オズビジョン ハピタス事業部のエンジニア、ノーカです。
今回は、ハピタスのエンジニアがどんな働き方をしているのか、現場で働く一エンジニアの目線でご紹介したいと思います。
本記事でオズビジョンがどんな会社なのか、少しでもご理解いただけると良いと思っています。
ハピタスって何?
みなさんは「ポイントサイト」や「ポイントメディア」と呼ばれるウェブサービスをご存知でしょうか?
ウェブサイトに掲載された広告をクリックし商品を購入したりサービスを受けることで、そのウェブサイトが発行するポイントがもらえるというサービスなのですが、ハピタスもその「ポイントサイト」の1つです。
ハピタスではハピタスポイントが貯まり、1ポイント=1円でギフト券や電子マネーに交換ができます。
アフィリエイトという仕組みを使って、広告主からもらう報酬の一部をポイントとしてユーザーのみなさんに還元しています。以下はハピタスのビジネスモデルを簡単に図示したものです。
ハピタスのビジネスモデル
エンジニアの体制
ハピタス事業部では1つの大きな開発グループがあり、その配下に運用を担当するチーム、新規開発を担当するチームなどが連なっています。
各チームごとにリーダーが配置され、その配下にメンバーとして業務委託を含むメンバーが配属されています。
ハピタス事業部 開発グループの体制
1日のスケジュール
自分は新規開発を担当する「施策開発チーム」というチームのリーダーを務めています。
リーダーの主な業務は、メンバーが作成したソースコードやドキュメントのレビュー、進捗管理、目標の管理等です。
以下は、ある日の自分のスケジュールですが、同じ作業をしていることはほとんどなく、1日ミーティングをしている日もあれば、集中してソースコードをレビューしたり、技術調査したりする日もあります。
直近だとOAuth 2.0やPKCE等の仕様を読んだり、実例の記事を探したりしていました。楽しかったので別途記事にしようと思います。
GitHubを使ってドキュメント&ソースコードレビュー
設計等のドキュメントやソースコードはGitHubを使って管理しており、レビューもGitHub上で行なっています。
施策開発チームではそれぞれ各メンバーごとに担当する企画があるのですが、レビューは担当関係なく全員でやると決めて実施しています。
チーム内でドキュメント読み合わせ
基本的にはGitHubなどのウェブのツール上でレビューを行いますが、どうしてもドキュメントの読み合わせが必要になるケースもあります。
そういった場合は適宜チーム内で集まってミーティングをします。
企画内容や納期などを企画者とすり合わせ
規模の大きな企画になると、見積もりの前に要件を整理するために社内の企画者と、外部のサイトと連携する場合などは、社外のエンジニアと打ち合わせします。
メンバーがミーティングが必要と判断すれば、自ら直接企画者とミーティングを設定してすり合わせします。
自分はその場に参加してアドバイスをしたりすることが多いですが、外部システム連携などの難易度の高い企画の場合は、適宜役割分担しながら進めています。
Slackを使って頻繁にコミュニケーション
ハピタス事業部では全社員がSlackを使っており、施策開発チーム内のコミュニケーションも専用のチャンネルで行なっています。
リモートで勤務しているメンバーもいるため、業務の連携はSlackで頻繁に行なっています。
以下はSlackの実際の画面キャプチャです。
チーム内ふりかえり
施策開発チームでは毎週水曜日にメンバー全員でふりかえりをしています。
一週間の出来事をふりかえり、テストのやり方や設計時の注意点など、細かな改善をすることが目的ですが、メンバー同士のコミュニケーション量を増やすきっかけづくりにもなっています。
ハピタスのエンジニアになって得られたもの
オズビジョンは自主性を重んじる社風があり、受け身ではなく自ら率先して行動することを良しとする文化があります。
職種や職位は関係なく、求める人には求める分だけ仕事と機会が与えられますので、経験を積み成長することができると思います。
自分も初めはデザイナーで入社しましたが、エンジニアに転向しマネージャーも経験させてもらいました。失敗もたくさん経験し辛いこともありましたが、自分の成長に繋がったと思っています。
以下は、自分がハピタスのエンジニアになり、得られたと感じたことです。
- エンジニアとしてのスキル。100万人規模の会員数を保有するウェブアプリケーションの運用経験。
- 自ら考え行動し、課題を解決する力。
- チームワーク。仲間意識。
こんな人と働きたい
- 受け身ではなく自ら率先して行動できる人
- 現状の課題に対してポジティブな姿勢で向き合える人
- プログラミング以外の様々な業務に対しても興味と関心を持って働ける人
こういった人はオズビジョンに向いていると思いますし、より多くの経験をして成長できると思います。
当てはまると思う方は、ぜひ共に働きましょう。