1
/
5

【新卒入社者研修レポート】3カ月間でスキルアップを実感! 実践研修で、安心して現場に出られる体制がある

こんにちは、パクテラ・テクノロジー・ジャパン(以下、パクテラ)の採用担当です。

パクテラグループは、グローバルで4万人を超えるエキスパートの集団として、ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを、数多くのクライアントに提供しています。

パクテラ・テクノロジー・ジャパンでは、2016から新卒採用をスタートしており、2024年4月に6名の新入社員が入社しました。新入社員には4月から6月の3カ月間を通じて、カサレアル社研修プログラムを導入し、新人研修を行っています。

今回は3カ月間の研修の内容と、研修の集大成となる成果発表会の様子をご紹介します。ぜひ、最後までご覧ください!

新人研修では、「テクノロジーと複数言語でのアプリケーション開発」「GUI・ネットワークサービスなどの処理形態」「ライブラリ/フレームワーク活用力」「探索・適用型の開発プロセスとツールを組み合わせたチーム開発環境」といった学びを通じて、現場で即戦力として対応できるスキルを身につけることを目的としています。

そのためパクテラでは、以下の特徴を持つプログラムを採用しています。

 ①近年主流のアーキテクチャで幅広いテクノロジーを学べる
 ➁開発支援ツールを活用して開発プロセスを実践で学べる
 ③自ら調べ、考え、試行錯誤しながら学び取る力を身につけられる

プログラミング未経験者であっても、「JavaScript/Javaの基本的なプログラミング」「フレームワークを用いたWebアプリの開発」「開発ツールを用いたチーム開発経験」「アジャイル版の開発演習」の研修を経て、実際にアプリケーションの開発を行い、学習方法を自ら習得できるレベルにまで成長できるプログラムです。

メンバーは4月と5月の2カ月間の座学を経て、6月からチームでのプロダクト開発をスタート。1チーム4名のグループにわかれて、どのチームもステークホルダーと開発チーム、それぞれを担当します。

グループ1が企画したプロダクトをグループ2で開発する、グループ3の企画をグループ4が開発するというように、他グループの企画で相互に開発が進められました。この研修の特徴は、各チームで自由にプロダクトを考案し、実装できること。ステークホルダーとして企画会議を行ったり、開発チームとしてプロダクトを育てたり、スプリントレビューではプロダクトゴールに対する進捗について話し合ったり、これを繰り返すという流れです。

先日6月28日に、門前仲町のオフィスに新入社員が集まり、オンラインでの成果発表会を実施しました。発表は1チームごとに、プロダクトのデモンストレーションを交えながら行われました。実装面の工夫点も多岐に渡り、各チームログイン時のセキュリティ対策やUIUX、使い勝手など様々な観点から工夫を凝らしたとのことでした。

質疑応答の時間には、他グループの参加者から活発に質問があがり、積極的な情報交換が行われました。その内容の一部をご紹介します。

Q.  プロダクトオーナーとして、機能の優先順位はどのように決定したか?
A.  メインとなる仕組みを軸に、ユーザーストーリーマッピングの作成を徹底。開発チームとも話し合い 
ながら、優先度を見極めた
Q. 多くの機能が盛り込まれている分、要件の伝え方で工夫した点は?
A. 機能が複雑で要件定義不足も感じたため、都度、ユーザーストーリーマッピングを的確に見直した
Q. 未経験者と経験者のスキルのギャップを埋める工夫は?
A. 経験者が2名、未経験者が2名の状態だったので、経験者と未経験者がペアになるようにして、未経
験の方がやってみてわからないところを教えるような体制にした

最後に、今回の成果発表会と研修全体を通して学んだことについて、新入社員からのコメントを紹介します!

<成果発表会について>

・開発チーム内のコミュニケーションが活発で、プレゼン資料作りや発表練習をスムーズに行えた
・自分が担当したデザインの部分を褒めてくださった方がいて嬉しかった
・他のチームが作成したソースコードを読み込んだことで、自分たちの学びにもつながった
・どのチームも機能についての説明が明確かつ論理的で、学びになった
<開発手法の学びについて>

・最初の想定をはるかに超えたレベルのWebアプリを開発することができた
ITの基礎知識から、最新の開発技術であるReactまで幅広く学べた
・2か月間の座学で学んだことが、最後の1か月の開発でアウトプットすることで理解が進んだ
データベース、バックエンド、フロントエンドを学ぶことで、アプリの動きをある程度理解することができるようになった
・ コードを書く前に要件を明確にし、バックログをしっかりと作成して“各段階で、何を、なぜ、どうするのか”を確認して進捗を確認する必要を学んだ
・プロダクトを作る際にまず重要なのは“技術だけでなく、設計”なのだと感じた
・SEは“コーディングだけでなく、資料作成やミーティングも仕事をする上で大切な要素”だと学んだ
<コミュニケーションについて>

・チームで開発手法を学ぶことで、コミュニケーション力やチームワーク力の部分で成長できた
・開発では、進捗をタイムリーに報告し、密にコミュニケーションを取って共通の認識を持つことが大切だと学んだ
・プロダクトを説明する際には、相手の立場に立って説明する必要性を理解した
・それぞれが自分の考えを持ち、さらに作業が進むにつれて考えも変化していくため、頻繁なコミュニケーションを通じて問題を迅速に解決することが重要だと学んだ

いかがでしたでしょうか? どのチームも苦労がありながらも終始「開発が楽しかった」という声が多くあり、生き生きとした表情が印象的でした。また開発手法だけでなく、開発に必要なチームワークやコミュニケーションへの学びや、資料作成、プレゼンテーションスキルの向上も社員それぞれが実感できる、充実した内容でした。

パクテラにはエンジニアがスキルアップできるサポート体制が充実しています。興味を持ってくださった方は、一度お話してみませんか? ご興味のある方はぜひ、募集ページより採用情報をご覧ください!

パクテラ・テクノロジー・ジャパン株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
3 いいね!
3 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング