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リモートワーカーが直面した現実とお仕事への向き合い方 ーリモートチーム プチオフ会よりー

こんにちわ。

イタリア在住、リモートワークでオズビジョン採用アシスタントをしているサワダです。

先週、同じオズビジョンでリモート勤務し、現在ドイツ・ベルリンにてワーケーションを満喫中の佐野さんが、私の住むイタリアに遊びに来てくれました。

ついに実現したリモートチーム、プチオフ会!

日頃はオンラインミーティングにて顔を合わせていますが、実際の対面は今回が初めて!

FACE to FACEで話すと、やはりオンラインミーテイングの時のような少しかしこまる(?)感じもなく自然に会話ができますね。
さらにここはイタリア!街歩きや、日が高いうちからのアペリティフを楽しむ中、お互いテンションも上がり、おしゃべりが止まりませんでした。

そんな中、日頃リモートワークをしている者同士、少し真面目に仕事について語り合う時間もあり、大変有意義な2日間を過ごすことができました。

ということで、今回はリモートワーカーが直面した現実とお仕事への向き合い方について少しだけ書き綴りたいと思います。



チームのメンバーとの会話(チャット)は想像以上に少なかった!?

オズビジョンでは2018年2月からリモートで働くメンバーが続々と採用され、リモート飲み会や定例オンラインミーティング(現場主導)の機会はあると言えばあります。しかし、リモート同士のコミュニティってぶっちゃけかなり少ないと実感していました。

・他の人はどんな感じで仕事進めてるんだろ?
・これってチャットに書いていいんだろうか・・・?
・○○さんってどんな感じの人?

など、出勤しながら働く人にとってはなんてことない疑問がお互い日常的に結構積み上がっていました。

リアルで会っていないとこの辺の温度感って以外とわからなかったりするものですね。
今後は情報交換や相談はもちろん、日頃の雑談なんかもできる仲になりたいよね!と結束を固めました。

目指すは攻めのリモートワーカー!

離れているから会話不足は否めないのは事実。しかしプロジェクトや戦略を考えたりする上では少なくとも会社の状況やメンバーの人柄などを理解した上で進めることが必須。

先日も、オズビジョンと一番近いクライアント担当者様にそんなことはつゆ知らずとスカウトメールを送ってしまう。というやっちまったエピソードも発生。。。

リモートは外部から聞こえてくる情報量が極端に少ないからこそ、受け身ではなく攻めでチームに関わっていく姿勢が必要だと再認識しました。

オズビジョンならでは!物事を検討して決定→実行までのスピードが速すぎる!

これはリモートワーカーとしては本当にありがたい。

今までの会社であれば当たり前だった稟議や承認印のスタンプリレーは一切なし!
形式ばった業務フローではないため、気兼ねなく意見や業務の進め方に手を上げやすい環境のように思います。
また、ある程度の判断基準を任せていただいているというのは、業務のスピードアップだけでなく発言力、行動力にまで影響すると実感しています。

リモートワークって、成果主義?評価って?

リモートワークでは管理上どうしても作業中心の業務だったり目に見える結果を出さないと!っていう意識になりがち。

このような認識の元でオフィスから離れた環境で業務に携わると、自己目標にのみ執着し、他のメンバーとの業務連携の意識が希薄になり、結果としてクオリティに欠ける成果が生まれてしまうというリスクが懸念されます。

オズビジョンではリモート勤務、自律型勤務というある程度自由な管理を行っている側面では、対面での会話を大切にしています
私たちリモートメンバーも毎週上長との1対1のミーティングが設定されていて、些細なことや困っっていること、時にはプライベートな話もしてしまうくらいフランクなミーティングの時間を取っています。

仕事の結果報告のみでなく、日頃の業務や思うところを把握してくれているという安心感と共に、チームビルディングへの配慮も感じ、安心して業務を行うことができています。

ティール型組織を実践しているオズビジョンにとって、リモートワークという業務形態の我々も組織の「核」と考えています。

離れていても疎外感なく、それぞれが自由なやり方で個性を発揮し、業務を行っていく事が、期待されている役目であると再認識すると共に、私たちはオズビジョン、”リモートワーク第1期生”という立ち位置で新しい文化を作っている最中にあるのだと、お互いが持つ使命感から実感しました。

最後に、二人とも共通で感じていたのは「ホントにありがたいよね」という思いでした。

それぞれ事情は異なるものの、リモートワークというちょっと特殊な働き方を選んだもの同士。
仕事ができる、キャリアを続けられるありがたみは、通常の勤務形態の頃より何倍も実感しています。

そんなリモートワークという働き方の中で、自分のワークライフバランスだけの利点でなく、会社への貢献はもちろん、多様性が開かれた社会へどう影響力を残せるか、なんだか大げさな話に思えますが、そのくらい多くの事を感じさせられた今回の佐野さんとの出会いでした。


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