についても深く聞いてくれたんです。
特に印象的だったのは、面接官の皆さんがただ私の話を聞くだけでなく、自分の意見も率直にぶつけてくれたことですね。仕事や現在直面している課題についても包み隠さず話してくれて、自己開示の姿勢をすごく感じたんです。面接ではつい自分を良く見せようとしてしまうことがありますが、PRONIメンバーはそういった表面的部分ではなく、お互いにミスマッチが起こらないように自分の過去から現在、これからについて深く知ろうとしてくれていたのが嬉しかったですね。
ーー選考過程で、PRONIの事業である「受発注」という言葉は理解できましたか?
カフェでアルバイトをしていた経験から、発注する側のイメージはあったものの、業務の受発注全体の流れを想像することはできませんでした。PRONIの選考を通じて、そういったマッチングサービスが存在することを知り、将来的にマッチングプラットフォームが増える中でどのように差別化できるのかについて考え、面接の中でも細かく質問をしていく中で理解を深めていきました。
正直いうと、真の意味で理解ができたのは内定承諾後にインターンとして働き出してからだと思います。夏頃内定をいただき、1月からインターンとして働き始めたのですが、一連の仕事の流れを体験していく中で、ビジネスモデルや受発注に関するより深い理解を得ることできました。また、お客様とお話しする機会も多くあったため、お客様が抱える課題なども解像度高く理解できるようになりました。
より良いマッチングを生み出すために、学び続ける
ーー実際に2023年4月からPRONIで働かれていますが、担当されている業務とその面白さややりがいなどについて教えていただけますか?
入社してから1年間はPRONIアイミツメンバーズの発注コンシェルジュとしてお客様の発注先探しのお手伝いや、課題に対して適切なソリューションを提案するといった業務を行なっていました。そこから今年の2月にPRONIアイミツSaaSのカスタマー企画に異動して、お客様から課題や要望をヒアリングし、最適なシステム選定に至るまでのお手伝いをしています。
発注コンシェルジュは、お客様が想像していなかったような新しい提案ができて刺さった時がすごく面白かったですね。以前「この前の提案がすごく良かったから、三田さんにまた相談したい」とリピート発注いただいたんです。それがすごく嬉しかったですね…!
今年の2月に異動したカスタマー企画では、お客様からいただくご要望や抱える課題感に対して、その条件に合うシステムをマッチングする業務を行っています。条件に合うシステムを提案するので、発注コンシェルジュと比較すると答えを導きやすいんです。ただ、機能や連携面を考えた上でマッチングを行う必要があるため、前提知識や必要条件の洗い出しが重要になってきます。今後はマッチングにおける橋渡し役として、お客様も思いつかなかったことを追加で提案できるように知識を増やしていきたいです。
ーー入社してから成長を感じたエピソードはありますか?
お客様に寄り添った上で、背景を察した提案ができるようになったと思います。もともと寄り添い、思いやりを持って人と接することは自分の長所だったのですが、PRONIで業界業種幅広くいろんな人と話をしていくうちに、その担当者の悩みや抱える課題を想像する力がつきました。いろんな人と話すことでケースが蓄積され、業界や業種ごとの傾向が見えパターン化しやすくなってきています。
例えば、データの入力や請求書などの細かい作業対応を行うメンバーが退職し困っているお客様に対し、オンライン秘書やBPOサービスを提案しました。そのお客様はそうしたサービスの存在を知らず、人でしか解決できないと思っていたそうで、その際に知識や経験の幅と深さの必要性をすごく感じました。課題の解決方法って直線的でないですよね。どこまで提案の幅を持たせられるのかが大事で、それは経験や勉強が大事になってくるので日々勉強をして新しい知識をインプットするようにしています。課題はあるけどどうやって解決したらいいかわからない。本当に苦しいわけではないけど…ということは誰にでもあると思います。そこに対して最適な解決方法を提案できるか、お客様に対して啓蒙できるかは今後も突き詰めていきたいですね。
ファーストキャリアをPRONIで迎えて
ーー2023年新卒メンバーは三田さんお一人ですが、不安などはありましたか?
同期がいないことから自分の成長の進度が測りづらい点はとても不安でしたね…。ただ、同じ部署に同時期に配属された中途の方が4人いたので、その4人が同期的な存在になっていました。その同期たちと不安の共有や困ったことを相談しあえたので、新卒が一人だということを途中で忘れるくらいでしたね。
また、部署内の雰囲気がとても話しやすく、寄り添って積極的にコミュニケーションをとってくれたこともすごく安心できました…!お客様だけではなく、チームメンバーにも寄り添うのが得意な人が多く、わからないことがあればすぐに教えてくれて、1つ聞いたら10を教えてくれるようなサポート体制が整っていました。人の気持ちを察することが得意だったり、SOSを出す前に駆けつけてくれるような方ばかりだったので、途中から不安は一切なかったですね。
ーーそのお話を聞いて安心しました…!PRONIをファーストキャリアに選んで良かったと思う点を教えてください。
まず、中途採用の方が多く、様々なバックグラウンドを持つ人たちが集まっている点です。各領域の専門家がいるため、何か問題や困ったことがあった際の相談や解決策はだいたい社内で完結できます。会社全体で助け合う文化が根付いており、どの分野で困ってもサポートを受けられる環境です。
もう1つは、いろんなことにチャレンジできる環境があることです。実は入社して1ヶ月ほどで1人でお客様との商談を経験させていただいたんです。もちろんいきなり1人で商談ができたわけではなく、初めは先輩方の商談に同席させていただいたり、商談内の一部のパートだけ任せていただいたり、手厚いサポートやフォロー体制があったからこそ早期に立ち上がることができたのだと思います。初めは1人での商談に少し不安もありましたが、信じて任される環境は嬉しくもありました。実際にお客様と話さないとわからないことも多く、早期にチャレンジできたことが自分にとって大きな経験になっています。
ーーチャレンジし続けているメンバーが多いPRONIだからこそ、挑戦のチャンスが早く訪れるんですね。PRONIで今後挑戦したいことはありますか?
今後挑戦したいことは、顧客分析とそれにマッチするマーケティングの企画です。PRONIはカテゴリが幅広く汎用性が高い一方で、カテゴリに尖ったマーケティングや分析、アプローチはまだまだ伸び代があると思います。セグメントごとのアプローチは難しいですが、お客様の課題や目的にぴったり合ったマーケティングを実施していきたいです。大学のゼミで消費者行動論やお客様の行動、心理学の統計的な分析を学んでいたこともあり、将来的に取り組みたい分野です。
また、PRONIでは四半期ごとに「まっすぐ賞」や「MVP」などの表彰があり、この賞を獲得したいですね…!そのためには、サービスの質を高めることに貢献できるようにダイレクトにお客様と話せる立場だからこそ、フィードバックをプロダクト開発側に伝え、改善につなげていきたいです。
ーー最後に、未来のPRONI新卒メンバーに一言お願いします!
就職活動をしていると「会社に入って何がしたいか」という質問を多く受け「今はまだわからない…」と感じることも多いと思います。PRONIには、働きながら一緒に将来の目標を考えてくれる環境があります。もちろんやりたいことが明確にあればそれを全力でバックアップしてくれる環境です。
しかし、それ以上にPRONIはバリューに対し「まっすぐ」なスタンスを取り、真摯に向き合いたいという価値観を大切にしている人にとって、非常に合っている環境だと感じています。いい人しかいないというのは選考の中で絶対に感じるので、あえて言いませんが、本当にあたたかい場所だなと常日頃感じています。お客様とまっすぐ向き合いたい方、サービスをよりよくしていきたい方、ぜひエントリーお待ちしています!
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