ニジボックスの新人メンバーにお話しを聞く、インタビュー企画!今回は開発ディレクターの政井さんです。前職でも開発ディレクターに近い業務を担当されていましたが、ご自身のこの先のライフプランやキャリアステップを考え、より自分らしく働ける場所を求めてニジボックスに転職されました。
仕事も育児も全力投球したい!柔軟な働き方ができる職場を求め、ニジボックスへ転職。
ーニジボックスに入社する前は、どんな仕事をされていたのか教えてください。
新卒から10年以上、大手鉄道会社に勤務していました。入社して一年目は広告などを扱う部署に在籍し、二年目から退職するまでネット予約システムの開発ディレクターに近い仕事をしていました。今のように開発ディレクターという肩書きではありませんでしたが、要件定義から始まり、受け入れテスト、簡単な設計などの開発に携わる業務から、システム運用、さらにサービスに関わる新入社員の教育など、幅広い業務を担当していました。
―転職のきっかけは、何でしたか?
前職でさまざまな業務を担当させていただき、自分自身の成長につながるたくさんの経験をすることができました。ですが、前職に勤めている間に結婚し出産も経験しましたが、リモートワークが浸透していない会社だったため、家事や育児との両立をしながらこの先仕事をしていくのは難しいかもしれないなと感じたことが、きっかけの一つです。柔軟な働き方ができる会社で再スタートしたいと思い、転職活動を始めました。
―転職先としてニジボックスを選んだ理由や決め手を教えてください。
決め手は、三つあります。
一つ目は、ワークライフバランスが整っている会社だったことです。リモート、フルフレックス制度などの制度が整っていることはもちろん、直属の上司となる木嶋さんも私と同じく子育てをする親だったからです。こんな会社で働くことができたら、素敵だなと思いました。
二つ目は、自宅にいながら誰もが知るリクルートの大規模なサービスに携われる業務内容に魅力を感じたからです。
そして三つ目は、評価システムがしっかりしている点です。上長と相談しながら定期的に振り返りや目標設定を行い、キャリアステップについても自身の意志を尊重していただきながらオープンに決めてゆくことができるんです。
仕事も育児もがんばれる、働きやすさを実感する日々。
―面接で木嶋さんとお話しした時の印象や、良かった点などを教えてください。
第一印象は、本当に優しくて穏やかな方だなあと感じました。普段からお子さんのごはんを作ったり、幼稚園のお迎えに行ったりということをされていると聞いて、ニジボックスの働きやすさを感じることができましたし、私も子育て中なのでとても共感でき、好感を持つことができました。それだけではなく、年次を重ねているからといって必ずしも業務に精通しているわけではないのが一般的だと思うのですが、木嶋さんの場合は、マネジメントしながら実務にもしっかりと精通されていることがお言葉の端々から伝わってきました。
―もしあれば、入社前に不安に感じていたことと、それがどのように解決されたのかを教えてください。
面接時に「このツールを使ったことはありますか?」といくつか質問されたのですが、軒並み使ったことがないものばかりで、そういったツールを私は使いこなすことができるんだろうかという不安がありました。それから、リモートで働けることに魅力を感じている反面、業務内容や職場環境になじむことができるだろうかという不安も感じていました。ただ、実際に入社してみるとそれは杞憂でした。ツールの使い方に関しては自分で学ぶことができる動画や資料が充実していますし、他の開発ディレクターやリクルートのメンバーにも気軽に質問を投げかけることができます。誰かしらが丁寧に教えてくれ、オフラインで仕事をしているのと同じ感覚で仕事ができます。
―実際にニジボックスに入社してみて、仕事のしやすさ、働きやすさはいかがですか?
前職のように、基本的に出勤が必要な職場の場合、仕事に全力投球するとどうしても残業が多くなり、家庭や子供にしわ寄せが出てしまうこともあるかと思います。私はその状況がとてもつらくて、仕事を頑張りたいけれど全力投球できず、育児も中途半端になってしまっていた気がします。ニジボックスに転職してからはとても柔軟な働き方ができるので、仕事も育児もどちらにも全力投球することができています。仕事を自分の裁量でコントロールしながら子供を幼稚園まで迎えに行くこともできますし、家族とすごす時間が今までよりも増え、プライベートも充実しています。
手厚いフォローやサポートがありつつ、裁量権を持って仕事ができる環境。
―現在の仕事内容と、どのような働き方をしているのかを教えてください。
開発ディレクターとして、リクルートが運営する旅行系サービスに携わっています。ユーザーが目にする部分の操作性を向上させるため、主にABテストの起案から効果検証まで担当しています。分からないことがあれば上長の木嶋さんやチームメンバーが丁寧にフォローしてくれますが、普段からある程度の業務は任せていただいています。入社当初は、大規模な歴史あるサービスの運営に関わることに緊張感や不安も感じていましたが、ボトムアップ文化の強いこの会社だからこその仕事の面白さも感じています。
―政井さんの一日の基本的な働き方や退勤後のすごし方など教えてください。
朝は6時半頃に起き、子供と一緒にごはんを食べたり、身支度をしたりして、8時頃に子供を幼稚園まで送り届けます。その後、ちょっとした買い物をしたり、家事を済ませたりして、9時前に仕事をスタートすることが多いですね。毎日10時半にチームメンバーとの朝会に参加し、その他は打ち合わせが入っていれば都度参加します。それ以外はABテストの起案作業を進め、それが終われば効果検証をするなど一人でできる作業に集中します。終業時間は大体18時から18時半くらいで、仕事が終わったら子供のお迎えに行き、そこからは家族との時間をすごしています。
―上長である木嶋さんや、その他のメンバーによるフォローなど、入社後のサポート体制についてはいかがでしたか?
週に一度は、上長である木嶋さんが時間をとってくれて、テーマを決めずに雑談をする「よもやま」があります。日々の業務の中で気になったことや分からなかったことをまとめて聞くことができるのでとても安心感があります。
また、リモートではありますが、ニジボックスの他の開発ディレクターとも交流する機会があり、先輩としていろいろとサポートしていただきとてもありがたいです。みなさんとても親切で、質問したり相談したりしたことに対してプラスアルファで返してくれるんです。とても良い環境で仕事をすることができていますね。
大切なのは、成長したいという前向きな気持ち。年齢や立場に関係いなく挑戦できる場がある。
―現在の仕事のやりがいや面白さは、どんなところにあると思いますか?
面白いな、うれしいなと感じる場面はたくさんありますが、その中でも特に、起案した内容に対して企画担当者からGOサインをもらえた時がうれしいです。私のような新人に対しても、意見をしっかりと聞いていただけて、またそれがサービス改善につながっていくことがやりがいにつながっています。
また、良い結果が出て本番環境に反映されるとうれしいのはもちろんですが、そうならなかったとしても、敗因を細かく検証して次回のABテストへ生かすための振り返りをするのも面白いです。振り返りの度に新しい発見があり、その一つ一つが自分のスキルとして蓄積されている実感もあります。
―ニジボックスの好きなところや、魅力を感じているところを教えてください。
ニジボックスのメンバーは、一人ひとりが主体性を持って働いているところがいいなと思っています。「自分がこうなりたい、こんなことをしたい」という目標を明確に持っていて、そこに向かって努力している方が多いなと感じています。そういった前向きな姿勢に自分自身も刺激を受けています。
また、居心地の良さも魅力です。職種や部署に関係なく、みなさんとてもフレンドリーなんですよね。定期的にいろいろな職種のメンバーが集まり、知見共有や交流を目的としたイベントを開催するのですが、初対面でも気軽に話しかけてくれて自然と打ち解けることができます。ニジボックスのそういった文化や雰囲気がとても好きです。
―政井さんがこれから挑戦したいことや、今後の目標を教えてください。
もともと旅行が好きなこともあり、前職の経験も生かすことができる現在の旅行系サービスの開発業務を極めていきたいと考えています。今はサービスの一部のシステムのみに関わっていますが、ゆくゆくはサービス全体を見ることができる開発ディレクターになっていけたらと思っています。
―最後に、この記事を見てくれた方へメッセージをお願いします!
ニジボックスは、年齢や立場、前職での経験に関係なくチャンスを与えてくれる会社です。一番大切にされるのは、成長したいという前向きな気持ちで、自分の年齢やライフステージによって成長を諦める必要はありません。この記事で開発ディレクターの業務やニジボックスに興味を持っていただけた方は、まずは気軽にカジュアル面談でお話しをしてみてください!
仕事がはかどるお気に入り
「癒しグッズのコーヒー。数種類を常備して気分に合わせて飲んでいます。」