1
/
5

情報技術で社会貢献出来る人を増やしたい!〜だってITって面白いじゃん〜

Photo by zoo_monkey on Unsplash

エンジニアって足りないって言うけれども。

エンジニアが足りない、足りないって言っている割には、IT業界ってあまり新人教育に投資したりしていない印象が強いです。数字から見ても国内IT市場は19兆4548億円と予測される中、日本のITエンジニアっておよそ150万人と言われています。150万人で19兆というのは一見多く見えますが、実際には足りないからその数字に留まっていると感じています。

その中でも圧倒的に伸びている市場は、AWSやAzure、GCPなどのクラウド市場です。国内だけで2024年には5兆億円超えも予想されている市場です。単純に現在のエンジニアが1.25倍にならないと厳しいですよね。それに加え、市場は今すぐ活躍できるエンジニアを求めています。

エンジニア育成はIT業界の課題であり使命です。

そんなに即戦力になるITエンジニアがいるかというと、ぶっちゃけ居ます。そのITエンジニアは既に150万人にカウントされているITエンジニアなのです。IT業界、特にシステムエンジニアリングサービス(いわゆるSES)と言われている業態は、後進の育成を行うことを怠って来たのかも知れません。こんなワクワク度が高い仕事で趣味でも出来るし、社会インフラとして無くてはならないシステムに携わったり、皆が使って笑顔やレクリエーションの手助けで出来るシステムなど色々なところに存在していると思います。利用者には顔が見えない存在だとして作り手の思いはそこに注入されていると思います。苦しい時もツマラナイ時が無いかと言われれば無いとは言えません。でも全体と通して「やったね」と思うことが出来る。それをみんなにも体験して欲しいと心の底から思っています。

経営理念は「情報技術で社会貢献できる人を増やす」

私が会社を起業した時、1人からのスタートでした。特に野望もなく(笑)、個人事業主の延長でした。ただ会社として起ち上げたからには経営理念というポーラスターを持って挑みたいと思っていました。

私はインフラエンジニアとして経歴を積み重ねていたので、「止まらないことが正義」の意識が強く、そのことから社会貢献しているのかなと薄らぼんやりと感じていました。

ただ結局1名でやったところで私で出来る社会貢献には限界があることを知り、ITエンジニアの世の中に増やすことが会社としてすべき事なんだなと思いました。

ビジョンに仲間に向けた約束を入れた意味

経営理念から落とし込んだビジョン(会社として将来有るべき姿)ですが、当初は

テクノロジーの価値と魅力でお客様の抱えている課題を解決し、満足いただき選ばれ続ける

対外向けな感じのビジョンでした。でもビジョンなのに内向きへの約束はないんだろうと常々思っていました。だってお客さんと1番対話するのは、エンジニアのみんななのに、そのエンジニアに対して約束していないっていうのはズルいと感じたからです。そこで今は

テクノロジーの価値と魅力でお客様の抱えている課題を解決し、満足いただき選ばれ続けること、そして社員全員の幸福を追求する。

としております。何が出来るか正直わかりません。そのためにやるべきことを見つけ解決していく、エンジニアが社会に対して行っていることを、会社がエンジニアに対してするだけだと思っています。当たり前のことを当たり前にやりたいと考えています。残念ながらまだまだみんなにとって最高というところまで到達していないし、ゆっくり進んでいて何も変わっていないじゃないかと思われる時もあるかも知れません。

着実な変化が。

最近取り組みとして、オンデマンド研修、eラーニングの導入、週イチの調子のお伺い、団体保険加入などスキルを伸ばせる研修、安心して働ける制度を導入しております。まだまだ皆に良いものであれば導入を検討していきたいと思っております。

最後に

こんなにいろんな技術が交わって、世界中に発信できる仕事ってなかなか無いと思っています。

1人でも作ったアプリが世界を制することも出来るし、チーム一丸となって世の中にはなくてはならないシステムを作りあげ、作った充実感も得られる。

こんなに知的好奇心を満たしてくれる仕事はなかなか無いと思っています。

ただ楽しいことだけではなく辛いときもあります。でもそれを上回るモノがソコに感じられます。

一緒にソレを感じましょう!

株式会社アウルキャンプからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社アウルキャンプでは一緒に働く仲間を募集しています
3 いいね!
3 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

永野 啓史さんにいいねを伝えよう
永野 啓史さんや会社があなたに興味を持つかも