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こんにちは、ユニラボ人事部です。今回はオープン社内報として、社内で行った「まっすぐチャレンジ」の集計結果をお伝えします。
【まっすぐチャレンジ】とは?
2020年7月にユニラボの行動指針、「ユニラボコンパス」が刷新されました。
この「まっすぐ」という言葉は、ユニラボのメンバーが大切にしたい言葉として社内全員で選んだ言葉です。とはいえ、浸透に向けてはまだ第一歩を踏み出したばかり。人事部では、この「まっすぐ」のマインドが社員の日々の仕事にあらわれるよう、切々と文化浸透に取り組んでいます。
その一環で行ったのが、まっすぐチャレンジ。社内のメンバーに、「自分が見つけたほかメンバーの”まっすぐな”行い」について投書してもらう企画です。ルールは以下の通り。
まっすぐチャレンジ
・直近1~2週以内に起きた"まっすぐエピソード"を週報にて紹介。まっすぐエピソードは基本的に自分以外の出来事を最低1つ紹介。
・紹介後、誰でもいいので次回の社員2名を指名。
・指名された方は次の週報にてエピソードを紹介。
※直近でエピソードなければ書きようがないのでその場合はパス。パスの場合は、次の人も指名しないものとします。
・まずは来週から4週チャレンジが続いたら成功とします。
このようにバトン形式で社員の中で「まっすぐリレー」をおこなっていきます。今回は投稿データをまとめ、人事としての反省・抱負、そして素敵すぎるエピソードを紹介します。
まっすぐチャレンジ集計結果
◎集まったエピソードの数
今回のまっすぐチャレンジでは、3つのまっすぐに分けてエピソードを聞いてきました。
「顧客にまっすぐ」:6件
「チームにまっすぐ」:20件
「成すべきことにまっすぐ」:21件
今回の「まっすぐ」チャレンジでは、チームにまっすぐ/成すべきことにまっすぐのエピソードが非常に多く集まりました。エピソードを集める際、「誰の・どんなところが”まっすぐ”だったのか」という聞き方をしたので、お客様へまっすぐな姿は見えにくかったのかも知れません……。次回はお客様にまっすぐ向き合ったエピソードもどんどん集めたいですね。
とはいえ、集計していると、「チーム・成すべきことにまっすぐ」が、「お客様にまっすぐ」であるために大切……というエピソードも多かったです。
◎参加人数
ユニラボ社員は2021年1月時点で、56名(正社員数)。うち、31名がまっすぐチャレンジにエピソードを投稿。34名がまっすぐチャレンジで名前があがりました。
今回はバトン形式の任意参加だったので、残念ながら期間中に是認にバトンは回りきりませんでした。一方、約76%のメンバーが何らかの形でまっすぐチャレンジに登場したのは良い傾向でした。一つ一つのエピソードもしっかり書かれていて、他のメンバーの「まっすぐ」を言語化出来る良い機会になったと思います。
人事部として欲を言うのであれば、やはり全員参加にしたい!全員にバトンを回したい!と思っています。今後も浸透のために努力していく所存です。
事業部ごとの比較
投稿者の所属事業部ごとに分類を行い、各事業部の人数対で投稿率・登場率を検証しました。(※経営企画部・HRなどは少人数の部署なのですこしデータとしては不確実ですが……)
カスタマーサクセス部は人数対投票率が78%。メンバーへの愛が溢れていました。そして、グラフを見ていると他部署からのサービス開発部(エンジニアチーム)への”まっすぐ”エピソード投稿数が多いことが判明。ビジネスサイドとエンジニアサイドがきっぱりわかれるのではなく、お互いの感謝し連携する、まさにユニラボらしさが溢れている結果です。
まっすぐチャレンジ、エピソード紹介
◎顧客にまっすぐ
かんかん(渡辺)はRS(既存営業)で今1番受注者対応を引き受けてくれています!良い意見も悪い意見もいろいろもらっていると思いますが、どんな時でも受注者対応を快く受け入れ、全社丁寧に対応をしているのは顧客に対してとてもまっすぐだと思います!
オンボーディングがありながら継続に対しての接触も+αでしているかんかんに頼りすぎないように自分も頑張りたいと思います。
顧客にまっすぐエピソードでした。ユニラボのサービスである「アイミツ」。お客様に支えられるサービスとして、まっすぐ誠実に向き合うエピソードが評価されました。
◎チームにまっすぐ
CC(コンシェルジュチーム)の皆さんです。自分の力不足もあり正直、思うように上期、チーム成果が出せなかった辛い時期もありましたが、しっかり乗り越えて今はメンバー1人1人が真剣にチームやサービスを考えて行動してくれていると思います。
小さな意識やコミュニケーションの積み重ねにより、以前より格段に雰囲気がよくなり、勢いすら出てきました。
他のメンバーに向かう姿勢、PJや結果に向かう姿勢など本当にまっすぐで自分もチームに対してのどんどん愛着が強くなります。時には酒井が厳しい事やむかつく事、ミスなどもすると思いますが、今後も一緒にチームを作っていきたいです。よろしくお願い致します。
チームで仕事をしているとかならずやってくるしんどい時期。それを支え合ったCCチーム全体に「まっすぐ」の声が届きました。一人ひとりがチームを良くしていく意識はまさに「まっすぐ」ですね。
8月21日(金)の夜間の出来事になります。
社長室で開発を進めているサービスに於いてAWS上に設置する開発環境とステージング環境を用意していましたが、一部分が上手くいかずに悩んでいました。環境を構築するために実行するビルドという工程でSWAPというメモリ不足のエラーになってしまい、工夫が必要な状況です。
そこで、インフラを担当しているダーさんと下村さんに相談すると、自分事として積極的に改善策を考え、改善対応までサポートして頂きました。
本件が、まず1つ目のまっすぐ。
そして、その対応中に「やった!」とガッツポーズを決めたようにニャンさんが立ち上がりました。SEO施策のアイミツサイトのパフォーマンス(スピードアップ)改善に成功したとのこと。
その直後、そこに残っていたサービス開発部のエンジニア全員が「すごい!」「やったね!」と我がことのように喜んでいました。感動しそうなほどのまっすぐを見させて頂きました。
チーム全員で挑み、エンジニア全員でよろこんだ瞬間のエピソードです。一人ひとり、力を併せてまっすぐに問題解決へ向かい、完成と同時に称え合うのは「チームにまっすぐ」だからこそ。
◎成すべきことにまっすぐ
これまでビジネスサイドのご経験ない中で、初めて営業指導をする立場に。「わからないことだらけ」とご本人はおっしゃっていましたが、「とにかくアクション!それしかない」と言うことで、
・ご自身で営業しまくる
・アルバイトの方ひとりひとりと1on1指導しまくる
・他の方の良い活動をどんどん取り入れる
と進化の一途を辿っておられました。
営業指導って、良いノウハウを開発することも重要なのですが、前提として、ノウハウを使いこなせる基盤づくり(地力作り)が本当に大変です。基盤はいわば土、ノウハウは種。良い土だからこそ、良い種が稔り、実を結ぶのです。イネと同じ。人・チーム・コトに向き合い続けた田口さんに幸あれ。
「とにかくアクション!それしかない!」……まさに成すべきことにまっすぐです。個人が仕事に本気で挑み、どんどん改善していく姿にまっすぐの声が届いています。
先週1週間オプションプランのテスト販売を門馬さんに一任させて頂きました。
多少企画アイディアとしてはまだ改善点も多い状態での依頼でしたが、結果として1週間でチームに落とし込めるようなスピード感で動いてもらえました。
やりながら分かることが多いのがベンチャー企業だとも思いますが、とりあえずやりながらなんとかしましょう!という門馬さんの動き方は、スピーディーなだけでなく、気持ち良いコミュニケーションでした。
また週報にもオプションプランのことを取り上げてもらうなど、
既に自分毎として昇華していて偉そうで恐縮ですがさすがだなーと。
自分も気持ち良い前向きなコミュニケーションを心がけたいものです。
「気持ちいい、前向きなコミュニケーション」という言葉が印象的でした。成すべきことにまっすぐでいるため、お互い最大限のパワーで働けるようにする配慮が感じられます。
たくさん「まっすぐ」だった人たちから一言!
最後に、「まっすぐチャレンジ」でエピソードが多く寄せられた5名の方にお話を聞いてきました。彼らがまっすぐで居るために、日々心がけていることとは?
◎高見澤光さん
自分が同じことをした(された)時に何を感じるのかを前提にして話す。時に自分がやったことがないことに対して相手の意見を考えなしに否定するようなことは言わないように意識をしています。周囲(お客様含め)が楽しく仕事ができればベストだと思ってます!
◎福田貴大さん
会社のビジョンを達成し、社会貢献したい!
→もっと多くの人に会社・サービスの魅力を伝えたい!使って欲しい!
→目の前のお客様に最大限の価値を提供しながら、更に良いサービスにしたい!
→チーム全員に尊敬と感謝を持ちながら、価値創造したい!
→まずは自分の目標に向かって頑張る!
=常に目的意識を持つことを心がけています!
◎和田昴大さん
目の前にやるべきことがたくさんあるので、1つ1つ真剣に取り組んでいます。目の前だけをみていると結果として目指していたものと違うものになってしまうので、目的だけは常に意識しています。その他だと自制心を忘れないことです。目的に対して最善のアクション(コミュニケーション方法や各施策など)を取るようにしています。
◎林伽澎さん
まっすぐであるため、普段は下記の2点を意識しています。
①周りの人に対してリスペクトを持つこと
②自分の意見に対して勇気を持つこと
そして毎月一回ぐらいの頻度で、自分の動きは組織の方向性、
サービスの理想とマッチしているかどうかを振り返る時間を設けるのは正しい方向への「まっすぐ」を保つのに非常に大事だと思います。
◎大渕祐太郎さん
まだまだ未熟ではありますが、コミュニケーションを取る際はなるべく定量的な会話ができるように心掛けております。過度な表現をし、相手を否定してしまったり、反対に濁しすぎて真意が伝わらないようなことを避けるため、定量的な会話が大事であると考えております。自分の考えを素直かつ正確に伝えるという観点で「まっすぐ」だと認識しております。