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これを読めばPREVENTがわかるシリーズ第6弾(全6回)「病院の医療専門職とPREVENTで働く医療サービス部スタッフは何が違うの??」

こんにちは、理学療法士の奈良です。

今回がPREVENTがわかるシリーズ最終回となります!

前回は、特定保健指導と重症化予防の違いについて説明しました。ご興味のある方は、前回の記事もぜひご覧ください。

これを読めばPREVENTがわかるシリーズ第5弾(全6回)「特定保健指導と重症化予防の違い」 | PREVENT
こんにちは、看護師の春木です。お待たせいたしました、PREVENTが分かるシリーズの第5弾です! これまでのシリーズでは、PREVENTが行っている事業について詳しく説明していますのでご興味のある方は、第1弾から是非読んでみてくださいね。 ...
https://www.wantedly.com/companies/prevent/post_articles/401660


PREVENTが提供しているサービスの1つである生活習慣改善支援サービス Mystarでは、専門知識を持った医療サービス部スタッフがサービスの提供を行っています。病気を患ってしまった方を支援するという点では、病院で働く医療専門職と同じように感じるかもしれません。しかし、病院での関わり方とは違う面もたくさんあります。そこで今回は、病院で働く医療専門職とPREVENTで働く医療サービス部スタッフの違いについてお話していきたいと思います!


対象者

病院では、医師から処方を受け、医師の指示のもと検査や投薬、リハビリテーション、栄養食事指導などが行われており、生活習慣病に限らず様々な疾患を持つ方を対象としています。

PREVENTでは、生活習慣病を持ち内服治療を行っている方を対象にサービスを提供しています。その際、主治医の先生と書面やユーザー様を介して連携を図りながらMystarプログラムを進めていきます。Mystarは医療行為ではありません。あくまで健康づくりの支援であり、現行の治療を代替するものではなく、医師の治療方針をユーザー様からお伺いしながら、生活習慣の改善の支援をしております。健康増進ができるようにサポートしています。

PREVENTが提供しているMystarに関しては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひご覧ください。

これを読めばPREVENTがわかるシリーズ第4弾(全6回)「Mystarってなに?‐PREVENTのサービスの全体像を知る‐」 | PREVENT
はじめまして、理学療法士の奈良です。このたびストーリーを投稿させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします! 今回は、PREVENTがわかるシリーズの第4弾です! 前回は、弊社が提供するサービスの1つであるMyscopeについて説明しました。ご興味のある方は、前回の記事もぜひご覧ください。 今回は、 ...
https://www.wantedly.com/companies/prevent/post_articles/390617


対象者とのコミュニケーション方法

病院では、患者様とその場で対面しコミュニケーションを取り介入を行っています。顔が見える状態でのコミュニケーションでは、言葉だけでなく相手の表情や身振りから感情を読み取ることができます。また、入院や通院など時間や場所の拘束が生じるため、患者様と医療専門職との接する機会は多くなります。そのため、たくさんの情報が得られやすく、医療専門職側からもその場で多くの情報を提供することができます。

PREVENTでは、Mystarアプリの記録をもとに電話面談を行い、ユーザー様の生活習慣の改善についてアドバイスを行うなど遠隔での支援を行っています。電話やアプリを通じた遠隔での支援では、相手の表情や所作など視覚的な情報がなく、得られる情報量が少なく、また、こちらから提供できる情報も少なくなります。そのため、わかりやすく情報を伝えられるよう工夫しています。例えば、電話やチャットでは専門用語を多用せず、わかりやすい言葉で必要な情報をユーザー様へ伝えること、相手の心情を声のトーンや文章から察することを意識しています。また、ユーザー様の空き時間など普段の生活圏内での利用が中心となるため、よりその方の生活に寄り添った支援ができるようアドバイスを行っています。例えば、電話面談のなかで、ユーザー様と相談しながら生活習慣の改善に向け、目標を設定し支援を行っています。Mystarではアプリの中にあるチャットでのやりとりやよみもの(生活習慣の改善のための疾患管理や食事、運動などに関する資料)を提供するなど、電話面談の時間以外でもコミュニケーションが取れるよう工夫しています。


対象者へのサービス提供

PREVENTの医療サービス部スタッフは、看護師・保健師・理学療法士・管理栄養士などの資格を持つスタッフが所属しています。病院とPREVENTのこれらスタッフのサービス提供の違いついて表にまとめてみました。


病院では、1人の患者様に対し異なる職種の医療専門職が連携し、それぞれの専門スキルを発揮し患者様へ介入します。

PREVENTでは、接する機会が少ない中でもユーザー様の情報の把握、信頼関係の構築ができるようユーザー様1人に対し1人のスタッフの担当制であり、1人のスタッフが様々な分野のアドバイスを行います。例えば、理学療法士の資格を持つスタッフが栄養に関するアドバイスを行ったり、管理栄養士の資格を持つスタッフが運動に関するアドバイスを行ったりします。専門外の分野のアドバイスをしっかり行えるようにPREVENTは多職種で構成されたチームを組んでおり、専門外のことを補える教育体制やフォロー体制をつくっています。専門外のことを指導することに不安な気持ちがありましたら、ぜひカジュアル面談でご相談ください!フォロー体制についても詳しくお話しできます。

終わりに

いかがでしたでしょうか。全6回にわたりPREVENTの事業内容についてお伝えしてきました。人生百年時代、病気の一つや二つを抱えながら、病気とうまく付き合いながら、より健やかな人生を過ごしていく「一病息災」を支える仕組みが今の社会には求められています。PREVENTでは、病気になったからこそ健康の有難さを感じながら、そして病気とうまく付き合うことでより健やかな人生を送ることができる。そんな社会の実現を目指しています。

カジュアル面談ではたくさんの質問をお待ちしています!

カジュアル面談では、雑談をしながら、実際に働いているメンバーから働いている人たちの雰囲気などもお伝えしています!

記事の内容をもう少し詳しく聞きたい!直接働いている人と話してみたい!という方は、ぜひカジュアル面談でお待ちしております!!

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