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「実践の中で早く成長」or「無理なく着実に成長」 会社の方針を理解し、自分の価値観と照らし合わせてみよう!(後編)


前回に引き続き、会社の方針や実態について二者択一の質問を社長にぶつけ、私たちの会社はどちらに当てはまるのか、それはなぜなのかを解説してもらいました! ぜひご自身の仕事観やキャリア観と照らし合わせてみてください。

※前編はこちら
https://www.wantedly.com/companies/on-sight/post_articles/941327

【質問6】

私たちの会社はどっち?
 A:仕事量が多く求める基準も高いが早期に成長できる
 B:じっくりと慣れていきながら無理なく成長できる


■社長の回答とその理由

A:仕事量が多く求める基準も高いが早期に成長できる

オンサイトはベンチャー企業であり、スピードも速く、熱量も高いアグレッシブな事業推進を標榜しています。

特に正社員メンバーには「他社よりも多くの意思決定やチャレンジ経験を積むことで早期に成長したい」というキャリアニーズに応えるべく、多くの機会を提供してきました。これは新卒入社の若手であっても同じです。

ただし、オペレーションセンターのスタッフさんには、子育てとの両立や時短勤務といったライフステージにあった勤務形態、そして長く続けながら着実にスキルアップできる環境を用意しています。これによって優秀なスタッフさんが長く働いてくれるようになり、現場はそのスタッフさんによって支えられています。例えば、主婦目線でのサービス改善や商品改善の提案が実際にクライアントに採用され、実現した取り組みも多数あります。

【質問7】

私たちの会社はどっち?
 A:一人で黙々と作業や創作をする仕事が多い
 B:多くの人と関わりながらプロジェクトを動かしていく仕事が多い


■社長の回答とその理由

両方

オンサイトはインターネットサービスやDX関連の事業を行っていることもあり、世の中でまだ誰も取り組んだことがないような初見の問題を解決することも多いです。また、経営戦略的なことから具体的な解決策のためのテクノロジーの理解・習得まで、やることは多岐に渡ります。そういう意味において、相談はし合っていますが、自分で調べて(最先端の新しい問題であれば調べても情報は出てこないこともある)、自分の頭で考え、アウトプットすることも多いです。そういう意味では「A:一人で黙々と作業や創作をする仕事が多い」になります。

ただし、そういった一連のマーケティング施策が高度化・複雑化している中、1人では解決できないことも多く、社内外問わずその道のプロフェッショナルと連携することも当然増えてきます。さらにネットビジネスの運営(解決策を提示するだけでなく実際に自分たちで実行していくこと)を引き受けているという当社の特性上、膨大なオペレーション業務がありますので、ほぼすべてのプロジェクトにおいて多人数で業務を遂行していくことが前提になっています。そういう意味では「B:多くの人と関わりながらプロジェクトを動かしていく仕事が多い」でもあります。

サッカーで言うところの個の力である突破力、そしてチームとしての連携力。その両方が求められる環境です。

【質問8】

私たちの会社はどっち?
 A:個人の裁量は小さく、みんなで話し合いながら進めていく
 B:個人の裁量は大きく、自分で考えて決めて進めていく


■社長の回答とその理由

B:個人の裁量は大きく、自分で考えて決めて進めていく

全メンバーが、新しくて流れの速いネットビジネスの最前線で、前例のない課題解決を行っています。そこで得られた知見は会社として蓄積していますが、常に移り変わっていく新しい問題を相手にしている以上、当然その知見も常にアップデートしていく必要があります。そういう意味では、一人ひとりがいつも異なる新しい問題に直面していると言っても過言ではありません。

そのような環境では、自分の頭で考え行動する局面が多くあります。会社としてどこまでのホウレンソウを求め、裁量を与えていくべきなのかというところは日々試行錯誤し続けていますが、基本的には「きれいな計画を作って時間をかけて社内説明するよりも、失敗してもいいからまずは自分でやってみよう」「その経験から得られたことに何よりも価値がある」という方針です。ですので、若手社員でも自分で決めることができますし、自分がやりたい方向に案件を持っていくことができます。そういう当事者の意思がプロジェクトの成果にも直結しますし、本人のキャリアアップにも繋がると考えています。

【質問9】

私たちの会社はどっち?
 A:仕事以外の関与はできるだけなくし、プライベートを尊重する
 B:ウェットでお互いの価値観や人生についても話し合うことが多い


■社長の回答とその理由

B:ウェットでお互いの価値観や人生についても話し合うことが多い

この令和の時代において、これはかなり重要な質問だと思います。オンサイトではやはりメンバー同士の人間関係は非常に大切であると再認識しており、仕事上のタスク管理だけでなく、できるだけお互いの人間性についても関わり合い、理解し合うよう心がけています。もちろん触れられたくない部分には立ち入りませんし、昭和のような雰囲気にしたいわけでもありません。SlackやZoomなどのツールはむしろ他社さんより活用しています。決して古い価値観を礼賛しているのではなく、新しいテクノロジーを使って最先端で社会の課題解決をしているからこそ、そこにいる生身の人間が大事になってくるということです。

実際、先輩後輩・上司部下・社長社員・内部外部パートナーで色々な会話をしています。多くの社員は、将来独立して経営者としてのキャリアを積んでいったり、大きな事業を責任者として立ち上げたいといった高い目標をもっています。そういった成長意欲の高いメンバーばかりですので、仕事哲学や人生観なども含めて、熱く深い話がなされています。当社オフィスは神田(東京)、藤沢(神奈川)、天神(福岡)にあり、いずれも美味しいお酒を飲みながら、そのような会話を後押しする環境が整っています。

なお、対クライアントにおいても経営層と直接会話することが多く、知識やスキルだけはなく、人として信頼され、受け入れられることが必要不可欠です。「お、若いけどきみいいね!」と思ってもらえる。「今度これについても相談に乗ってよ」と言ってもらえる。「面白いね、今度飲みに行こうよ」と誘ってもらえる。そういう人であることが大事だと考えています。そういう人は当然、業務の話だけをしている人ではありませんよね。

【質問10】

私たちの会社はどっち?
 A:会社としての拡大を狙っている
 B:無理に拡大するよりも足元をしっかりと固める


■社長の回答とその理由

A:会社としての拡大を狙っている

私は、ビジネスにおいていちばん大切なことは、チャンスに出会い、そこで行動することだと信じています。

行列のできるラーメン屋は、行列が行列を呼び、新たな進化のチャンスが数多く訪れています。当然1日何杯もラーメンを作るわけですから、無理したり、大変なこともあるのでしょうが、成長を求める社員にとっては最高の環境になっているはずです。

筋トレにおける「限界を少しだけ超える重量を扱うことが大切である」という話にも似ています。もちろん怪我をしてしまったり、不可能な重量にチャレンジすることはダメだと思いますが、軽いと感じる重量のままで限界に達する前にやめてしまったら、いくら毎日続けたとしても成果は上がらないのではないでしょうか。

仕事も常に上を目指すからこそ新しい何かが生まれ、新しい何かに出会うことができ、そんな中で(ただ売上や利益が伸びるということではなく)自分たち自身が成長していけるのだと思います。


前回と合わせて10個の質問および回答を見ていただいたことで、私たちの会社が目指す姿や大切にしている考え方をかなりご理解いただけたかと思います。「これは私もそう思う!」「面白そう!」と思われた方は、ぜひ私たちと一緒に仕事をしましょう。まずはエントリーお待ちしています。


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『チームで成果を出す』ために、私たちが取り組んでいる3つのこと
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