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皆さま こんにちは!株式会社ネクストビート広報の上津原です。
昨今様々な採用活動が行われておりますが、ネクストビートでは新卒採用・中途採用ともに、「通年採用」を導入しております♪
今回はそんな「通年採用」を利用し入社した、金子にインタビューを行いました。
新卒での入社先を最後まで悩み続けた彼が、ネクストビートに出会うまでの経緯や、最終意思決定ポイントなどを詳しくお伝えいたします!
【経歴】
金子 幹也(かねこ みきや)
青山学院大学卒業。現在はKIDSNAメディア/セールスに従事。KIDSNAメディアは子育て中の親が中心ユーザーのため、大手生活用品メーカーや玩具・育児用品メーカーなどに対して、メディアの枠を使った記事型広告の営業を行う。本来は2018年卒業予定であったが、大学4年に進級するタイミングで1年間の休学を決意し、フィリピンのセブ島ヘ渡り日本語教師として活動。帰国後就職活動を開始。2019年4月ネクストビートへ新卒入社。
学生時代や就職活動時の様子について教えてください。
フィリピンから帰国後すぐにベンチャー企業で長期インターンを開始しました。それまではカフェのアルバイトをしていましたが、時間を切り売りする仕事や、接客業以外の「実務経験」を積みたいと感じたことがきっかけです。就職活動に関しては、正直に言うと、多くの人が経験しているような動きはしていませんでした。SNSのDMや、企業のホームページの「お問い合わせ」の欄から直接メッセージを送り、社長とお話しする機会をいただいていました。
その中で、縁あって内定をいただいた人材会社が、自分の求めているような就職サービスを立ち上げようとしていた点や社風も合っていると感じました。内定承諾する際に、サービスだけでなく人もしっかり見たいというワガママにも柔軟に対応してくださったのもあり、内定承諾をしました。その後は内定者インターンとして8月頃から週5日で働き始めました。
しかし、入社を決めるきっかけとなった私の好きなサービス、組織の状況の変化などから、自分が入りたいと思った会社と様子が変わってしまったと感じ、入社するのをやめようと決意しました。そして大学4年の3月という崖っぷちの状態から就職活動を再開しました。
その後どのように再就活をしたのですか?
もともと就職活動をしていた時は100人未満のベンチャー企業を中心に見ていたので、同じようにベンチャー企業を中心に探していました。ベンチャー企業を見ていた理由としては、カオス感や、新しいサービスが好きだったからです。社会をよりよくするために、既存概念にとらわれず、今までの慣習を壊して新しい社会を創造していく「創造と破壊」のチャレンジ感がとても好きで、それが行える環境で考えるとベンチャー企業が向いていると思いました。また、企業は無数に存在するので、すべての企業を見ることはできません。そのためベストな出会いではなく、自分でベストを作るしかないと考えました。「どの企業がいいだろう?」と考えるよりは、「ここでやろう」と覚悟を決めてやっていく方がいいと考え、これから会社を作っていく余地がよりありそうなベンチャー企業に絞っていました。
内定辞退を3月にした時、不安はありませんでしたか?
不安は全くありませんでした。そもそも4月に就職する必要はないと思っていました。他人より遅れることや、周りの人と違ってしまう事に関しては、1年間休学している時点で、既に意識からは消えていましたし、1年遅れたところで人生全体から考えれば、非常に小さいことです。その1年でより良い経験をすればいいですし、自分の意思で決断することの方が大事だと思っていたので、他の人がどうであろうと怖くはありませんでした。4月までに就職先が見つからない可能性もありましたが、例えば牛丼屋で働きながらであるとか、長期インターンしながらであるとか、選択肢はたくさんあるのでどうにでもなると考えていました。楽観的でもありますが、どうにでもなるものなので、怖さは全くありませんでした。
ネクストビートとはどのように出会い、入社に至ったのですか?
最初の出会いは現在も毎週木曜日にネクストビート本社で行われている「Passenger’s Bar」です。ネクストビートの19卒内定者で、マーケティングの内定者インターンとして働いている方を友人に紹介してもらい、マーケティングに興味があったので、話を聞いてみたいと思いそのイベントに参加しました。それをきっかけにネクストビートの選考を受け、3~6営業日ほどで内定をもらい、「Passenger’s Bar」に参加した2週間後には入社していました。
「Passenger’s Bar」で感じた社内の人のフランクさと、内定が出るまでの意思決定の速さが入社を決意するにあたって大きく影響したと感じています。ただ、その中でも大きな決め手となったのは「バランスの良さ」です。
ネクストビートには創業から数年しか経過していないにも関わらず、保育領域の人材サービスでシェアがNo.1の「保育士バンク!」という基幹事業があります。そのため、複数あるその他の新規事業で挑戦的な動きをしたとしても、その結果に関わらず会社が地に足のついた状態を維持することができます。最初の内定先でインターンをしていた際に「ベンチャーのカオス感って楽しい」と感じていましたが、一つのサービスに偏っているとその事業が傾いたり人間関係が悪化したりした際に、会社ごと立ち行かなくなってしまうことを知りました。やりたいことができる環境を求めて入社しても、結局会社の状況が原因で、やりたいことができなくなってしまっては元も子もないと学びました。
そんな中でネクストビートは、基幹事業の土台がしっかりとあるうえで、カオス感のある新規事業を次々と展開しており、強固な土台とベンチャー具合が上手くバランスがとれている会社だなと感じました。「保育士バンク!」を支えてくださっている皆さんには本当に感謝しています。
実際、KIDSNAメディアは現在新卒4人でセールスを担当していてすごくカオス感があります。やりたいことがやれるカオスな環境が整っているのがとても心地いいです。
マーケティングに興味があったということですが、なぜ現在はセールスを担当されているのですか?
もともと新しいwebサービスを立ち上げ、グロースさせるのが好きだったので、その観点から既存概念にとらわれず、新しい考えを打ち出していくマーケティングに興味を持っていました。ただマーケティングの定義は人それぞれで、マーケティング学者間でも様々な意見が存在します。ネクストビートのマーケティングはいわゆるデジタルマーケティングが主で、「クリック数の増加」、「求職者の増加」といった数値を指標にした集客に特化しています。一方、私が興味のあるマーケティングはもう少し広範囲のもので、「サービスのグロースにおけるボトルネックは何か」など、物事を上流から下流まで幅広い視点で見て、そこから粒度を細かくし、営業や集客、顧客満足などについて詳細に考えていくマーケティングをやってみたいと考えていました。KIDSNAメディアのセールスにはこの私が望むマーケティングの要素が存在します。顧客のマーケティング課題を見て「広告を通して、その商品に対してどのようなアプローチを行えば効果が出るのか」、「そもそもなぜこの課題が存在しているのか」等を考慮し、広告の打ち手を考えていくことが求められます。このプロセスがまさに私が求めていた泥臭さとアイデア力を必要とするマーケティング像に合致しているわけです。
最後に、当時を振り返った今の気持ちを教えてください。
しっかり自分で意思決定できてよかったなと思います。また、通年で門戸を開き、採用活動を行っていたネクストビートに出会えて本当に良かったなと思っています。
就活は見方によっては大きな意思決定のように見えますが、人生全体で見たら、本当に大したことのない些細な意思決定です。ただ、だからと言ってないがしろにして良いというわけではないと思います。悩むのではなく考えること、その末に自分の頭で意思決定できたかが大事です。そうしないと、必ず後悔が残ってしまいます。「自分は何がしたかったのか」、「自分は何が好きなのか、嫌いなのか」、「なぜその意思決定をしたのか」を自分の頭で考え整理し、これが自分の意思決定なのだと胸を張って言えれば、結局辞退に悩んだとしてもすぐに答えはでます。自己理解をした上でそれに基づいて判断すれば、他の人のことも関係ないわけです。当時の私と同じような状況にいる方は、少しでも悩んだ際は即断即決できるように意思決定の軸や自分が好きなこと、嫌いなことを言語化しておくといいと思います。
ネクストビートでは「通年採用」を通し、自身の意思で、最後まで納得のいく就職先の決断がしたい学生の受け入れを行っております。「現在の内定先に少し違和感を覚えている」、「改めて軸としたいポイントが出てきた」等様々な考えで再就活を検討している皆さんは、是非お気軽にご連絡ください。