1
/
5

直接会うのと、電話でのサポートはここが違う!

はじめましての方も、いつも記事を読んでくださっている方もありがとうございます。管理栄養士の西脇です。

今回は、病院で働くのとIT企業で働くのは、何が違うの?と医療専門職の皆様から質問を受けたので、ここが違う!と感じたことをご紹介していきますね!


私たちが行っている重症化予防では、生活習慣病を持っている方々を中心に、電話で生活習慣のサポートを行っています。

病院でも運動や食事のお話しをしていると思いますが、病院では直接会うことができるので、「どこが痛いですか?」と聞けば指や手で示して教えてくれますし、表情や顔色から体調を確認したり、歩き方や姿勢を確認することもできます。しかし、電話ではそれはできません。

ただ、弊社はアプリと電話を使用して、病院ではできないサポートができるんです!

2週間に1回の電話と、アプリにあるチャット機能

病院で通院されている方の中には、1か月に1回または2ヶ月に1回医師の診察を受けて、健康について指導を受けているかと思います。

弊社が行っている重症化予防プログラムでは、期間は約6ヶ月として、2週間に1回電話を行っています。アプリには体重・血圧・活動量・食事の記録をユーザーに行っていただき、1日の生活によってどのような変化があるのか、何の生活が何に関係していそうかということを日々の記録によって、より具体的に確認することができます。

病院では、記録を行っていただいても1か月に1回、2ヶ月に1回というように、確認するのがどうしても遅くなってしまうことが、私が病院で働いている時の悩みでした。暑くなってくるとビールや甘い炭酸飲料を飲む回数が増えていたことに、2ヶ月後分かって冷や汗をかいたなんてことも…

弊社のプログラムでは、2週間に1回電話をして、毎日の記録から生活習慣を確認することで、よりリアルタイムにサポートをすることができます。また、アプリにあるチャット機能を通じて、ユーザーとコミュニケーションをとることができるので、よりユーザーのリアルタイムな悩みや困りごとのサポートをすることができます。

対面ではちょっと聞きづらいなんてことも、チャットや電話だからこそ話しやすいとお声をいただくこともありますよ!



聴覚がきたえられる!?!?

電話でお話しをしていると、会話をしていく中で、明るい声や楽しそうな声、ちょっと風邪っぽい声だったり、元気がなさそうな声という声の違いに気づくことがあります。

病院では直接会うことができるので、声のトーンに気が付かないかもしれませんが、電話しかないと思うと声のわずかな変化に気づくことができるようになっていきます。

話し方・伝え方のスキルがアップする!

電話でお伝えすることが多いので、例えば腰が痛いという人に、右側ですか?左側ですか?とか、どのように動かすと痛いですか?というように、詳しく確認するための言葉の表現が身についていきます。

病院では直接担当の医師とお話しすることができましたが、弊社ではユーザーの担当医と直接お話しすることはほとんどありません。もし、実際に病気や薬のことを確認する場合は、ユーザーに医師から何を言われたのか、どのようなことに気を付けるように言われたのか、ユーザーに確認します。ユーザーも初めてのことばかりだと分からないこともあるため、もし不安を抱えている時は、医師にこのように伝えると相談に乗っていただけますよとか、病院の看護師さんにこう聞いてみて下さいねというように、担当医とユーザーの関係を築くための伝え方も覚えるようになります!

どのような言葉で表現すると相手に伝わるのかを考えながらお話しをするので、話し方や伝え方のスキルは自然とアップしていきます。

初期研修でフォローします!

ちょっと苦手かも…そんなことまでするの!?と心配になったかもしれませんが、安心してください!初期研修で1か月間、疾患のことはもちろん、話し方・聴き方なども研修の中に取り入れられています。そして、私たちもどのように話すといいのか?どのように伝えるといいのか?ということは、日々研究しながら成長していっているところです。

みんなで勉強しながら、一緒に取り組んでいけるので、安心してくださいね。

PREVENTでは一緒に働く仲間を募集しています
11 いいね!
11 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

PREVENTからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?