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【UPS(社員向けアップスキリング教育プログラム)】 社員の「学びたい」を全力でサポートするパクテラ。2024年度のラーニング制度をインタビュー!

※本内容は2024年4月2日時点のものです。

こんにちは、パクテラ・テクノロジー・ジャパン(以下、パクテラ)の採用担当です。

パクテラグループは、グローバルで4万人を超えるエキスパートの集団として、ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを、数多くのクライアントに提供しています。

パクテラではエンジニアリング、マネジメントの両軸で社員のスキルを高める環境づくりを推進しており、2023年度、新たに社員向けの学習プラットフォームを導入。2024年度も引き続き多様なプログラムを用意しており、社員の自律的な学びを支援しています。

今回はパクテラの最新ラーニング環境について、アップスキリング制度の責任者にお話を伺いました。ぜひ最後までご覧ください!

学びたい意欲を持つ社員がスキルアップできる仕組みを構築!パクテラの5つのアップスキリング施策

―― 早速ですが、2024年度のパクテラのラーニング制度について教えてください

具体的にパクテラには今、「個人研修プラットフォーム(Udemy)」「外部技術研修(事業部)」「UX/グロース研修(Web Directions East社 カスタマイズ研修)」「技術資格取得支援」「AWS開発環境提供」といった5つの施策があり、昨年度のものを一部継続しながらアップスキリングを推進しています。

パクテラが事業を展開するデジタル領域は日々新しい技術が生まれ、トレンドも移り変わっていくので、その変化に対応するために多種多様な施策を用意したといった次第です。

―― 5つの施策について一つずつ確認させてください。「個人研修プラットフォーム(Udemy)」とはどのようなものなのでしょうか?

こちらは、オンデマンド学習プラットフォーム『Udemy』による研修です。Udemyにはマネジメントや技術、マーケティングなど、ビジネススキルから最先端のITスキルまで幅広い分野の講座が開設されています。日本語で受講できるコンテンツだけでも1000以上あり、その中から学びたいものを選んで、上限なく受講することができます。どちらかというと基礎的な講座内容が様々な領域において充実しており、自身の知識、スキルの幅を広げたい人に受講してもらうイメージです。

―― それぞれの興味や得たいスキルに合致する研修を受けることができるのですね。次に「外部技術研修(事業部)」についてお伺いしてもよろしいでしょうか?

パクテラの各事業部の社員教育を支援する施策ですね。パクテラには現在複数の事業部が存在しますが、業務内容は多岐に渡っており、事業部ごとに必要とする技術や知識はそれぞれ異なります。そういった背景を受け、各事業部の主体的な活動を支援するためにできた施策です。具体的には、各事業部に予算を配賦して研修を計画・実行してもらったり、外部の教育情報を提供したりする予定です。

―― 部門ごとに技術的・専門的な強みを持つパクテラならではの施策ですね。次に「UX/グロース研修(Web Directions East社)」について教えてください。昨年度、“プロダクト・マネジメント(PdM)” をテーマにした社員向けトレーニングを開催しましたが、今年もそのような研修は行われますか?

昨年、Product Institute Japan の創立・共同運営者である菊池 聡氏を講師に迎えて、社員向けに実施した『PdMトレーニング』は非常に反響がありました。今年はその発展形として、菊池氏が代表を務める『Web Directions East』社に “UX/グロース研修” を実施していただく計画です。

UX/グロース研修は技術を学ぶというより、“自分で考える習慣” を身に着けるのが目的。弊社は受託開発事業が多く、ともするとビジネスとして受け身になりがちですが、そこに踏みとどまっていてはさらなる成長は見込めません。プロダクトやソリューションにどう価値を付加していくか、自ら考え、アプローチしていく行動力が必要です。

考える習慣は、ただ教科書を読んだだけで身に着けられるものではありません。トレーニングでのレクチャーや参考図書の読書によってさまざまなヒントを得ながら、社員が集まって一緒に学び、考える場を作ろうと動いています。

この研修は事前に書籍を読み込む宿題が課せられたり、ディスカッションも行われたりする多少負荷の高いものです。ですので、受講への強い気持ちがないと途中で離脱してしまいかねません。そこで、20名ほどの受講希望者を選抜する形で、半年ほどのスパンをかけて実施していこうと考えています。

▼【プロダクト・マネジメント(PdM)研修レポート】 ハーバード大学MBA教授が監修したカリキュラムをベースに、プロダクト・マネジメントの社内トレーニングを開催しました!

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https://www.wantedly.com/companies/pacteratech/post_articles/473178
――自発的に考えるスキルがしっかりと身に付きそうですね。では次に、「技術資格取得支援」について、お願いします

これは社員の方が各種マネジメント資格や技術資格を取得した際に、受験費用を支給する制度です。これまでも設けていた制度で、他の制度と引き続き並行して運用していきます。しかし、資格を取るための学びのプロセスが社員任せでは、会社の仕組みとしては片手落ちになってしまいます。各種学びのプラットフォームは、資格取得に至る教育を手厚くするための取り組みでもあります。アップスキリング施策によって、資格取得にチャレンジする社員が増えてくれることを期待しています。

――最後に、「AWS開発環境提供」についてお伺いできますか?

社員が自由に利用できるAWS環境を用意し、社員の技術力向上を促す制度です。プログラムの実行を主な目的として、すでに構築されたAWS環境を利用するパターンと、環境構築そのものを主な目的として1から構築を行うパターンの2パターンを想定しています。

主体的に学び、スキルや知識を実践の場で活かす! アップスキリング制度責任者が抱く期待

―― ありがとうございます。これらの施策・制度を利用するにはどうしたらいいのでしょうか?

「外部技術研修」以外の施策・制度の利用にあたって、社員は申請フォームに受講計画を記載した上で申し込みます。まずは何を学びたいのか社員自ら考えてもらい、それを会社が承認する仕組みです。

学びたい意欲を持つ人をサポートする支援制度という位置付けのため、全社員への一律的な展開ではなく社員自らによる申請制度を採用しました。もちろん費用は全額、会社が負担します。

―― 今後のアップスキリング制度に期待していることとは?

パクテラはグループ全体で4万人規模のグローバル企業ですが、日本オフィスはまだ400-500名ほどであり、まだまだチャレンジャーの立ち位置だという意識があります。

個人の技術力を高め、尖った“武器” を身につけた社員を増やしていくことこそ、これからのパクテラの強みにつながりますし、チャレンジャーとしてあるべき姿であるとの考えがこのラーニング制度が生まれた背景にある考え方です。

―― 最後に、アップスキリング制度について今後の展望を聞かせてください

用意した制度に対し、今後どのくらいの社員が手を挙げるかを楽しみにしています。現場からの「学びたい」という要望は少なからず届いていましたし、実は学びたいと意欲を持つ社員は多いのではないかと推測しています。

また、実際に受講した社員から「ためになった」という感想を聞くことが、他のメンバーにとって挑戦するきっかけになると思うので、受講者の声も適宜取材して、制度の積極的な活用を促進していきたいですね。

運用が進むにつれて新たな課題も出てくると思いますが、受講状況を見ながら社員にとって生きた制度となるよう、柔軟に考えていきたいと思います。

いかがでしたか? 刻々と変化するITトレンドをキャッチアップするため、パクテラでは引き続きアップスキリングのための充実したサポート体制を整えていきます。

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