自分の仕事を見つけるということ。
「やりたいことが見つからない」という悩みを持つ学生さんは多いと思います。
大学生の内に人生を賭して取り組みたいことを見つける、
というのは非常に稀なことだと思いますし、
30歳になっても見つからない人は見つからないものだと思います。
もし本当にやりたいことを見つけたいという気持ちが強いのであれば、
「ベンチャーの世界を覗いてみること、そして真剣に仕事に向き合うこと」
をオススメします。
なぜ、ベンチャーという場が良いのでしょうか。
それは、「仕事」が出来るからだと私は考えています。
特にスタートアップ期のベンチャーは、マニュアルなどが有りようもなく、
業務自体がまだ固まってはいません。当然、誰も指示を与えてくれません。
私は、このマニュアルの世界で働く事を、
私は本当の意味での「仕事」だとは思えないのです。
マニュアルの世界からは当事者意識は生まれません。
会社をもっと良くしようと当事者意識をもって取り組むには、
トップとの距離が近いことも重要でしょう。自分が会社に必要であり、
その会社が自分の会社であると、当事者意識を持つことができれば、
結果的に「仕事」は楽しくなってくるのです。
「自分の仕事を見つける」ということは、
そのような日々の中で、120%自分自身と向き合っていく中で、
時間を掛けて見えてくることではないかと思っています。