【TYLの26新卒総合職採用 vol.1】TYLの総合職ってなんですか?~TYL初の新卒総合職採用!24卒山田の考えるTYLの「総合職」~ | 株式会社TYL
こんにちは!広報の村上です🐶🐱採用における新たな試みとして、TYLは今年度より「新卒総合職」の募集に力を入れることとしました。そこで今回から「TYLの26卒新卒総合職採用」と題して、数回にわたり...
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こんにちは!広報の村上です🐶🐱
採用における新たな試みとして、TYLは今年度より「新卒総合職」の募集に力を入れれております。今回は「新卒総合職」に関する特集第2弾として、創業者であり代表取締役の金児さんに「新卒総合職」についての単独インタビューを実施!「TYLの新卒総合職」に期待すること、また学生へのヒントになる様々なお話を語ってもらいました。ぜひご期待ください!
<前回の記事>
>「新卒総合職」についてお伺いする前に、まずはTYLのミッションについてお聞かせください。TYLは「ペットの家族化推進」ということをミッションに掲げていますが、そもそも「ペットの家族化推進」とはどのようなことだとお考えですか?
「家族」の定義はそれぞれ異なると思いますが、今のところは「ペットの平均健康寿命が伸び」「飼い主と楽しい時間の増加をしている」状態だと考えています。
>健康寿命を伸ばすことで、より家族としての時間も伸びていく、と…。
人間でいうと子供とのかかわり方が近いと思います。戦後は子供が早くに亡くなってしまうことも少なくありませんでした。医療の発展を経てそうしたことは少なくなっていき「病気を治す」という考え方から「そもそも病気にかからないようにする」という考え方にシフトしていくわけです。そうして子供が健康になっていくと同時に、高度経済成長の中で労働に多く時間を費やした結果、家庭の中で子供と触れ合えないというような意見から今度は労働改革をするという流れが生まれてきた。「いい家族になっていく」ということにはそうしたストーリーがあると思っています。「ペットの家族化」というのも、こうした状態が実現できることを目指しています。
>そうしたミッションの実現を目指すうえで、なぜ「総合職」が必要になるのでしょうか?
TYLのビジネスモデルは何かプロダクトを開発してそれを販売していこうというものではなく、ペットに関連していくサービスの幅や種類を広げていくということです。そうしたことのできる人材は会社にとって重要なポジションなので、TYLでも総合職という点の強化が必要だと考えています。
>今年からTYLは新卒総合職の採用を強化していますが、背景をお聞かせください。
これまでもCA(キャリアアドバイザー)職を希望される学生の方の中から総合職の適性が高いと判断した方に総合職でのオファーをお出しすることはしていましたが、一定数そうした方がいらっしゃること、またインターンなどを通じてTYLのバリューやスタイルに深い理解を示してくれている方の仕事がきちんと機能していることから、新卒の方も総合職としてTYLで活躍していただけると考えました。総合職においては中途採用の方も引き続き採用活動を進めていますが、優秀な方に多く出会うために新卒・中途それぞれにおいて採用活動を強化していきたいと思っています。
>金児さんの考える「TYLにおいて総合職で活躍しやすい方」は、どのような方なのでしょう?
「明るい」「素直」「向上心がある」とか、学生の方であればいわゆる「ガクチカ(学生の時に力を入れていた活動)」といったことはベースにあるんですが、具体的な要素をあげるとすると「理解力があって学習能力が高い」という方じゃないかなと思います。「学習のやり方を知っている人」と言ってもいいかもしれませんね。何かを学ぶときには「読む」「書き出す」「全体を眺める」「動画で見る」とか、いろいろなやり方があると思うんです。そうしたやり方の中から自分に合った学習のやり方を、学生のうちからPDCAを回して身に着けることができている方というイメージです。一般的に「地頭がいい」などと表現できると思います。
もう一つは「センスがある人」です。表現するのが本当に難しいんですが…(笑)。例えばゲームの中でついている「特殊能力」みたいなものを持っている人ですかね。「センスがある人」は、さらにその能力をきちんと把握できているんですよね。
「センスがある人」は、ある意味で「諦めがいい人」。野球で例えると「野球センスがいい」からといって、全員が投手になれるわけではありません。もちろん大谷翔平選手みたいに、投手でも野手でもできてしまう人はいるんですが(笑)、TYLが求めるのはそういう天才的な人ではありません。すごい変化球を投げられるとしても、「ホームランを打ちたい!」と思ったら、ホームランを打つための練習をしなければなりませんよね。それはある意味で「投手としての才能を諦める」と言うこともできると思っていて。「ホームランを打つ」という目的のために、「すごい変化球を投げられる」という自分の能力とは別の能力を鍛える必要があるわけです。
これは仕事でいうと「事業開発をやりたい」と思って入社してきた人が、最初に電話営業から仕事を始めたときに「なんで事業開発をやりたいのに電話営業をしてるんだろう」と不満に思うような状況と似ていると思っています。いきなり最初から「事業を開発しろ!」と言われても、大半の人はすぐにはできません。事業開発のディレクションの経験がある人でもプレイヤーとして電話営業を頑張ってみたり、泥臭く対面営業を繰り返すような努力も必要になります。「センスがある人」という人は、そういう自分の能力を踏まえたうえで、そこだけではなく必要な努力もこともできる人のことを指すと思っています。
―――なるほど。やりたいこと/できることだけではなく、できないことを身に着ける努力も必要ということですね。
そうですね。先ほどお話ししたような「学習のやり方を知っている人」というのも、ここに繋がってくるかもしれません。
>TYLに新卒総合職として入社すると、どのようなメリットがあるとお考えですか?
一所懸命に仕事に取り組んでいただくという前提でいくと、 圧倒的に成長のための機会を提供できると考えています。様々な経験が出来たり、あらゆる人・場所と仕事できるチャンスがあります。やっていることが多岐にわたるので、ゼネラリストとしての成長は期待できると思います。
それがどのようにメリットになるかというと、様々なマーケットに触れることができるので、自身の市場での価値の向上に繋がります。もちろんTYL社内においても事業の責任者として活躍できるようになるスピードは上がりますし、将来的に転職や起業をすることになったとしても、ゼネラリストとしての経験や知見は役に立ちますからね。社内でいえば、入社3年程度で事業責任者になることができるという状態を目指して育成していきたいと考えています。
>逆に、当社を志望する学生の方に期待することはありますか?
当社は年功序列という形ではないのですが、世代交代を生み出していく必要がある部署もあると思っています。100年以上続く会社を作っていくためには新陳代謝を活発にしていく必要もありますし、その中で早く経営側に携わってほしいなということは思います。あとは、新しいものを積極的に取り入れつつ、泥臭く動けることですね。「泥と頭」とでも言うのかな。
>「泥と頭」ですか…。
「泥」というと少し語弊があるかもしれませんが…新しい考えを取り入れつつ、それを実践していく行動力が大事になるということです。自ら主体的に行動し、かつ頭をフル回転させ現状を分析や仮説の立案をしていく。それをよくしていくための生成AIとか、何かツールを作るとか…そういうことを自分で調べて動き出せる、というようなことを、昨年から新卒総合職として入社した社員がやってくれています。それからもう1つだけ付け加えると、その仮説やテクノロジー・ツールを「どうすればTYL内で有効活用できるか?」という思考に立つことが重要です。「マニアにならない」ようにするという感じです。
>「マニアにならない」、とはどういうことなのでしょう?
「知識を得たことで満足してしまわないようにする」ことだと思います。もしある1人が新しいテクノロジーを得て成果を挙げたとしても、その知識を同じ社内の人が使えなければ同じような成果を得ることはできませんよね。ここがポイントで、独りよがりではなく「組織の発展のために何ができるか?」ということを考えられることは大きなポイントです。
>最後に、就活を進めている皆さんにメッセージをお願いします。
そうですね…ぜひTYLにご興味を持っていただけたら、私と面接ではなく「対話」をしましょうということを伝えたいですね。
>面接とは違うんでしょうか?
「対話」ですね。面接って「会社から志望者の方に質問してその人のパーソナリティを明らかにする」というような形で、「選ぶ側」「選ばれる側」という立場にどうしてもなってしまいがちなんですが、実際には会社と就活生って対等だと思うんですよね。そういうことではなくて、まずは人間同士として対話をして、その中でお互い通じるものがあるのであれば、TYLを将来の選択肢に加えてくれると嬉しいなと思います。
今回のインタビューを読んでTYLが少しでも気になった方は、ぜひ気軽に「話を聞きに行く」ボタンを押してエントリーのうえ、お話させてください!お待ちしております!