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新卒2年目のお仕事紹介|「デザイン」で、地域を元気にしていく

みなさん、こんにちは。

株式会社温泉道場では、“全員採用”「一緒に働きたい人は自分たちで採用しよう!」というスタンスを大事にしています。そのため、新卒1年目から、年次、部署を問わず採用活動に参加することができます。

「採用プロジェクト ブログリレー 集え変わり者編」では、温泉道場で働く個性的なメンバーたちの働き方を紹介しています。今回は、岡野未侑さんにインタビューを行いました。

岡野未侑さんは2021年入社の新卒2年目(インタビュー時)、入社当初からutataneで働いています。埼玉県出身で、美術大学に進学。 地元で働きたいという思いもあり、温泉道場に就職を決意したとのこと。日々のお仕事のこと、やりがいや課題、また、入社前のことなどお聞きしました!

採用プロジェクトブログリレー 〜集え変わり者編〜 ⑤岡野未侑 | 温泉道場
こんにちは。温泉道場リクルートチームの馬部です。 「採用プロジェクト ブログリレー 〜集え変わり者編〜」 では、温泉道場で働く個性的なメンバーたちの働き方を紹介しています。 今回は、 おふろcafé utatane で働く岡野未侑さんにインタビューを行いました。 岡野未侑さんは2021年入社の新卒2年目、入社当初からutataneで働いています。埼玉県出身で、美術大学に進学。 ...
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――おふろcafé utataneって、どんな施設ですか?

「ごろごろ、だらだら」過ごせる施設ですね。そのため、「居心地のよさ」が満足度に直結します。館内は清潔感があって、ととのっている必要がありますし、ほかにも、お客様に長い時間を過ごしてもらうためにボードゲームを設置したり、おふろだけでなく食事も楽しんでもらえるようにメニューもこだわりを持って考案したりしています。おふろcaféでは、コーヒー飲み放題は基本のサービスなのですが、それに+αでドリンクやおつまみを用意して、より楽しんでいただけるようにしています。


――やりがいを教えてください。

やはり「川上から川下まで携わることができる」こと。つまり「全部できる」ことが、やりがいだなと思います。一つのお店を運営するためにやらなければいけないことって、本当にたくさんあるんだな、ということが今年になって見えるようになってました。「こういうシステムなので、こうしてください」と教わったことを、システムを管理する側になって、本当にたくさんの仕組みやルールがあることが分かってくるようになりましたが、そういったものを決めること、触れること、学ぶことができることはうれしいですね。

ただ、やることが多すぎて、「これ、全部やらないといけないの…!?」と思うこともありますね(笑)。そのなかで、自分で判断を下さざるを得ない状況になることがあり、その対応でできることが増えていっている気がします。判断せざるを得ない状況に対面し、「意外とできた」で、成功体験を積み重ねていく感じというか。

――美術大学でデザイン系の学科にいたと思うのですが、温泉道場はどういった経緯で入社をされたのですか?

実家が昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉ときたまひみつきちCOMORIVERの近くにあり、入社前から、玉川温泉に入りにいくこともあったんです。人口1万人のこんな田舎町に、これだけコンセプトがととのっていて、魅力的な施設があることが嬉しくて。地元が好きで、地元で働けたら楽しいだろうなという思いもあったので、エントリーをすることに決めました。

大学は、デザイン系ではあるのですが、「ものづくり」より「ことづくり」をすることが多かったです。例えばイベントのデザインのような…。イベントを作るときに、「こういう空間・時間をつくるためにこれが必要だよね」「そのためにこうしなければいけないよね」ということを皆で話し合いながら、つくりあげていく。というようなことをしていました。

――大学のころから企画に携わっていたということであれば、utataneでのイベントやワークショップに、その経験がとても活きそうですね…!

はい。今店舗で働いている中で、「ことづくり」、つまり企画やイベントの実行に関して、ギャップはなかったです。自分自身も、Illustratorを使いこなし、かっこいいデザインを生み出すタイプではなくって。面接の時も、『デザインをする人』より『デザインができる人』として働きたいですということを話していました。働く場で、もっと皆の身近にデザインがあったら、理解が進むし、皆楽しいのになと思っています。だから、本当はマニュアルを作成するうえでもイラストを描いたりしたいし、デザインによってわかりやすくしたいと思っています。

――将来的には、岡野さんが活躍する舞台は地元のときがわ町になるのでしょうか? 地元へのこだわりはありますか?

「ときがわだったらよりうれしいな」という思いはありますが、「地域で働くこと」を重視していたので、その場所には大きなこだわりはありません。「なにもない」と言われてしまうような場所に、楽しい場所があればいいなという思いが根底にあります。それが地元ではないとしても、「寂しい」といわれてしまうような場所に、元気な施設や人、イベントが存在していることに価値を感じます。

高齢化や人口減少で、寂しくなっていく町。その町に面白い場所、コンセプトがしっかりした場所が人が集まって、出入りして、経済がまわっていく。それって楽しいことなのではないかと思います。

――いつからそういう思いを抱くようになったんですか?

「田舎はなにもない」という言葉が、寂しかったんです。中高のときに、友達に「どこから来てるの?」と聞かれたときに、「何もない田舎だよ、電車は一時間に一本だよ」というのが決まった返しで。でも「何もない」と言うたびに寂しさを感じていました。「こういったものがあって、楽しいところなんだ」と胸を張って言いたいんです。それが、地域活性をやりたいと思った一番の原点かもしれません。

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私たちの強みは人。お互いに共感できる仲間集めがとても大事だなと思います。ぜひ、あなたも「長所伸展」自分の個性や好きなこと、得意なことを活かして仕事をしてみませんか?

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