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就活の戸惑い、社会人になることの不安を全て解消してくれたニジボックス。

ニジボックスに入社して7年目。UXデザイナー、ディレクター、更にはマーケターとしてイベント運営を担当するなど、マルチに活躍する江頭菜摘さん。そんな江頭さんですが、就活中は、社会人になることに良いイメージを持てず、自分が何をしたいのか、人生について迷っていたそうです。悩んだ末にニジボックスを選んだ決め手、入社後のニジボックスでの働き方、今後どんなことに挑戦していきたいかなどをお聞きしました。

自分の好きなことって?興味のあることって?模索していた私に拓かれた、ニジボックスで働くという選択。

――2016年に新卒で入社した江頭さん。はじめての就職活動の際にはどんなことを考えていましたか?

学生時代の私は、とにかく社会に出て働くことに対して悪いイメージしか持っておらず、ずっと学生でいれたらなと思っていました。そんなこともあり「できるだけ楽しそうな仕事をしたいな」「大手企業ならいいかな」という感じで、イメージ重視でなんとなく就活をしていました。

ありがたいことに大手の人材紹介会社から内定をいただいたんですが、4年生の夏に「本当にこれでいいのかな?」と思うようになって…。それから、就活をもう一度再開したんです。

――なぜ、大手企業の内定を辞退してまで就活を再開しようと思ったのでしょう?

当時の私は、大手から早く内定をもらうことが就活のゴールになっていました。だから、どんな内容の仕事かなんて、実はあんまり気にしていなかったんです。でも、いざ内定をいただいて「人材紹介会社って、人と人をつなぐ仕事だけど、そもそも私は人と人をつなぐことが本当に心から好きだったんだっけ…? 興味あったんだっけ…?」と改めて考えるようになって。そこで、自分の本当にやりたいことを見つけるため、再び就活をすることにしました。

――ニジボックスに興味を持ったきっかけは、何でしたか?

「自分の好きなことって、何だろう?」と考えた時に「私って、新しいものが好きだな」と。それで、まずはWebやIT業界に興味を持ったんです。スピード感のある業界であることも、良いなと思ったポイントの一つ。年齢や経歴に関係なく活躍できるところに魅力を感じました。

そんな中で、ニジボックスに魅力を感じた理由は「この会社でなら、いろいろなことに挑戦できそう!自分の好きなことにも出会えるかもしれない」と直感で思ったからです。リクルートグループという安心感もありつつ、ベンチャー感もあり、とても魅力的に感じました。

―ニジボックス入社の決め手は、何でしたか?

当時の私は、自分が何をやりたいのか、何が向いているのかがまったく分からなかったんです。面接でそのことを正直に伝えると「今の時点で、何がやりたいのか分からなくても大丈夫。これから一緒に探そう」と言ってくれて、その言葉が決め手になりました。面接をしてくれた人事担当者や、当時の社長のエネルギッシュな雰囲気にも惹かれました。

自分の好きなこと、興味のあることにチャレンジさせてくれる。だから、前向きに頑張れる。

――入社後すぐは、企画営業職を担当していたそうですね。どのような経緯を経て、現在の担当になったのでしょう?

入社してすぐの頃は、新規開拓をメインとした営業担当として働いていましたが、思ったように成果を出せず…。ちょうど体調を崩してしまったこともあり、1年目の終わりに2ヶ月ほどお休みをいただいたことがありました。

復職後は上司の勧めもあり、いろいろな職種のアシスタント業務を担当させていただきました。その後、アシスタントを経験して特に興味を持った、現在の業務内容の主軸の1つであるUXデザイナーの業務を担当し始めました。さらに、スキルアップのためにディレクター組織にも兼務するようになり、2020年からはニジボックスのブランディングを目的としたイベント運営の担当もさせていただいています。

――現在、主にどのような業務を担当していますか?

現在はUXデザイナーやディレクター業務と並行しながら、ニジボックスのマーケティング活動の一環として、主にイベント運営を担当しています。

イベント運営の具体的な内容は、まずイベントの企画を上長と検討し、どのようなテーマ、進め方にするのかを考えます。その後、決定した企画内容に沿って、登壇者の調整や制作物の依頼などをはじめ、プロジェクト全体の進行管理を行っています。

――イベント運営の開始時は、江頭さんにとっても、ニジボックスにとっても新たな挑戦だったと思いますが、担当することになったきっかけは何だったのでしょう?

当時のニジボックスは、UXデザイン事業の基盤ができあがりつつあったものの、なかなか世間に認知されていないのが現実でした。「もっとニジボックスの存在を世の中に知ってもらいたい」ということが会社全体としても重要な課題となっていました。

そんなある日、当時の上司から「イベント運営は好き?」って聞かれたんです。その時は深く考えずに「好きですね」と答えたんです。そうしたら、後日「これから2ヶ月に1回、イベントをやろうと思う。一緒にやってくれない?」と、声をかけてもらったことが、始まりですね。その時はびっくりしましたし、「そんな頻度でできるのかな?」と心配に思いましたが、直感的に「面白そう!」と思ったことも事実。それで「やります」と即答して、イベント運営のプロジェクトがスタートすることになりました。

3年前、20人規模だったイベントが3000人規模に。ニジボックスの認知の広がりを感じる日々。

―イベントを運営し始めて、3年目。最初の頃と比べ、心境の変化など感じていますか?

オフライン、オンライン合わせて、これまで18回のイベントを開催してきました。最初は勝手が分からず苦労しましたし、失敗もたくさんしました。でも、1年くらいたつとだんだんと勝手が分かってきて、目標の集客人数を達成することが多くなってきました。その後は参加者の満足度を追い求めるようになり、その目標が少しずつ達成できるようになってくると、今度は3000人規模のビッグイベントを開催することになって…笑。常にチャレンジングな環境で、毎日が刺激的でとても楽しいです。

――イベントを運営してきた中で嬉しかったこと、心に残っている出来事を教えてください。

「イベントに参加したよ」「面白かったよ」という声を聞くと、やっぱり嬉しいです。イベント運営や集客活動をしていると「本当にこれで良いのかな?みんな満足してくれるかな?」と不安に感じることもあるので、結果が出た時はとても達成感があります。

特に印象的だったのは、最近開催した3000人規模のオンラインイベントです。思い返せば3年前、何もないところから始め、最初に開催したイベントの集客人数は20人程でした。それが、3000人という規模のビッグイベントを開催できるようになったのかと思うと、とても感慨深いです。

失敗しても、次に生かせば良い。変化の主体者となって、この先もチャレンジし続けていきたい。

――江頭さんが思う、ニジボックスの好きなところや魅力を教えてください。

一人ひとりの強みを考慮して仕事を担当させてもらえるところや、「やりたい」と声を挙げると、任せてもらえる文化があるところ。入社当初、仕事がうまくいかず悩んでいた時、現在イベントの主宰をしている執行役員の丸山さんが「苦手なことは無理にやらなくて良い。得意なことを伸ばせば良いんだから」と言ってくださったことを、今でもよく覚えています。営業からスタートして、いろいろなことに挑戦させてくれ、私が得意なことや好きなことを見つけられるようにサポートしてくれたこの会社に感謝しています。

それから、失敗に対する考え方も好きです。誰かが失敗したとしても、その根本原因や改善方法をみんなで模索して、次に生かそうとする風土があります。私自身も、これまで何度も失敗してきましたが、その度にチームメンバーに助けられました。

―ニジボックスに7年間在籍してきて、ニジボックスは江頭さんにとってどんな存在ですか?

コーポレートサイトに掲載されているニジボックスのバリューに「変化の主体者になる」とあるように、ニジボックスは時代や市場に合わせて事業内容が変化してきた会社です。それに合わせ、会社自体も変わってきていて、ますます良い会社になってきているなと日々感じています。この会社にいると毎日が刺激的で、7年いても飽きないです。いつも前向きでいられます。学生時代に感じていた、働くということへのマイナスイメージをガラッと変えてくれた、とても大きな存在です。

―最後に、江頭さんの今後の目標や挑戦したいことを教えてください。

最近、実は結婚しました!ので、これまで以上にライフワークバランスを保ちつつ、自分の強みを伸ばして、新しいことにも積極的にチャレンジし続けていけたらと思っています。リモートワークかつ、コアタイムのないフレックスのニジボックスだからこそ、仕事も、家庭も、どちらも頑張ることができるはずなので。

そして、イベント運営や新しいチャレンジを通じて、会社の認知度をもっと高めていきたいです。7年間勤めてきて、改めてニジボックスはとても良いサービスを提供できているなと思いますし、良い会社だなとも実感しています。ですから、もっとたくさんの方にニジボックスのことを知っていただきたいし、そうしようと思っています。

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