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ナレッジや情報の共有、コミュニケーションの場を創り、強いディレクターチームへ進化中!

みなさまこんにちは!ディレクターの江田です。

私の所属するUX・ディレクション室プロダクト推進部は、リクルートの各事業領域へ参画し、Webサイトやアプリ、紙媒体等のディレクション業務を行う部署です。

日頃さまざまな現場で業務をするメンバーですが、ニジボックスでは定期的に部署内で情報やナレッジを共有する場があります。

今回は、私たちが実施している取り組みについてご紹介します。

定例会

まずは定例会についてです。定例会は週に1回、ディレクター部署の2グループ合同で開催しています。主な議題は、稼働中の案件についてです。持ち回りで発表を行うため、参画先の事業領域に偏りなくメンバーの業務を幅広く知ることができます。

定例会に限らずニジボックスの会議全般に言えることですが、聞き手も積極的に会議に参加しています。

基本的にオンライン会議になるため、発言はチャット欄を活用することが主ですが、ときには挙手をするなどして質問・意見・感想などを述べています。

定例会での学びや効果

業務・メンバーを知ることができる

メンバーの参画領域はさまざまなため、日中に社内メンバーと関わる機会が少ない人も沢山います。そのためメンバーがどのような業務に携わっているか知るのは、メンバー自身を知る上でも非常に重要だと感じています。

また、業務の共有を通して、背景・検討手法・進め方などの案件の要点を知ることができるため、類似案件を担当する際にはとても参考になります。

ときには、案件に関わらず業務の進行の方法や要求の整理方法、Figmaの活用tipsなどのディレクター業務全般の質問などを行うこともできます。

私も実際に定例会で得た情報から、参画先での業務に役立つことが何度もあり、いつもメンバーに助けられています。

メンバーの工夫が分かる

案件を通して、工夫している点や成功した点、ときには失敗した点や改善点なども知ることができ、非常に勉強になります。

例えば、最近で印象に残っているメンバーの成功した点は、「優先順を明確にした情報設計」でした。実際にどのような優先順位としたか、結果としてどのようなデザインになったのかを共有してくれました。

優先順位を徹底してデザインに反映させることで、伝えたいことは何かを明確にし、目的以上の結果を生み出すことができたと教えてくれました。

私自身、現場で情報設計を行い、ワイヤーフレームを作成する機会があるため、とても参考になりました。

質問できる場所がある安心感

先述のとおり、案件発表の際に「こういうときはどうしましたか?」など、適宜質問をしているメンバーもいます。誰かが質問すると「私はこうしたよ」「この現場ではこうやっているよ」など、有意義な意見をもらうことができます。

このように自由に質問できる場所があることは、参画先にニジボックスメンバーがいない人には大きな安心感につながると考えています。

私は新しい現場に着任して間もないころ、困りごとを定例で質問して解決した経験があり、その時のメンバーの意見やエールが、大きな励みになりました。

LT会

LTとはLightning Talks(ライトニングトーク)の略称で、短いプレゼンテーションのことです。私たちのLT会では、1人5〜10分ほどの時間を設定しています。

月1度のペースでプロダクト推進部が中心となり、UX・ディレクション室全体で発表を行っています。

LT会の主な目的は、UX・ディレクション室内のナレッジシェアとチーム内のコミュニケーションの活性化です。発表内容は自由となっており、日頃の案件や本などから学んだナレッジシェアをしたり、自己紹介や自分の好きなことなどを紹介するメンバーもいたりさまざまです。

また、LT会は、質問・感想用のslackの専用チャンネルを用意し、発表を聞きながら自由にコメントすることができます。さらに「Cheer」という、投影資料にslackチャンネルのコメントを表示ができるアプリケーションを利用し、登壇者は視聴者のコメントをリアルタイムで見ながら、発表をすることができるようになっています。

LT会での学び・効果

シェアされたナレッジをすぐ生かせる

UX・ディレクション室プロダクト推進部室はディレクターが所属している組織になりますので、ナレッジのシェアは比較的他の現場でも活かせることが多くあります。

例えば、私が印象に残っているLTは「効率的な時間の使い方」というLTです。

私自身日々の業務に追われている感覚があり、やりたいことの半分もできていない状態でした。そのときにメンバーから教えてもらった内容は、まさに私が求めていたナレッジでした。

LT会では発表後に資料も共有されるため、実際に参画先の業務に戻ったときに何度もLT資料を読み直して、自分自身の業務時間の可視化など、取り入れられる部分から実践していきました。

その結果、自分の業務に必要な時間が把握できるようになり、全体の見通しが立てられるようになったことで、業務がスムーズに進行できるようになりました。また、心の余裕ができるようになったと感じています。


メンバーを知る機会になる

題材は自由となっていますので、自己紹介や自分の好きなことを発表するメンバーも多くいます。

これらの発表を通して、その人自身を知る機会となったり、自分が知らない世界を知ることができます。

今までの発表の中でも印象に残っているLTは、「地域猫活動のお話」です。

メンバーが地域の団体に所属し、猫たちの譲渡会のお手伝いをしているお話でした。

恥ずかしながら、LT会で初めて地域猫活動自体を知りましたが、活動の流れを時系列に沿って教えてくれたり、どのような思いで活動しているのかを伝えてくれたりして、非常に興味深い内容でした。

その後、猫についての困りごとや疑問、ときには猫についての雑談なども、発表したメンバーへ集まることが多くなった印象を受けています。

また、この発表のときにはUX・ディレクション室のみならずデザイナーの方まで参加してくれたりなど、コミュニケーションの活性化にもつながったと思っています。

オンラインスペース

最後にご紹介するのは、不定期に30分程度で開催しているオンラインスペースについてです。

ニジボックスは基本的にはリモートワークとなりますので、気軽にメンバー間で会話をする場を作るため、コミュニケーションの一環としてこのような機会を設けています。

気軽な場であるため、お題なども決まっているわけではなく、集まったメンバーで自由に会話をしています。また、自由参加となっているので、ラジオのようにただ聞く専門で参加をしているメンバーもいます。

直近で入社や異動してきたメンバーが参加している場合には、自己紹介をしたり、入社後の疑問点を聞いたりしています。

また、業務だけではなくプライベートなことについて、お悩み相談の場としても活用されています。


オンラインスペースでの学びや効果

会話をする大切さを実感

不定期開催30分という非常に短い時間ではありますが、リモートワークにおいての会話の大切さを感じています。

作業が多い日になると、一日中誰とも会話をしないというメンバーもいます。

そのような環境の中で、会話をする機会というのは気分転換にもなり、気持ちの面でもとても重要だと思っています。

気軽に話せる誰かがいるオンラインスペースは、私にとって、とても大切な場所です。


メンバーの一面を知ることができる

また、自由に会話をすることで、メンバーの面白い一面を知ることもあります。

同じ趣味や好きなものを見つけることもありますし、日頃業務で関わることのないメンバーだと、面白い一面を知るきっかけにもなります。

最近印象的だったのは「初めて飛行機に乗って海外旅行に行く予定がある。必需品は何?」という質問に、さまざまな回答が集まりました。

海外旅行好きなメンバーもいたりして、「どこに行ったことあるの?」「どこがオススメ?」など質問をきっかけに話しが広がり、とてもにぎやかでした。

その後、質問したメンバーが帰国した際には、みんなでまた質問大会になりました。

まとめ

ニジボックスのディレクターは、このようにチーム内で情報やナレッジの共有を行い、日頃からチーム内のつながりを大切にしています。

また、これらのことを通して実際に会話が増えたことで、チーム内のコミュニケーションが加速していると実感しています。

これからも私たちUX・ディレクション室プロダクト推進部では、メンバー間のコミュニケーションを大切にし、情報やナレッジ共有の場をつくり、チームとしてお互いに高め合っていけたらいいなと思っています。

最後までご覧いただき、本当にありがとうございました!


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