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外銀出身社長の素顔は、経済合理的か、哲学的か、それともUltra soulか?

翔太さん、本日はよろしくお願いします。今日も爽やかな笑顔ですね。簡単に自己紹介いただけますか?

はい、よろしくお願いします!楽しくやっていきましょう。

NINJAPAN株式会社代表取締役の新井翔太です。

米国投資ファンドの長期インターン、外資系投資銀行、外資系運用会社を経て、起業しています。

サウナ、アロマテラピー、B’z、ZARD、小説執筆、漫画、美術館、軽いスポーツが好きですね。


哲学小説のような学生時代

まず、どんな中高時代を過ごしていましたか?

中高は、兵庫県の甲陽学院という中高一貫の進学校でした。
野球部で副キャプテンをやったり、体育祭の運営委員をやったり、図書委員長をやったり、文化祭の副委員長をやったり、文化祭でミス甲陽になったりしました。

今でも大好きな学校なのですが、そこで生き残るために二つの人生戦略を立てました。

一つ目は「様々な分野を哲学を軸に組み合わせて総合的に戦うこと」です。

昔から運動や勉強や芸術をはじめとして色々なことが器用にできる方でしたが、日本トップレベルの天才には勝てませんでした。

一つの分野でスペシャリスト的に勝負するのではなく、それなりにできることを組み合わせて、哲学という軸でオリジナリティを出して戦う市場を作っていこうと考えていました。

二つ目は「成長の加速度の微分を高めるべく、強度高く努力すること」です。

一つ目の総合的に勝負するという戦略を進めていく上で、あらゆる分野において効率良く、高水準に成長できるような方法を模索しました。

一つ一つを頑張ってレベルアップするよりも、レベルアップすること自体の力を向上できないかと考えました。

「物事の本質・構造を把捉することで戦略的に道筋を描き、意味を生成しモチベーションを維持しながら努力の強度を高めていく」という戦略です。


中学生の頃から考えていることが早熟ですね。大学生活はどうでしたか?

京都大学総合人間学部(通称、総人)、京都大学大学院人間・環境学研究科に行きましたが、フランス現代思想哲学を専攻していました。
ポスト構造主義に位置付けられるジャック・デリダやジル・ドゥルーズといった哲学者が好きでしたね。

とはいえ、専門だけではなく、本物や本質を知ることこそが教養だと考え、色々な経験をしていました。

面白いとアンテナが反応したらなんでもやってみようというような「おもしろ総人」的な大学生活でした。

たとえば、どんな「おもしろそうじん」があったのでしょうか?

京大生っぽいものだと、クスノキの下でニワトリを解体したり、電車を貸し切ってコンパをしたり、構内でスイカ割りやパイナップル割りをしたり教授達と酒を飲み明かしたり、総長室へ特攻する隊列に加わったりなどはありましたね。

心残りは、熊野寮生に交じって機動隊を追いかけたり、時計台に登ったりすることはできなかったことですね。。東大の屋上には夜中に登ったことはあるのですが笑


西日本自転車一周旅行や、100時間断食、コンパ分析会、小説執筆、相撲部で全国大会出場だったり、留学時には米国社会人のベースボール一部リーグでWA州の代表としてカナダへ遠征したり、イチローのいたマリナーズのセーフコ球場でプレーしたりしました。

(↑メジャーリーグのマリナーズのセーフコ球場にて)

(↑東大のトレーニング体育館で友人と逆立ちバトル)


京大B'z同好会の会長として活動したり、R-1グランプリの予選に出てお笑い界に旋風を起こそうと「デカルトの認識論によって人格が二つ生じて別人格同士で存在をめぐって掛け合いをする哲学ネタ」をしたんですが、美しいくらい無風でした(笑)

(↑京大文化祭NFのステージでピンのお笑いステージ)


ヤバいですね(笑) コメントに困ります(笑)

まだまだありますがヤバいのはこの辺で(笑)

ただ残念ながら普通の範囲内の変さでしかなくて、実はとても真面目なんです(真顔)。

たとえば、総合人間学部の学部代表として、オープンキャンパスや合宿の主導、京大での講演、論文発表会・縦横の交流会・研究プロジェクトの主催、総人・人環活性化委員会、
大学のレゾンデトールを問い直す『ゆとり京大生の大学論』という本の共著出版など、真面目なこともちゃんとやっていますよ(笑)

大学生なのに実はめちゃくちゃ勉強をしていて、夏休みも1日12時間くらい勉強や研究をしていました。
研究室に夜中までいて本を読んだり勉強したり研究を進めていました。

卒論は、『B'z哲学の構築~現実はいかに乗り越えられるか?歌詞解釈から導出される現代思想的世界観~』というものでした。

B'z哲学の核心として、視点の切り換えという全体的統合概念が、プンクトゥム的空間による視野の世界全体への広がりという充足感と、アイオーン的時間による自己分裂生成的な革命感の絡み合ったものであることを見出すものでした。

修論は『アイオーン-ファイナンス理論によるドゥルーズ時間概念の再構築と、それが拓く新たな哲学的可能性-』というタイトルでした。

ドゥルーズのアイオーンという哲学的な時間概念を、ファイナンスにおける企業価値評価でバリュエーションし数式化し、意味の解釈を加え、論文の内容を小説化したりしましたね。

努力量は真面目ですが、いや普通ではないですね(笑)


外資系投資銀行というエリート路線から起業へ

(↑六本木の高層階からの夜景)

それでは仕事におけるキャリアについて教えてください。翔太さんの原点はどんなところにあるのでしょうか?

西日本一周自転車旅行をしたときに、「埋もれた資源を活かしたい」と思ったことがキャリアの始まりです。

日本は資源が乏しい国と言われますが、資源は認識されていないから存在しないだけで、適切にその資源を発掘し、ポテンシャルを活かすことができれば、日本には資源はまだまだ眠っているなと感じたんです。


資源というのは、天然資源でもいいし、技術、人材、組織などその本来の力を活かしきれていないものがあるなと思いました。

そういう意味でコンサルティングファームもありかなと思ったこともあったのですが、アメリカの現地企業に三ヶ月間コンサルをしたことがあって、違うなと感じました。

新卒は外資系投資銀行のM&Aや株式発行、債券引受を扱う投資銀行部門でしたが、ファイナンスという観点で企業の経営資源を活かしたいという想いから選択しました。

ファイナンスに興味を持ったのは、留学時に、米国アクティビストファンドで長期インターンを経験したことが大きかったですね。

外銀時代は、数兆円の案件に入ったり、数千億の案件を担ったり、人材やIT、製造、サービス業など様々な業界セクターに関わったりしていました。

(↑外銀時代のロンドン研修のパーティにて)

(↑日本証券取引所にてクライアント企業案件のプレスリリースをアナウンス)


それから起業するとなるとかなりジャンプがある気がするのですが、どういうきっかけで起業したのでしょうか?

「埋もれた資源を手触りのある形で活かしたい」そして「熱く在れる何かを新しく創ることを繰り返したい」と思ったからです。

金融はガチガチの規制業界で、業務レベルで出来るようになれば、まったく新しいことに挑戦するという枠組みはあまりありません。

NINJAPAN株式会社は弟の景介と一緒に起業して経営しているのですが、当時違う会社で社長をしていた景介と、地元の銭湯でビジネストークをしていたところ、

「次世代に、熱く在れる常識を創り続ける」というビジョンが一致していたこと
そして「埋もれた資源を発掘し、個人や組織のポテンシャルを最大化する」というミッションを共感し合えたことで会社を興すことに決めました。


ビジョンやミッションが根幹なんですね。起業してから今まではどうでしたか?

2022年6月現在、社員は十数名、業務委託など関わっている人は100名近くいます。

この2年半ですごい勢いで成長しています。

通常のスタートアップは最初の数年は売上がほとんどなく、赤字で、調達した資金を食いつぶしながら生きながらえていますが
スタートアップにしてはかなり珍しく2年目にして売上は億を超え、利益も出ています。

今は、ほんとに熱くて、面白い時期です。
会社としての体力も少しついてきて挑戦がどんどんできるフェーズです。

ですが、ここまで来るのには胃がキリキリするような大きな荒波を何度もくぐって苦難を乗り越えてきました。
景介の記事に苦難の様子が書かれています。(URL)


今までは、哲学的に世界の構造がどういうものかを構築してきて、概念の流れが見えていて、社会人として社会を動かす構成者として生きてきたつもりでしたが、起業してからはより世界の仕組みや本質が見えてきました。

覗き見!新井翔太の頭の中

では、どのように世界やビジネスを見ているのでしょうか?

世界は抽象化していきます。

捨象された抽象ではなく、具象が織り込まれた高次元の抽象です。そして発散と収斂を繰り返しながら振動しながら進んでいきます。

産業というのは第一次産業、二次産業、三次産業と土台の上に立っているぐらぐらした塔のようなものです。

塔の上の方が高度で儲かりますが、トレンドが終わってしまうと崩れやすい傾向があります。ガラケーやプラズマテレビなどが分かりやすいでしょうか。

土台に近い方がインフラで低額なことが多いですが、表面的な時代の流れに左右されにくいです。

そしてビジネスとはアービトラージです。需給がすべてであり(需要を喚起できるかも含め)、空間的なアービトラージ、時間的なアービトラージ、あらゆるフェーズでのアービトラージをいかに取るかです。

普遍的に人間が求めること、人間の本質にいかにアクセスしたビジネスモデルにしていくか、どのポジショニングを取るか、自社のリソース(新たに調達できるものも含めて)の中で何が最大限できるのか、を常に考え手を加えることが経営の肝だと考えています。


特に会社経営において重視しているものは何でしょうか?

会社経営においては三つの思考を大切にしています!

一つが「歓待思考」です。

ジャック・デリダの哲学的な歓待概念から着想を得ていますが、無から有を生み出すために、歓待という思想を用いています。

たとえば、今現在恩恵に預かっていなかったとしても、まず世の中に恩恵を与え、社会を良くしていく動きをしていくという考え方です。

歓待思考はNINJAPANのVISION・MISSION・VALUEにも通じています。

私は、日本を引っ張っていきたいし、社会を良くしたいし、関わってくれた人がより可能性を伸ばしてもらいたいし、世界をより進歩させていきたいと強く思っています。

その為に自分という媒体を活用して、人が生き生きと心豊かに自分の可能性を伸ばして生きられる世界を創ることに貢献していきたいと考えています。


あとの二つはファイナンス的な考え方です。

二つ目が、「PL思考」です。

PLというのは損益計算書のことで、主に、売上、売上原価、販管費、支払利息、税金の項目で成り立っていますが、各々の項目に沿って分解し、何を視るか具体化しています。

まず売上というのは、与えることのできた価値の総量です。

顧客のニーズを捉え、最高のプロダクトを提供することで、売上を上げることができます。

顧客ファーストに、そして顧客が潜在的に求めていたものを提供し、改善し続けることを常に意識しています。

売上原価というのは仕入れのことで、取引先との関係を良好にすることで、良い仕入れができます。それによってお客さんに良質なサービスを提供できます。

販管費とは、人件費や広告費など営業に関わる費用のことで、会社を構成するうえでの中心的存在にあたります。

特に、社員を家族のように大事に思っています。

せっかく会社で一緒に入ってくれた仲間たちに、NINJAPANに出会わなければ決して届くことも想像することもできなかった世界やレベルを見せたいと強く思っています。

ともに会社を強く大きくしていける仲間には感謝しかありません。

みんなを路頭に迷わせないように、そして将来僕らと共にビジネス市場で戦ったことがプライスレスになるように、会社を大きくより良くしていくことが私の責務だと思っています。

NINJAPANは、仲良く、楽しく、泥臭く、そして頭の良さと気合いを重視するカルチャーとなっています。

支払利息は、金融機関とのリレーションです。デットは経営レバレッジをかける意味で、重要な立ち位置にあります。

もっと機動的にデッドを引けるように財務安定性を上げていく必要があると思っています。

税金はこの国や地域というプラットフォームの中で、法の下で事業をさせてもらっているという管理手数料のようなものです。

これらのPL項目を元に、各々の項目に合わせてPLとビジネスを有機的に繋げることで注力すべきポイントを把捉しています。


三つ目は「BS思考」です。
BSというのは貸借対照表のことで、資産、負債や純資産の項目で構成されていますが、敷衍して考えています。

事業を投資効率という観点で捉え、コーポレート・ファイナンス的な視野を意識しています。

つまり、有限の資源(ヒト・モノ・カネ・情報など)をどのように配分していくかを、投資としてのIRR(内部収益率)的なリターンや、ROIC(資本利益率)的な経営効率で考えています。

この思考は特に、事業ポートフォリオの構成、社内リソースのアロケーションを決める際に重視しています。

ファイナンス的なレバレッジもそうですし、資産項目をどうレバレッジするかを常に考えています。資産を活かすこともそうですし、担保価値にすること、現金化することも含めてです。

また、新しい事業を考える際、自律的なビジネスモデルかどうかもキーポイントです。

表面的なトレンドの奥にある普遍的な人間の本質とは何かを見極めるようにしています。

NINJAPANとしてどのような地平面で、市場に対してアービトラージができるのか?をあらゆる角度から考察しています。

事業は単に売上を上げて利益を出すだけではなく、事業を通して世の中の価値観や人間的な次元をアップデートする行為だと信じています。


難解で理解が追い付いていないものもありますが、こんな代表ならなんだか頼りになります!

任せてください!

(↑エリートパンプキンマン。留学時の大学の講義にて)


中高時代に考えていた生存戦略と、経営・ビジネス的な考え方をどのように組み合わせているのでしょうか?

私は「並行バランス思考×志」と体系化しています。

一つ目の、並行バランス思考というのは、二項対立を使いこなす哲学的な考え方のことをこのように呼んでいます。

世界認識すべてに応用できますが、例えば、仕事においては全体と部分という二項対立を往来させることの連続です。

事業としては、抽象的なコンセプトと具体的な施策の二項です。天空に浮いた理想郷を、地上とどのようにつなげるのか、そのための建造物は何が良いのか。

自社の視点(プロダクト)とクライアントの立場(マーケット)、チーム(全体)と個人(部分)という観点、個人レベルでは大きな目的と手段、全体タスクと直近でやるべきタスク等を擦り合わせ続ける。

このように二つの視点を行き来し、境界線上のせめぎ合いにおける力学バランスを取っていくことです。

二つ目の、志というのは、自らが目指していきたい方向性であり、やりたい切り口であり、熱量です。会社でいうところのVISION、MISSION、VALUEにあたるものです。

どういう世界を描きたいかという未来志向があり、どのようなアプローチでその切断面たる世界を切り拓いて実現していきたいかというナイフがあり、どういう行動規範で進んでいきたいか、を総じて「志」だと考えています。

要はUltra soulですね!

(↑Ultra soul!Hey!)

戦略的な思考体系と志の掛け合わせなんですね!まだ掴み切れていないかもしれませんが分かった気がします!


成長や裁量権だけ喧伝しているベンチャーの危うさ

ところで、大企業かスタートアップのキャリアかという議論があると思いますが、翔太さんはどういう考えで選べばいいと思いますか?

世の中のいろんな選択は期待値のリスク・リターン性向のモデルで説明できます。

要は、どういうリスク・リターンを取ろうとしているかです。

たとえば、時給制のアルバイトは、時給1,100円のように利確しているわけですね。

その時間頑張って働くだけで時給1,100円が確実にもらえるわけです。

でも多少の時給アップはあっても大きな昇給はないローリスク・ローリターンのモデルです。

一方で、歩合制のアルバイトは何十時間働いても成果が出なければ給与は0円です。

ただし大きな成果をあげると大きなインセンティブが通常得られます。ハイリスク・ハイリターンのモデルです。

自身がどれくらいのリスク・リターン性向を取れるかを考えてみてください。

仕事選択で言えば、ある程度の安定度で利確してアップサイドを取れない一般的な大企業的なのか、最初は給与も低くどうなるか分からないが成功したら見返りが莫大なスタートアップという人生を取るのか、といった具合です。

キャリアのリスク・リターンは時代によって変化しています。

たとえば、今はハイキャリアの印象があるでしょうが、30年前くらいは外資系といったらリスクが高くはぐれものが行く選択肢でした。

スタートアップに入ることは、少し前までは期待値の合わないギャンブルでした。

しかし、今は最低限の給与もあり、それ以上に仕事を任される経験や挑戦できる経験、身につけられる(身につけなければならない)レベルが高く、リターンが高くなってきています。

さらにスタートアップが増えてきて、大企業もスタートアップ人材を欲しがるようになり、(力をつければ)転職も引く手あまたで、リスクが少ない選択になってきています。

スタートアップ企業の代表である新井が言っているというポジショントークの可能性を割り引いた上で、スタートアップという選択肢を一度考えてみてください。

でも注意点があります。

注意点とはなんでしょう?

成長や裁量権だけ言っているベンチャーの危うさです。キラキラした光に集まる夏の虫みたいにならないでほしいと思います。

成長の裏には、成長痛が必ずあります。

成長するということは、苦難を乗り越えた先にしかなくて、キラキラした仕事の裏側では実際めちゃくちゃ泥まみれになりながら働くものです。

上辺のキラキラ&イケている感ではなく、しんどいことをやり切れるカッコよさを知ってほしいのです。

ただ、乗り越えた先の成長は段違いです。なかには入社して1年も経たないで事業部長に抜擢された20代もいます。

裁量があるというのは、任される範囲が多く、もがき考え手を動かさなければならないということです。

ベンチャー企業は大企業と比べて圧倒的に制度も研修も整っていないのです。
OJTで仕事をしながら覚えていかなければいけません。
そして状況に応じて朝令暮改で今までやってきたことを即時変更しなくてはならないこともあります。

これらの認識は持っておいてください。

こういう環境が合わないと思ったり、不満を感じる人は、ベンチャー企業に入らない方がいいです。

どういう会社やカルチャーを目指していますか?社員にはどういう風になってもらいたいですか?

うちはマッチョなマッキンゼーのような組織を目指しています。

スマートで気合いがあり一人当たりの生産性が高い組織です。

常々社内で言っているのは、

「思考や限界のストレッチをすること。自分ができる150%を目指すこと」

「構造的に考えろ。二項対立、特に抽象と具体、演繹と帰納を往来させろ」

「全体を把握して、分解して、逆算してタスク化して、タイムマネジメントせよ」

「目的を意識して手段と混同するな。仮説思考でトライ&エラーで検証のPDCAを高速で回そう」

「成長を加速させる根本的な努力をせよ。社会人になってからの成長で人生に大きく差がつく。1日1%成長する意識。そしたら1年で37.8倍成長できる」

「Work Super Hard、Play Super Hard。やるか、めっちゃやるか」

「スタートアップが大企業に勝てるものはスピード感、柔軟な変化力、熱い想いしかない」

「実力主義&成果主義、年齢や学歴や職歴は関係ない」

「失敗を恐れずにどんどん挑戦し、失敗したら謙虚に反省し次の成功に繋げる」

「元気、笑顔、覇気、エネルギー」

「顧客に圧倒的感動を与えたいと思って行動する。毎日小さな感動を一つでも届ける」

「世界を良くする、社会的な使命、自分がやっている仕事の意味を想像すること」

「チームワーク。人に好かれて気持ち良く仕事をすること」

などです。

これでなんとなく雰囲気が分かったのではないでしょうか?笑



強烈なカルチャーですね!

そして会社の成長は最終的にトップの器に収斂すると思っています。

社長と聞くと偉そうに指示しているだけな印象があるかもしれませんが、僕らは誰よりももがきながら成長しているつもりです。

1年前と比べたら別人のような経営者レベルになっています。

マクロへ対する読み、ビジネスモデルへの感覚、事業に対する解像度など日々高めていますし、経営として扱える武器も増やしていっています。


NINJAPANに入社検討する上で、特筆すべき留意点があれば最後に教えてください。

ミスマッチがないようにありのままお伝えしてきましたが、改めて大事なことなのでお伝えしますが、NINJAPANは新井翔太と景介の双頭体制で成り立っています。

会社の大きな方向性や、事業選択、組織の機動的な変革、役割配分や抜擢などを翔太と景介の意思決定により即断で決めます。

だからこそ、実力が認められた人はすぐ抜擢しますし(若く高卒でも役員になった人もいます)、この人には任せられると思わせてくれた人には、圧倒的な裁量権や自由に挑戦する環境があります。

「次世代に、熱く在れる常識を創り続ける」が会社のVISIONであり、「埋もれた資源を発掘し、個人や組織のポテンシャルを最大化する」がMISSIONです。

かなり合う合わないがはっきりしている会社だと思います。

僕ら二人と会って(あるいはWantedlyの記事を読んで)、絶対違うなと感じたらうちの会社に入社するのはやめた方がいいです。

逆に「この人たち面白い」「なんか分からないけど凄くて良いな」「ともに会社も自分も成長させたいな」と思ったら、最高の機会になると思うのでぜひ応募して選考に進んでください。

そんな熱く志が高い方にお会いできることを楽しみにしています!


めっちゃ熱くて良いですね!翔太さん、ありがとうございました!

ありがとうございました!


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