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【開発部長インタビュー】プログラマーの経験からヒューマンマネジメントの重要性を知った。メンバーの個性を重視するマネージャーが目指す、理想のリーダーシップとは
こんにちは、パクテラ・テクノロジー・ジャパン(以下、パクテラ)の採用担当です。
パクテラは、グローバルで4万名を超える社員が在籍するグローバルITファームの日本法人です。保険や製造業、自動車や医療機器メーカーなど様々な業界に、ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを提供しています。
今回は、産業事業開発部 関東開発部で開発部長を務める唐 亮(トウ リョウ)さんのインタビューをお届けします。豊富な現場経験を経て部長に就任した経緯や今後の展望、求める人物像などを語ってもらいました。どうぞ、最後までご覧ください。
パクテラに出会い、エンジニアとしてのビジョンが明確に。PM経験を経て、一歩先への挑戦へ
―― これまでの経歴についてお聞かせください
高校卒業後、中国から日本に留学し2年間は日本語学校に通いました。その後、大学の経営情報学部でコンピューター関連の学科を専攻。在学中にシステム開発の会社でアルバイトをした際に、実践的なプログラミングを習得しました。卒業後は日本のソフトウェア関連会社に就職し、4年間ほどシステム開発の仕事に携わりました。
日本に興味を持ったのは、任天堂のゲームが好きだったことが影響しているかもしれません。自分でゲームソフトを作りたいと思ったのがきっかけで、プログラミングの世界に興味を持ちました。中国へ戻った後は、日系の工業製造関連のシステム開発会社を経て、同じく日系の保険システムの会社でプロジェクトリーダーとして経験を積みました。
ーー パクテラに入社されたきっかけを教えてください
現在の上司でもある牛さんとのご縁です。面談の際、牛さんの持つ明確なミッションやビジョン、リーダーシップにとても感銘を受けました。理想とするリーダー像について意見を交わし、刺激を受けたことを覚えています。今後のキャリアの希望についてもお話したところ、具体的なポジションや携わる事業の説明があり、パクテラであればエンジニアとしてキャリアアップできると確信し、入社を決めました。
ーー パクテラへの入社後は、どのような業務を担当されましたか?
2019年10月にパクテラ大連に入社し、ERPパッケージの自動化変換ツールのPMを担当しました。既存システムのマイグレーションを行うための自動化変換ツールは牛さんのチームが開発を担当していたもので3年ほど開発に携わり、リリース後の改修まで担当しました。
ーー 新しいプロジェクトに参加する中で大変だったことはありますか?
パクテラでは、すでにアジャイル開発が当たり前に採用されていましたが、前職ではウォーターフォールの開発手法だったため、アジャイル開発について知識は持ち合わせていたものの、実践では戸惑いもありました。知識を習得しながらプロジェクトを進めるのに困難もありましたが、パクテラではメンバー同士のコミュニケーションが活発で、お互いに支え合うカルチャーがあるため、乗り越えることができました。
また、先が見えない開発で、納期の延期といった予想外のことに直面する場面もありましたが、チームで協業しながら困難にも対処できたことは、私にとって成長の礎になっていると感じています。
技術力に加えて を経て気づいたコミュニケーションの重要性
ーー 2023年4月の組織編成で、事業開発部の関東開発部の開発部長にご就任されました。その時はどんなお気持ちでしたでしょうか?
そうですね。もともとマネジメントに携わっていきたいという意向があったので、徐々に希望のキャリアに近づいている実感があり、大きなチャレンジがやってきたという印象でした。
数々の現場を経験して、プロジェクトの成功には技術と同じように、お客様をはじめとしたステークホルダーとの関わり、チームメンバーとのコミュニケーションといったヒューマンマネジメントの部分が重要だということに気づいたんです。どんなシステムもプロダクトも人と人との関わりを通じて成長していきます。
これまではプログラマーやプロジェクトリーダーとして、パソコンの画面に向き合って技術面のクオリティを追求することに注力してきましたが、今後はより人と向き合う立場になります。経験不足を感じる場面もありますが、このチャンスを通じて自分自身も成長していきたいですね。
ーー 関東開発部のメンバー構成と業務内容について教えてください
関東開発部は現在40名ほどのメンバーで、一番大型のプロジェクトはERPパッケージの導入と開発保守、その他リース資産管理システムの開発保守や電力関連のプロジェクトなど、複数のプロジェクトを進行しています。長くお付き合いさせていただいているお客様が多く、特にERPのお客様とは10年以上の付き合いがあり、最初は8名だったプロジェクトメンバーも現在は約200名に増えています。
ERPの導入チームにはPMが一人。その他プロジェクトは、私がチームと直接コミュニケーションを取りながら進めています。
ーー マネジメントにおける重要な要素とは何でしょうか?
人と向き合う上で大切なのは、個々の意見は異なることを認識し、一人ひとりの個性を尊重することです。何よりもまずはその人の意見や目標を真摯に受け止め、長所や短所も理解し考え方を知ることを心がけています。その人をよく理解した上で適切なチャンスやポジションを提供することが重要です。コミュニケーションと共感力がもっとも大切ですね。
大切なのは絆。持続可能な事業展開を視野に入れ、進化を加速していきたい
ーー チームの雰囲気について教えてください
現在は、週2日ほど出社していますが、出社しているメンバーでTeamsで声を掛け合って一緒にランチに出かけています。
昨年はチームメンバーとお客様もお呼びして、餃子パーティを開催しました。若手メンバーを中心に、とても明るくて打ち解けやすい雰囲気です。メンバー同士はもちろん、お客様との関係性も自然と深まるよい機会だと感じています。
ーー 今後のキャリアについて目標をお聞かせください
私個人はもちろん、チーム全体のさらなる成長と進化を継続することです。パクテラのビジネスは確実に拡大していますので、今後はさらに加速させていきたいと考えています。
また、イノベーションと最新技術の活用にも注目しています。AIなどの新技術を活用し、お客様のニーズに合った新しいソリューションを提供して、顧客満足度を向上させていきたいです。
同時に、持続可能な事業展開も考えています。ERPのビジネスチャンスを最大限に活かしながら、新たな業務領域でも競争力強化やリーダーシップを確立できるよう開拓を進めていきたいです。
―― 最後に、どんな方と一緒に働きたいですか? パクテラに興味を持っている方へメッセージをお願いします
パクテラでは、社歴よりも個人の成長意欲を重視する会社です。積極的なスキルアップやプロジェクトへの参加、またメンターからのサポートなどのチャンスを活用することで、スキルアップやキャリアアップできる可能性が十分にある環境です。
スキルや経験も大切ですが、積極的に学びたい、成長したいという意欲のある方のジョインをお待ちしています。
いかがでしたか? パクテラは、社員の希望するキャリアを重視し、適切にスキルアップやキャリアアップのチャンスを提供する環境があります。パクテラに興味を持ってくださった方は、一度お話してみませんか? ご応募をお待ちしております!