ハピタスコミック - ポイントで利用できるコミックス投稿販売プラットフォーム
新しい作品を買う、新しい作品を売るを日常に。もっとたくさんの作品が生まれる世の中を。ハピタスコミックはポイントで利用できるコミックス投稿販売プラットフォームです。
https://comic.hapitas.jp/
こんにちは、オズビジョンのハピタス事業部、開発グループマネージャーのきつきです。
ハピタスの開発ギルドでマネージャーをやってると、いろんなことがあります。
実際どんなことがあったか、ランキング形式でまとめてみました。
インフラコスト適正化の見立てが立ち、取り組みが始まった。これまでは安定化を最優先として、ただひたすら性能を上げたり台数を増やしていたためコストが膨れ上がっていた状態だった。本来あるべき適正な形を検討の上、その状態にするための計画を立てて実際に作業に取り組めている。
ハピタスから派生したハピタスコミックの企画が立ち上がり、リリースを迎えることができた。
最初に立ち上がった段階では、そもそもどう実現するのかも見えていないシステムであったものを、計画を立て、メンバを集め、タスクを洗い出して、課題をひとつひとつクリアしていって、リリースに至った。
オフショア開発の導入がスムーズに進んだ上、その中で積年のシステム課題を解決できた。そもそもシステムが複雑化してしまっていて、国内の開発者への切り出しすら難しいとしていた組織であったが、進め方をしっかりと定義して取り組むことで、オフショア開発をスムーズに進められる体制が整えられた。その中で、システム面・業務面において大きな課題がある機能の大改修が実施できたことは大きな成果だった。
ハピタスコミックの集客。リリースしたけど、漫画が集まらない状態になった。どうやって投稿してもらって、サービスとして成立させていくかを、エンジニアも一緒になって考えて、検討し、乗り越えていっている。(まだ途中だけど)
2017年末のトラブル。システム的な障害により、事業に大きな影響を出した。原因はとても簡単な設定ミスであったものの、その影響は非常に大きいものだった。この出来事は、その後の開発体制や開発ルールに多大な影響を及ぼすことになる、学びの大きい事件になった。
エンジニアメンバの退職が続いたこと。
一部メンバ達の間で、会社に対する期待値のギャップが大きく膨らんでしまい、複数名退職する事態が発生した。信頼関係を再構築することの大変さを思い知った出来事だった。
残った社員にも不安を与えてしまったが、たくさんの学びを得て、会社の制度や待遇、採用方針などを見直す大きなきっかけとなった。