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答えのない課題に、クリエイティブの力で挑む!クライアントとチームのような一体感で、ものづくりをしていきたい。

ニジボックスの人とワークスタイルを紹介するインタビュー企画!今回お話を伺ったのは、ディレクターとして日々さまざまなクライアントワークに携わる森本さんです。
以前の職場ではSEとして働いていた森本さんがニジボックスを選んだ理由やキャリアチェンジを望んだ理由についてお聞きしました。
「ニジボックスでディレクターとして働くってどんな感じ?」、「プロジェクトの上流から関わる場合は、具体的にどのように?」といった、転職の際に気になることも詳しくお話しいただいています!

憧れだったクリエイティブの世界! ニジボックス入社の決め手は、私の思いを受け止めてくれたこと。

--クリエイティブ業界に興味を持ったきっかけを教えてください。

大学に在学中、著名なクリエイティブディレクターの方が大学のブランディングを担当していて、客員教授でもあったので授業を受けたこともあります。そこでは、答えのない問題に対して、「理想」を創造してゆくクリエイティブの世界に触れました。それがきっかけで、私自身も将来は何かものを創り出す仕事をしてみたいと思うようになりました。

--転職のきっかけを教えてください。

大学卒業後は、多角的にサービスを展開している金融系の企業に社内SEとして入社しました。志望した理由は、形のない情報領域を扱っていくことが面白そうだなと感じたことと、ITという個人的に未知だった世界に可能性を感じたからです。そちらの会社で6年半ほど働く中で、クライアントと会話しながら要件定義を行い、開発を進めていくディレクターも担当していました。金融系の場合は、計算処理や法律に準ずる仕組みの設計など、答えがあるものに対して寸分の狂いなく正確に作ることを求められることが多かったんです。そのような日々を過ごす中で、学生時代から憧れていた理想を形にしていくクリエイティブな仕事への思いが高まり、転職活動を始めました。

--ニジボックスに入社を決めた理由は、何でしたか?

理由はたくさんありますが、大きな決め手は2つです。
1つ目は、リクルートグループの制作会社であったこと。世の中には制作会社がたくさんあり、価格もクオリティーも多様です。ニジボックスは、私が普段から使っていたリクルートのサービスの制作を手がけている会社ということで、しっかりと質の高いものを作っている安心感がありました。
2つ目は、面接で担当者の方が私の思いを受け止めてくれたことです。ディレクター職で応募したものの、ニジボックスの強みである「UXデザインの分野にも携わりたい!」という思いもありました。そのことを正直に伝えたら「両方挑戦してみましょう!」と言ってもらえたんです。他の会社では、未経験なことを理由にディレクターを勧められるか、どちらか一方を選択するように言われたことしかなかったので、本当に驚いたのを覚えています。ビジョンに対する受け答えにしても、面談の進め方にしても、形式的な面接ではなく一個人として対話してくれている印象を受け、会社として柔軟な風土があるんだなと思いました。


プロジェクトに上流から携わり、中長期的にクライアントに伴走。ニジボックスならではの働き方がここにある。

--現在の仕事内容を教えてください。

UXリサーチとディレクション領域を担当する部署で、ディレクターとプロジェクトマネージャーを担当しています。部署内で担当している業界も幅広く、金融、食品、システム、ECなどもあります。仕事内容も新規事業のスタートアップから大規模メディアの保守、既存アプリのエンハンスなどさまざまなものを扱っています。入社直後からディレクターとして仕事をしてきましたが、昨年の10月から2軸で仕事をするようになり、プロジェクトマネージャーのチームではグループリーダーも担当しています。
ディレクターとしては、業務システムのUI制作を始め、クライアントが使う営業資料の制作管理など幅広い領域で携わっています。プロジェクトマネージャーとしては、​​まだ組織として、どのような役割を担っていくか作り上げている段階なので、スキルセットの構築方法の検討や、メンバーのサポートなどの土台作りをしています。

--ディレクター職について詳しく聞かせてください。ディレクターとして、クライアントワークにはどのように携わっているのでしょうか?

クライアントや案件によってさまざまですが、まずご相談に対してヒアリングをさせていただきながら、ターゲットや目的を明らかにします。そこから一緒に企画の検討やアイデア出しをすることが多いですね。クライアントと一つのチームとなって議論を重ね、課題感を洗い出し、制作の方向性を決めます。案件ごとに工程は変わりますが、制作後の保守・運営まで請け負っている場合は、リリース後も伴走させていただきながら、サービスの改善サイクルを回していきます。

--これまでディレクターとして携わったクライアントワークの中で、印象的なエピソードがあれば教えてください。

一番印象的なのは、初めてディレクターとして独り立ちした際の案件です。Webサービスの全面リニューアルを任せていただいたのですが、一度決まった企画が白紙になることがあり、大変だったことを覚えています。良いものを作るためなら最後まで妥協しない担当者さんだったので「やっぱりこっちのターゲットも視野に入れた企画にしたい」ということで、計画から練り直しました。ただ、お互いに「良いものを作りたい」という思いは一緒でしたので、大変ながらもやりがいのある案件でしたね。
うれしかったのは、その後担当者の方からいただいた年賀状に「この先もずっと森本さんと一緒に仕事をしていきたいです」と書かれていたことです。単なるクライアントと発注先の関係性ではなく、一緒に同じ目標に向かってものづくりができたことが本当に良かったなと思っています。

--やはり、クライアントワークのやりがいや醍醐味はその辺りにあるのでしょうか?

そうですね。一緒に試行錯誤しながらお仕事ができるのは、ディレクター冥利に尽きるなと感じています。ニジボックスでは中長期的に対等な関係性でクライアントに伴走させていただくケースが多く、チームとしてクライアントと真摯に向き合える環境はとても貴重だと思います。

柔軟な環境だからこそ挑戦し続けていける。

--ニジボックスの好きなところ、他の会社との違いを教えてください。

ニジボックスは、メンバーも会社の文化や制度も柔軟なところが魅力です。
メンバーと話していると、それぞれ異なる意見が出ることもあります。ですが、どんな意見が出たとしても全てを否定するようなことはありません。「その意見、こういうところがいいね!」と、良いところを見つけて新たな可能性について一緒に考えてくれるんですよね。フラットに創造的な意見を交わせる仲間に囲まれて仕事ができるのも、ニジボックスの魅力だと思います。
また、メンバーに裁量権がしっかり与えられているところも、ニジボックスの文化として好きなところです。自分で目的を持って仕事を進めていくことができ、やりがいもあります。

--森本さんが今後挑戦したいこと、目指すキャリアについて教えてください。

入社当初からやりたいと思っていたUXデザインの領域にもチャレンジしてみたいなと思っています。というのも、周りのメンバーが徐々にUXデザインの領域に染み出して活躍しているのを見て、「私もやっぱりチャレンジしたいな」と。新たなスキルを得ることでディレクターとしても、マネジメントする立場としても、よりステップアップしていけるのではないかと考えています。そうすることで、プロダクト、クライアントはもちろん、チームや会社の力になれる存在になっていきたいですね。

--この記事でニジボックスやディレクター職に興味を持ってくださった方へメッセージをいただけますか?

「自分のスキルは通用するのかな?」「目標はあるけど、果たしてこんなビジョンを話してもいいのかな?」と悩んでいる方もいらっしゃると思います。ですが、ニジボックスはメンバー個々のスキルを尊重した業務を与えてくれたり、希望を聞いて部署に配属してくれたり、そういった面でも柔軟に受け入れてくれる会社です。
またディレクターについては、クライアントと一緒に考えながら「良いものづくり」を目指せる、受託制作会社としては珍しいワークスタイルだと思います。私自身、クライアントのプロダクト開発にチームとして伴走し続ける中で得られた経験は、価値ある学びになっているなと実感しています。
まずはカジュアル面談からでも、ご自身の思いや考えていることを率直に相談してみると良いかもしれません。新しい可能性や目標が見えてくるはずです。


<ニジボックスのクライアントワーク実績を見てみる>

森本さんをはじめ、これまでニジボックスのディレクターが関わってきたクライアントワークの実績は、こちらの実績紹介ページで詳しくご紹介しています!見ていただくと実際のニジボックスでのワークスタイルがイメージしやすいと思います。

■ニジボックスコーポレートサイト

実績紹介ページ:https://www.nijibox.jp/work

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