”THE BOOK”とはその名前通り、本に関わる企画になります。メンバー全員で同じ書籍を読み、感想や自分の考えを社員・インターン生関係なく自由にアウトプットしていきます。スタートラインをそろえ、フラットな環境で議論することでお互いの“自分らしさ”や“価値観”、“パーツワンイズム”を共有するという企画です。新卒入社1年目の橋本が”良い組織”とは何かを考え、パーツワンをより良い組織にしていくために現場主導で行われた企画となります。
”THE BOOK”/企画概要
▼克服したい課題
・本を読む習慣がない社員に本を読む習慣をつけてもらう
・本を読んだだけで満足し、十分な情報をインプットができていないこと
・インプットしたことを自分の中で蓄えているだけでアウトプットする機会がないこと
▼実施内容
・自分の考えを整理し、アウトプットする
・他人の意見に自分の意見も加えて、1つの議論を積み上げていく
・議論の中で出た新しい価値観をパーツワンに取り入れる
▼利用図書
著書:スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則
著者:ハワード・ビーハー(スターバックス・インターナショナルの元社長)/ジャネット・ゴールドシュタイン/関美和(訳)
出版社: 日本経済新聞出版社 (2009/1/23)
▼当日の概要
著書の概要はスターバックス・インターナショナルの元社長ハワード・ビーハー氏がスターバックスが大切にしている原理原則10個を書き留めたモノとなります。当日は、10個ある原理原則の中から1つピックアップして、・・・『自分のかぶる帽子を一つにする』。つまり、”自分らしく生きる”・・・・ということについて議論を行いました。
社員、インターン生がそれぞれ自分の意見をアウトプットし、“自分らしさ”とは何かといったことから、その“自分らしさ”をどう作りだせばいいのかといったことまで議論を深めていきました。
たった一つの本を題材にとっても、その書籍に抱く感想、考え、意見は一人ひとり異なります。それは、その人の育ってきた環境、受けてきた教育、関わってきた人間によって多様化し、各々が違う視点をもっているのです。
パーツワンでは、そうした各個人がもつその人特有の視点を大事にしており、組織で活かすことに取り組んでいます。全員が違う価値観をもっていながらも、素直に自分と異なる視点を受け入れられる人材が集まっていることにより、個性と個性がぶつかり合って消滅するのではなく、化学反応を起こして新たな価値観を生み出すのです。