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【社外関係者から見た】オンサイト社員の強みと課題。客観的視点で語ってもらいました。


転職活動をする時に気になることの一つが「この会社はどんな社員がいるの?」「仕事にどう向き合っているの?」という社員の傾向かと思います。

これについて今回、社外の人に話を聞いてみました。社内からの発信ではわからない"実際のところ"をそのままお伝えします。

インタビューを受けてくれたのは、オンサイト社外の仕事関係者であり、全社員向けの研修も企画・運営してくださったYさんです。


――まずはYさん、全3回の研修やマネジメント層向けのセミナーなどを実施した上で感じた、当社の良い点について教えてください。

Yさん:ほぼ全員に共通して見られたのは、「この会社を良くしていきたいし、自分としてもいい仕事をしたい」という前提を持っていることですね。これは当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実際そこまでみんなが素直に仕事に取り組んでいる会社はレアだと思います。

私もいろんな会社の研修やコンサルティングなどをしてきましたが、やはりしょうもない組織的な問題でメンバーがやる気を失っていたり、そもそも仕事なんてそんなに頑張るつもりもないみたいなスタンスを持つ人はどうしてもいますから。


――そう言ってもらえて嬉しいです。

Yさん:関連して、オンサイトの場合、いわゆる権威格差が小さく、「上司に意見を言いづらい」だとか「社長だからかしこまった態度で話を聞かなければならない」といった悪い意味でのペコペコした感じはないのが特徴的です。もちろん実際は多少の遠慮はあると思いますが、雰囲気として例えば「社長が部屋に入ってきたらピリつく」とか「議論している時にやたらと先輩たちの出方を伺う」といったことはなかったです。むしろ「おいおい、社長が話してる時にがっつり足組むなよ」と思ったくらいです。笑


――入社時にいわゆるマナー研修のようなものは受けさせていないので、多少はラフなところがあるのかもしれません。服装も普段から自由ですし。

Yさん:まあ失礼という程ではなかったですし、ビジネスマナーなんて本読めば最低限の所作は理解できるので大丈夫だと思いますよ。そんなことでわざわざ何日も研修することで、むしろ労働意欲がどんどん低下しますからね。私もマナー系の研修はしない派です。

そういう"どうでもいいこと"にエネルギーを割いていないところがいいなと思いました。もちろん業務内容的には行き詰まることもあるでしょうが、少なくとも組織面での面倒なことはなさそうだなという感触でした。


――逆にオンサイト社員の課題だなと感じたことは?

Yさん:良くも悪くも素直なので、すぐに拒否せず受け入れて考えてみようという姿勢はありますが、逆に仕事というものを決めつけすぎというか「自分がやること」の範囲を勝手に狭めているかもしれませんね。チャレンジ推奨で失敗ウエルカムな会社方針なので、もっと好き勝手にいろいろやってしまえばいいと思います。それで「勝手なことすんな」「事前に社内説明しろ」と言うような経営者ではないので。そういう意味では、環境を活かしきれていないのかもしれません。組織面の遠慮は少なそうですが、業務面での遠慮はあるのかも?


――"素直"って難しいですね。

Yさん:成長のためには大事な要素ではありますよ。何でもかんでも他者の言いなりになるという意味ではなく。常にビジネスの最前線で戦うためにはいちいち「今まではこうだった」とか頑固なこと言ってる人は無理じゃないですか。

それに、これは私がいろいろな会社で研修していて思うことですが、ほとんどの場合、まず受講生のガードを下げてもらう、つまり防御姿勢を崩すことに多大な時間が必要なんです。いきなり本質の話をしても普通は受け入れられない。ちょっと極端に言うと「私は悪くない!」「私だって頑張っている!」「矛先をこちらに向けないで!」みたいなのが普通はあるので、その状態のままでは意味のある議論ができません。「あなたは悪くないよ」「素直に前向きにこれについて話し合おうね」という雰囲気を作ることに労力が必要なんです。でもオンサイトの社員の場合はそういう面倒な前段階が不要でした。そこは実は、会社や個人が成長していくためにとても大きな財産なんじゃないかなって思いますね。コミュニケーションコストが小さいとでも言いましょうか。


――成長という意味では、オンサイトの場合はとにかく実践経験をたくさん用意しています。

Yさん:はい、そこは大事ですよね。いつまでも上司や先輩に許可を取りながらアシスタント業務みたいなことをしていても成長しないので。たしか、藤沢にあるオペレーションDXセンターのセンター長も20代の社員さんでしたよね。そういうのすごくいいなと思います。40代にならないと責任あるポジションに就けないとか、そんなの待ってられないじゃないですか。特に今の時代は。

一方で、社員さん側から見た景色で言うと、もしかしたら自分が成長しているという実感をやや持ちづらいのかな?という可能性はちょっと感じました。いや、成長はしているんですけど、それをいつどこで感じるのかという話です。やっぱり日々の業務に追われてしまうことはありますし、「オンサイトの当たり前」と「一般企業、特に大企業にとっての当たり前」の違いを知らないと、淡々と毎日が過ぎていき、ちょっと不安になってしまうかもしれません。成長意欲が高い人が多いからこそ、そこはしっかり感じられるようにしてあげてほしいなと。

――そうですね、おかげさまでクライアントからの仕事の依頼はとても多いのですが、毎日の業務だけに忙殺されないよう、自分の変化を感じられ、自己肯定感を確認できるような機会や制度も作っていきたいと思います。本日はありがとうございました。



ということで、社外の人から見た、私たち社員の傾向をそのままお伝えしました。どのような印象を持ちましたでしょうか。完璧な会社というのはどこにもありませんが、それでもオンサイトが大事にしたいことは見失わないように突き進んでいきたいと改めて感じました。今回の記事を読んで少しでも興味をお持ちいただけた方は、ぜひ一度面談でお話しましょう。ご応募お待ちしています。


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