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2021卒向けにおこなった、1dayインターンシップの様子をリポートします

12月に行われた、1dayインターンシップの様子をお伝えします。今回のメンバーは全員が大学3回生。松山市内在住の学生のほか、香川県からわざわざ足を運んでくださった方もいました。実家が愛媛県なので、卒業後は愛媛での就職を希望しているんだとか。そろそろ就職について考える貴重な時期に、当社を選んで来社してくれたことを大変嬉しく思っています。

それでは、今回のプログラムについて紹介します。

インターンシップのはじまりは自己紹介から。

3名参加という少人数体制だったので、アイスブレイクとして就職活動について思っていることを発表してもらいました。みなさん、就活に対する問題意識はそれぞれ持っているようで、とても盛り上がりました。就職活動という共通の課題に向かう立場が同じだからこそ、一気にみなさんの心の距離が近づいた感じがしました。

参加者のことをよく知れたので、次は当社の紹介。

会社の事業や普段の業務をスライドや動画を用いてお話しました。みなさんリラックスして聞いてくださり、積極的に質問を投げかけてくれたので、とてもやりやすかったです。

当社の事業や業界について。そして、これからの会社の方針をお話しました。地方にありながら世界に向けて価値を提供できる強み・ネットショップで商品を購入する人は年々増え続け、現在ではデパートでの購入より増えていること・成長市場でシェアを取っていく取り組みなど、深い話ができました。

お次は、社内設備やワークスペースの見学。

今年8月に移転したばかりの当社は見どころ満載。当社にはワークスペースの他、北欧風の壁紙を施した会議スペースや、自社オリジナル商品を撮影するスタジオを併設しています。自慢の空間をお見せすると、皆さん目を輝かせていました。

イベント当日は土曜日でしたが、シフト制で出勤している社員もいます。実際に業務を行っている社員の様子も、一部ですが見ていただけました。

ランチタイムには、当社の社員に加わってもらいました。今回のメンバーにいちばん立場が近いと思い、若手社員を人選しました。

食事をしながら、約一年半の間、日昇でどのように働いてきたか、現在任されている業務など、日昇のリアルを語ってくれました。参加者からは積極的な質問が出て、就職活動の経験、一緒に働くメンバーについてなど、たくさんの話題が飛び出しました。また、日昇社員も最近の大学生のライフスタイルに興味津々。流行りのアプリからタピオカの話まで、正直、1時間では足りないほど盛り上がりました。

お腹が一杯になったところで、午後からはEC事業の業務の一部を体験してもらいます。

今回はクリスマス前ということで、こちらの商品を課題にしました。デザイナー伊藤千織さんの「ペーパーリース」という商品で、シンプルなカラーと陰影が作れるデザインの雑貨です。この商品の魅力を考えSNSで紹介する、というグルーワークを行いました。

商品の魅力を言語化する作業は、自分の魅力を言語化する=自己分析やエントリーシート制作のスキルアップに繋がります。当社の業務体験をしていただきながら、学生さんの就職活動にも役立つ方法をお伝えできるという一石二鳥のプログラムなんですよ。文章で「伝える・魅せる」ノウハウを、職業理解とともに持ち帰っていただけるとうれしいです。

EC事業部でWEBページ制作をしてモノを売ってきた私から、「人を引きつける文章にはコレが必要では?」という持論をお伝えしました。

◆ ストレスを当てない工夫=「ルール」

視認性や読みやすさ、間違いのない言葉遣いが大前提です。「当社の社員がやりがちな失敗9選」の例を挙げてお話しました。今日から使える&エントリーシートにも役立つ小技が満載で、参加者にいつも好評です。

新しい視点を提供する=「知識」

商品知識を持っていると、読み手に価値を伝達できます。これこそが情報発信する意味だと思っています。読み手が知りたいことを提供する文章にはファンがつきやすくなります。まずは情報収集して、知識を蓄える重要性をお話しました。

単純に次を読みたくさせる=「楽しさ・熱量」

文章を書きたいから書いているか、それとも誰かに書かされているのか、というのは意外と読み手に伝わっています。表面上には見えづらいですが本当なのです。自分が商品と向き合ったときのポジティブで正直な感性を大事にし、伝える努力をしてください。

主観と個性が込められている=「独自性」

自分ではない誰かが言っても同じ内容ではなく、自分自身の「想い」を大事にしてほしいです。自分がどう感じたか、自分がどう使うか。にじみ出る個性を隠さず、素直な思いを文章に載せてほしいです。難しいですが、ここで前述の「ルール」「知識」「楽しさ・熱量」があなたを活かす武器になるはずです。

参加されたインターンシップ生のみなさんは意見を出し合い、楽しく取り組んでいただけました。集中力を保ちつつ、よい学びの場を作ることができたと思います。タイムリミットのギリギリまでよい成果物を作ろうと取り組む姿勢がすばらしかったです。

みなさん、お疲れさまでした。

すべてのプログラムを終えて、このような感想をいただきました。(一部抜粋)

社員の方とお話し、一年目から責任のある仕事ができるという点が魅力的だと思いました。グループワークでは、自分の考えた文、自分で撮った写真により商品が売れることはおおきなやりがいだと思います。仕事に貢献でき、自分も成長できる働き方の会社だと感じました。
午前は会社説明が中心、午後からはグループワークで業務体験というスケジュールがとても良かったです。時間ギリギリでしたが、グループワークの時間を伸ばしていただき、最後までしっかり取り組むことができました。
インテリアや家具が好きということよりも、相手に伝えようとする力、想いを言語化できる人がEC事業には向いているのかなと気づきました。

学生さんには、できるだけ当社のビジョンや働いている仲間を知る機会を設け、入社前に当社のイメージを持っていただきたいと考えています。仕事の大変な部分を垣間見つつも、仕事のやりがい、楽しさを肌で感じてもらいたいです。

今後、長期インターンシップや、業務体験ができるイベントなどを随時追加する予定です。ご興味を持たれた学生さんがいらっしゃいましたらぜひ応募してみてくださいね。

当社への入社を志望していなくても全く問題ありません。身近にこんな会社があるんだなと知っていただく機会にしてもらえると嬉しいです。

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