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あなたは、どんな人と一緒に働きたいですか? 私たちが「仕事への向き合い方」を重視する理由


先日、採用関係の話をしているときに、社長の岸にこんな質問をしてみました。

「結局のところ、どんな人に入社してほしいですか?」

すると意外な答えが。

① 話が短く、勇気を持ってポジションを取れる人
② 人としてセコさ(自分だけの利益追求)を感じさせない人
③ 新しいものや未知のものに対して、フラットなスタンスを持っている人
④ 新しいものを理解するために、実際のアクションが強い人

いわゆる経験やビジネススキルも重視していないわけではありませんが、それよりもこういった仕事に向き合うスタンスの方が大事とのこと。これは興味深いと思い、その理由を詳しく聞いてみました。


【① 話が短く、勇気を持ってポジションを取れる人】

オンサイト社長 岸のコメント:

「これまで複数の会社で仕事してきて、また、たくさんのお客様やパートナーとプロジェクトを進めてきて、その経験則から言えることですが、結果を出している人はまさにこの"話が短い"や"ポジションを取る"が当てはまります。これは管理職であろうと非管理職であろうと同じです。

人は、新しい取り組みをしようとすると、話がどんどん抽象的になっていく傾向があります。話せば話すほど内容は肥大化し、長くなっていき、聞く人の時間も奪ってしまう。これでは他のメンバーは迷走していきますし、不安も募ります。チームとしての解決策も見出だせなくなります。

みなさんも、新しいプロジェクトを立ち上げるときなどに、なんとなく議論がふわふわして結局何も決まらない、あの人の言っていることは理解できなかった…なんて経験ありませんか。

特に我々のように、まだ誰もやっていない領域のビジネスをする場合、誰も正解を持っていません。それでも話を抽象化して逃げずに、具体的な議論をして、間違っていてもいいのでやってみる。そういう取り組み姿勢がないと難しいです。間違っていたらあとで修正・調整していけばいいんですよ。

実際に行動して、それによって成果を生み出す。そういう人と一緒に仕事をしたいなと思っています。」


【② 人としてセコさ(自分だけの利益追求)を感じさせない人】

オンサイト社長 岸のコメント:

「これも、長期に渡ってクライアントやチームのメンバーから支持される人に共通することです。例えば、

・会社で仕事をする上での一番の関心事は自分の給与
・ただし、言われたことしかやらない
・チームが負けても、自分の評価が下がらなければ別にいい
・社内の仲間に貢献する条件として、いちいち自分の評価の話を持ち出す
・全体に貢献することでも、自分の負担が増えることはやりたくない

こういう人って話していてすぐにわかりますよね。

もちろん会社としては、社員やスタッフのみなさんに滅私奉公することを望んでいるわけではありません。ただ、小手先の言動ではなく本質的な意味で「いい仕事」をしたい、そしていいチームにしていきたいという人がオンサイトには多いので、同じようなスタンスで仕事に向き合える人がいいなとは思っています。」


【③ 新しいものや未知のものに対して、フラットなスタンスを持っている人】

オンサイト社長 岸のコメント:

「特に私たちのビジネス領域であるインターネットの世界では、どんどん新しいサービスやテクノロジーが生まれていますし、アルゴリズムやルールの変更が日々発生しています。

その変化に対して『今すぐ大きな問題が起きるわけではない』といった判断をしてしまいがちですが、その結果、いわゆる"茹でガエル状態"になってしまった会社を多数見てきました。

今までのやり方が正しい、過去はこれで上手くいった、まだまだ大丈夫でしょ…と思いたくなる気持ちはわかりますが、環境変化に対してこういった感情を持ちすぎると、正しい判断ができなくなることもしばしばあります。

だからこそ、冷静に物事を捉え、すぐに行動してみる姿勢が必要だと思います。新しいことはどんどん試してみる人の方が、一緒に仕事をしていて楽しいですよね。」


【④ 新しいものを理解するために、実際のアクションが強い人】

新しいサービスや商品が出たとき、自分がユーザーとして実際に使ってみる。話題の場所があれば行ってみる。人から本を薦められたらとりあえず読んでみる。こういった個人での行動も大切です。

実際に行動して、触れてみて、体験してみて、それで初めて出てくる"実感を伴った言葉"というものがあります。これが人に納得感を与え、人を動かすのです。どんなに詳しくても、ただ知識がたくさんあるだけでは説得力がありません。

以前、こんな話を聞いたことがあります。私の知人がスマートフォンを買い換えようと思ってショップに行ったら、そこの店員さんはAndroidもiPhoneも複数機種持っており、auもSoftBankもdocomoも契約したことがあり、最新のデバイスは何でもすぐ買って試す人だったそうです。私の知人の相談にも『でしたら、これがいいですよ』と即座に提案してくれたし、その契約内容にはたしかに納得感があったとのこと。私たちの仕事においても、何か困りごとがあったら、こういう"何でも実際に自分で試している人"に相談したいですよね。

まずは自分でやってみる。そういった行動力が、いい仕事に繋がると思っています。」


ということで、

① 話が短く、勇気を持ってポジションを取れる人
② 人としてセコさ(自分だけの利益追求)を感じさせない人
③ 新しいものや未知のものに対して、フラットなスタンスを持っている人
④ 新しいものを理解するために、実際のアクションが強い人

について解説してもらいました。

「あ、自分もそういう人と一緒に働きたいな」「仕事への向き合い方は大事にしたいな」と思った方は、ぜひ私たちと一緒に働きましょう。まずはエントリーお待ちしています。


※関連記事
サイバーエージェント、リクルート、ライブドアと、一貫して『インターネットビジネス』を経験してきた代表の岸にインタビュー!(前編)
https://www.wantedly.com/companies/on-sight/post_articles/413669



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