こんにちは、PeakVisorの胡です!
今回は、2024年7月にPeakVisorへJoinしたITのスペシャリストである大竹さんにインタビューし、
大竹さんの想いや、転職の経緯などを聞いてみました!
「穴のない」IT人材になるために転職
--まずは簡単なご経歴を教えていただけますか?
大学を卒業後、小売業界から社会人人生をスタートし、約2年半働きました。小売業界を選んだ理由は、実家が営んでいた商店での手伝いを通して、物を売る楽しさやお客さんに感謝されることに大きな喜びを感じたからです。
その後、当時IT業界の寵児が話題になっていたので、『自分もIT業界で働きたい』という思いからIT業界に転職を決意しました。最初は実装・テストフェーズからスタートしましたが、その後は、設計フェーズや、小さなチームのリーダーやPMOも担当するようになり、約20年近くIT業界で働いてきました。
--それまでのキャリアで特に大変だったことや、やりがいを感じた出来事を教えてください!
昔は終電まで働いたり、徹夜したりすることもありました!笑
ただ、それがやりがいに繋がったこともあります。教育業界の会社のITシステム開発部門に所属していたとき、教育委員会の先生方に「どのような機能が追加されたら嬉しいですか?」と直接ヒアリングする機会があったのですが、その要望を形にして「おお、便利になったね!」と喜んでいただいたときは、やって良かったと感じましたね。
--私も最初は小売業界で約1年間働いたので、その気持ちはよくわかります。その後、ITからコンサルに転職した理由をお聞かせいただけますか?
実は前職が倒産してしまったのですが、そのことをきっかけに自分のキャリアを振り返り、PMとしての経験が不足していることに気づいたんですよね。そこで、PMの経験を積むことで自分自身をさらに成長させられると考え、そういった機会を提供してくれる会社を探すことにしました。
PeakVisorを紹介された際は、コンサル会社ということでハードルが高く感じましたが、コンサル業務を経験することで、自然とPMの役割も果たせるようになるのではないかと考え、PeakVisorでチャレンジしようと決意しました。
--数ある会社の中でPVを選んだ理由は何ですか?
理由はいくつかありますが、PeakVisorの創業メンバーである江頭さんや片岡さんはIT業界出身で、コンサルの側面に加えてITに強みがある点が魅力的でした。加えて、研修制度が充実しているため、コンサル未経験の自分でも、これまでのIT経験を活かしながら成長できると感じました。
また、PeakVisorのホームページを見て「評論家になるな」という言葉を見つけたのですが、これは以前の会社の上司からも同じようなことを言われていたので、行動を重視する会社の価値観に共感したというのも理由の1つです。社員のインタビュー記事も読んで、皆さんが前向きに取り組んでいる姿勢に感銘を受けたのもありますね。私はコンサル業界の経験がないのですが、その意気込みに触発され、私も挑戦してみたいと思いました。
--先ほどの話を踏まえると、大竹さんは特にPM をやりたいとお考えですか?
特にPMにこだわっているわけではありませんが、ただ、プログラマーとしてスタートし、最終的にPMに到達するという漠然としたイメージを今まで持っていました。PMとコンサルは似た役割も持っていると思っていまして、コンサル業務を経験することで自分のスキルに穴がなくなると思っています。上流から下流を経験し、そういった「穴のない」人材になれば、最強な存在になれるのではないかと考えています。
--かっこいいですね。「最強になる」というのは漫画の主人公のセリフみたいですね。
活気ある雰囲気と安心して働ける環境
--入社後の話も伺いたいです!実際に入社してみて、入社前とのギャップ、あるいは入社前の印象通りのことはありますか?
入社後、特に驚いたのは飲み会の活気ですね(笑)。悪い意味では全然なくて、私も飲み会が好きなので。これまでの職場では、微妙なノリの飲み会もありましたが、PeakVisorでは皆さんがワイワイと盛り上がる雰囲気がとても楽しく、私にとっては嬉しいギャップでした。
--また飲みに行きましょう!他に何かありますか?
印象通りと感じたのが、社員の皆さんがとても前向きで、仕事に対する情熱を持っている点です。ホームページやインタビュー記事を読んで感じた通り、皆さんが自己研鑽に励み、未知の領域に挑戦している姿勢が印象的です。例えば、浅香さんがAIを使った案件に取り組んでいる話を聞き、学び続ける姿勢に共感しました。
さらに、研修を受ける中で、自分のスキル不足を実感する場面もありました。最近ロジカルシンキングの研修を受けて、自分の思考力にまだ改善の余地があることに気づき、もっと勉強しなければならないと感じました。その際、野村さんとの面談でおすすめの書籍を教えていただき、自己学習に取り組もうと思っています。
--今のプロジェクトは野村さんと一緒に入られていますか?
プロジェクトは別ですね。ただ、別々のプロジェクトではありますが、毎週面談で相談し合う機会があり、安心しています。また、江頭さんや片岡さん、内間さんなど、NTTデータ出身で IT 業界の経験が豊富なメンバーが多いので、困ったことがあれば誰にでも聞ける環境なのは非常に助かります。
IT業界以外にも挑戦してみたい
--続いて、将来PeakVisorで実現したいことも伺いたいです!
先ほども話した最強の人になることですね。今までPMの補佐などは経験してきましたが、PMとしてプロジェクトを回す経験は少ないので、知識を取り込んで今後のコンサル業務に活かしたいです。IT業界の上流から下流までを理解し、すべてに対応できる人になりたいですね。
--大竹さんには柔らかい印象があり、人との競争が好きではない印象を抱いていますが、そもそもなぜ最強を目指すのでしょうか?
最強は人と比べての最強という意味ではなかったですね。自分の中で今までの経験上PM あたりのスキルが抜けていると思っていて、そこが埋まればITに関する業務を完璧にこなせる人になるのではと考えています。この業界にはすでに多くの「最強の人」がいますが、私はその中に並び、自分の限界を超えていきたいと考えています。PeakVisorの掲げる「山の頂」に挑戦し、そこに立ってみたいという気持ちです。
--向上心が素敵ですね。IT 業界だけではなく、他の業界や新規事業などにも挑戦してみたいですか?
そうですね。IT に関わらず他の業界にも挑戦したいですね。たとえば、私が住んでいる地元のプロジェクトをPeakVisorでは支援していると聞きました。地元の案件に関われたら、とても楽しそうだなと思っています。
あと、私の実家は酒屋をやっていました。そのため、地元の酒屋に元気がなく次々と倒産している現状を寂しく感じています。普通にスーパーに行けばお酒は売っているので、個人経営の酒屋の存在意義が薄れていますが、そこにスポットを当てて再び活気を取り戻すような案件があったら、挑戦してみたいです。
--とてもよくわかります。私もシャッター商店街の活性化をやってみたいと思います。寂しそうなお店を救いたいですね。
分かります!同じ意見です!
それが1つ目にやってみたいことで、2つ目は、趣味でロードバイクに乗ることや観戦することも好きなので、自転車関係の案件や新規事業にもちょっと携われたらいいなと思います。具体的なイメージはありませんが、例えば、台湾の「ジャイアント」という大きな自転車メーカーが行っているレンタル自転車事業があります。日本でも自転車レンタルの事業が結構出てきており根付いているように感じるので、自転車が絡んだ事業があったら挑戦してみたいなって思っています。
約10年前に自転車イベント「ツール・ド・東北」に参加したときの大竹さん
--イメージが具体的でなくとも、やってみたいという想いも大事だと思います。PeakVisorに向いていそうな人はどんな人だと思いますか?
いろいろなことに興味を持っていて、興味を持ったことに対してやるかやらないか迷った時、やる方を選ぶ人が向いていると思います。
私自身、社会人になる時の研修で「何か興味があって、やるかやらないかの二択だったら、やるようにしましょう」という教えを受け、それが印象に残っています。自分の性格はあまり積極的なタイプではないですが、何かに興味が湧いたときには、まずはやってみるように自分を仕向けています。「失敗してもいいから、やってみよう」と自分自身に言い聞かせながら、実際にやらないにしても調べたり、周りに教えてもらったりとか、何かしらそのやる方向に自分を仕向けています。
--周りにいろいろ教えてくれる人がいる環境だと、前向きになりますか?
そうですね。最終的には自分に自信があれば積極的になれると思いますし、周りに助けてくれる人がいると「やってみようかな」という気持ちになります。誰もいないとどうしても後ろ向きになりがちですが、周囲の支えがあると行動に移しやすいです。すべての選択肢で必ずやるわけではなく迷ったままやらないこともありますが、自分の中でクリアしていくためにはできるだけやる方向に向かうよう心がけています。
--PeakVisorには助けてくれる人はいますか?
皆さん、すごく助けてくれると感じています。どんな会社でも当然新人研修とかフォロー研修はありますが、PeakVisorでは、形だけのフォロー研修じゃなく、社員に対して、「みんなでやれるようになったらいいよね」という思いがすごく伝わってきます。プロジェクトに一人だけ入っていますが、入社後のフォロー体制も、そのフォローしていく意識がとてもよく見えるので、安心しています。
--それは良かったです!ぜひ一緒にPeakVisorを盛り上げていきましょう!本日はお時間を頂きありがとうございました!
ありがとうございました!
以上、大竹さんのインタビューでした!