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家庭もキャリアも諦めない!入社半年で全社MVP獲得、育児しながらリーダーとしてフルコミットする働き方【ネクスタ社員インタビュー】

「仕事に夢中になれて、かつ家族が幸せに過ごすことが、私にとっての幸せ。」

そう語ってくれたのは、株式会社ネクスタの天野さん。自社SaaSプロダクトの導入支援を行う部署でチームリーダーを務めながら、4歳と7歳の子育て中です。

キャリアと家庭を両立できるようになるまでの苦労や、さらなるキャリアアップに向けて仕事に打ち込む日々について伺いました。

Profile

導入コンサルティング部
チームリーダー 天野 由香

地元広島で美容業界やコールセンターで働いた後、夫の転勤を機に関西のITスタートアップ企業へ転職。そこで、スタートアップならではの裁量の大きさややりがいに魅力を感じ、導入支援や営業としてキャリアを積む。その後、ネクスタにジョインし、導入コンサルティング部で生産管理クラウドシステム「スマートF」の運用コンサルやオンボーディングを担当。現在はチームリーダーとして、メンバーのマネジメントや新人教育担当を務める。

初めて味わった、「仕事に夢中」になる経験ー スタートアップが向いていると気づいた転職

ー 天野さんの、ネクスタ以前のキャリアを教えてください。

20代の頃は地元で美容アシスタントとして働いた後、大手コールセンターに転職してオペレーターやSV職を務めていました。ただ、その頃の私はお給料のために働いているような感じでした。その後、夫の転勤で兵庫方面へ引っ越し、DX関連のスタートアップ企業に転職したのを機に、キャリア志向になっていきました。あの転職は、私の中でも大きな転機になりました。

ー そもそも、引っ越し後に大手企業からスタートアップへ転職したのは、なぜですか。

単純に、そこからしか内定が貰えなかったからです。目立った経歴がなく、当時は子どもが1歳・4歳と小さかったこともあり、転職活動は難航しました。最終的に、そのスタートアップに派遣社員として入社しました。

ー そうだったんですね。転職後、キャリア志向になっていったのはなぜでしょうか。

一言でいうと、仕事のやりがいや達成感を知ったからです。転職前にコールセンターで働いていた会社は大手企業で、仕事は「決まった範囲の仕事を言われた通りやる」ようなスタイル。私にとっては、やりがいを感じにくい環境でした。しかし、転職先のスタートアップ企業では、スピード感があって個々の裁量や責任も大きく、自分で考えながら仕事を進めるのが当たり前。その時、「これが仕事なんだ!」と思いました。

あと、いわゆるバリキャリ女性にたくさん出会えたのも、大きかったです。転職先の本社が東京だったので、東京でバリバリ働くキャリア女性と話す機会に恵まれまして。もともと負けず嫌いな性格なのもあり、自分もこうなりたい!と火が付いた感じです。なんかこう、覚醒した感覚がありました(笑)。

ー 素敵なキャリア女性と出会って覚醒!(笑)

本当にあの転職を機に、仕事への向き合い方が変わりました。たとえば、指示を待ったりすぐ聞くのではなく、まず自分で考えたり調べてみるようになったり、どんどん主体的になりましたね。それが楽しくて、私には自分の裁量で進めていける仕事が合っていると感じました。そんな変化もあってか、入社2ヶ月で正社員に登用していただきました。

ー 天職を見つける転機になった初スタートアップ企業では、具体的にどのような仕事をされていたんですか。

自治体向けDXサービスの導入支援を行っていました。自治体に向けて、スマートフォンで行政手続きを行えるようになるサービスを導入するため、自治体との折衝やシステムの調整を行っていました。

一部システムでカバーできない業務はアウトソーシングでも対応し、そこに関わる人員の管理やディレクション全般も行いました。最終的には、業務を管理するノーコードアプリをKintoneで作ったり、データ管理のための簡単なマクロを組めるようになったりして、スキルアップにも繋がりました。

ー 仕事の範囲が広いですね。システム導入までの期間やメンバー数など、プロジェクトの規模はどのような感じでしたか。

プロジェクトの期間は約2年で、一番多い時期で60人の派遣社員をマネジメントしていました。

ー まさかの、60人のマネジメント!

大変でしたが、あの2年間は仕事に夢中でした。楽しかったです。無事に自治体への導入を完遂したときの、あの達成感は忘れられません。退職するときも、東京の本部の上長に「よくやりきったな」と言ってもらえました。

ー 大きなプロジェクトも成功させ、仕事にやりがいを感じていた中、退職されたのはどうしてですか。

営業職にチャレンジしたいと思ったからです。私がやっていた仕事は、営業が受注して運用設計し終えた後のプロジェクト進行でしたが、ゼロから仕事を作る営業職に憧れるようになりまして。自分自身のステップアップとして、転職を決意しました。

ー とても前向きな転職ですね!

そうです!大きなプロジェクトをやりきって区切りも良かったですし、最終的に会社からも良い評価を頂いて退職できました。今も当時の皆さんに感謝しています。

キャリアアップに立ちはだかった壁ー 仕事も家庭も諦めないため、ネクスタへジョイン

ー 初の営業にチャレンジするために転職した会社では、どのような仕事をされていたんですか。

リフォーム業界向けのSaaS型基幹システムの営業をしていました。とはいえ、受注した案件のオンボーディングまで営業が担当していたので、営業と導入支援どちらも行っていたような形です。

ー 前職の導入支援経験も活かせそうですね。しかし、案件獲得からオンボーディングまでお客様を長く担当するのは大変なのでは。

導入までのリードタイムがそこまで長くなかったので、オンボーディング業務に大きな負担は感じなかったです。ネクスタのスマートFほど、運用が複雑でリードタイムが長いSaaS型のプロダクトはそんなにないと思います(笑)。

ー スマートFが複雑すぎる説(笑)。実際に、営業にチャレンジしてみていかがでしたか。

楽しかったです!営業としてどれだけ案件を取れるかも、その案件をオンボーディングできるかも、自分の頑張り次第で結果が変わってくるのが面白いと感じました。

さらに、システムの追加機能の仕様設計など、他社では経験できないような幅広い業務にもチャレンジさせてもらえました。この会社でも、大きなやりがいや達成感を感じましたね。

ー ここでの仕事も充実していたように見受けられますが、天野さんはその後ネクスタにジョインされています。なぜ再度転職をしようと思われたのですか。

前職で出張が必要になってきた際、家族のことを考えると難しいと思ったからです。それでもキャリアは諦めたくなくて、転職サイトを色々見ていた中でネクスタを知りました。

ー ネクスタのどのようなところに興味を持ったのですか。

スタートアップ企業というのはもちろん、製造業というレガシーな業界をターゲットにしている点に興味を持ちました。前職で扱っていたリフォーム業界も同じくレガシー業界だったので、通ずるところがありそうだなと。

あと、リモートと出社のハイブリッドワークができる点も魅力に感じました。自治体向けシステムのIT会社にいたときはフルリモート勤務だったんですが、その時に出社の良さも感じまして。ちょうど間のハイブリッドワークが、私には合いそうだと思いました。

ー 自分に合う働き方ができて、今までの経験も活かせるのが、ネクスタだったんですね。

そんな印象でした。あと、転職活動中は、企業トップ層の熱量も重視していました。経営陣やマネージャーがエネルギッシュな企業は、変化に柔軟でさまざまな考えを取り入れられる強い組織だろうと考え、そんなスタートアップで働きたいと思っていました。

実際にネクスタの面接では、マネージャーやトップ層の熱量を余すことなく感じました。特に代表の永原さんの最終面接では、9割くらいがネクスタ語りを聞く時間で、とても熱かったです(笑)。

ー 経営陣の熱量に関しては、問題なさそうですね(笑)。

そうですね。それに、メンバークラスの採用で、トップ層がそこまで時間を割くというのもすごいと思いました。人を大事にする会社だなという印象でしたね。

他にも内定を頂いた会社はありましたが、選考を通してネクスタは自分に合っていそうだという思いが強くなり、入社することに決めました。

「お客様と同じ会社の人間」のように考え抜く チームマネジメントをしながら、運用コンサルとして自身の案件にもこだわる

ー 導入支援コンサルティング部では、どのような仕事をされていますか。

ネクスタの導入支援コンサルティング部の業務は「運用コンサルティング」と「オンボーディング」に分かれていまして、入社当初はまずオンボーディングに携わりました。入社2~3ヶ月までは、オンボーディング担当の先輩についてサポート業務を行い、その後自分の案件を持つようになりました。運用コンサルがフィックスした導入ゴールに向け、システム設定やマニュアル作成、スケジュール管理、操作説明などを行います。

最近はオンボーディングだけでなく、運用コンサルも担当し始め、仕事の難易度が上がりました。

― 運用コンサルティングの難しさは、どのようなところにありますか。

お客様の現状だけでなく課題も理解し、さらに改善策まで考えなければならないのは本当に大変です。私は製造現場で働いたことがないので、お客様の現状や課題を理解するために、ヒアリングや勉強、誰よりも考え抜くということを人一倍頑張っています。

マインドとしては、お客様と同じ会社の人間になった気持ちで取り組んでいます。話を客観的に聞くのではなく、常に自分事として考え抜いています。

ー お客様と真剣に向き合っていらっしゃることが伝わってきます。天野さんは入社半年で全社MVPを受賞されたとお伺いしていますが、このような努力の結果なのですね。

まさかMVPを受賞できるとは思っていませんでした!情報量が多く、キャッチアップに必死の毎日でしたが、評価していただいたのは素直に嬉しかったです。OJTを担当してくださった先輩をはじめ、周りの皆さんにフォロー頂いたおかげです!

ー 先輩方の手厚いサポートもあったのですね!天野さんご自身のお話ですと、前職までの業務経験も活かせたのではと思ったのですが、いかがでしょうか。

はい、特に前職での経験の多くは、今の業務に直結しています。ゴールを見据えたスケジュール管理や、パソコンやシステムが苦手な人にわかりやすく説明するやり方などは、今も活きていると思います。

その一方で、同じレガシー業界といっても、製造業の現場の運用バリエーションの多さは数段上です。製造業は、現場ごとの運用が全く違うので、まずは場数を踏んで、提案の引き出しを増やしていきたいです。

ー 難しい業務にもチャレンジされている中、天野さんはチームリーダーや新人教育も務められているんですよね。

はい、現在2人のチームメンバーを見ているのと、チームに割り振られる前の新入社員の教育も担当しています。

ー とても忙しそうですが、前々職でのチームマネジメント経験も活かせそうな気がします。

そうですね。60人のマネジメントした経験はもちろん、その過程でチームメンバーとの接し方を工夫してきたのも活きているかもしれません。今も各チームメンバーの特性を理解して、一人ひとりが理解しやすい、もしくはモチベーションが上がりやすい話し方をするよう心がけています。

ー メンバーへの配慮もこまやかですね。ご自身の案件とチーム運営を回す多忙な日々の中、仕事と家庭のバランスはどのように取っていますか。

とにかく切り替えをしっかりしています。仕事中は仕事に没頭して、仕事終わりや休みの日は家族との時間を大事に。家に帰って子どもたちを「大好き!」と抱きしめたり、休日に子ども達が好きな遊びを一緒にやったり。仕事に夢中になれて、かつ家族が幸せに過ごすことが私にとっての幸せなので、これらが両立できている今、とても幸せです。それが結果的に、家族の幸せにも繋がっていると思います。

― 素敵なお話です。働きながらの育児に苦労はありましたか。

私は仕事などでずっと動いていたい方なので、出産後の働けない時期がしんどかったです(笑)。

あとは、多くの共働き家庭がぶつかるという「小1の壁」で、幼稚園の頃より子どもの世話に時間をかけなきゃいけないときも大変でしたね。仕事を頑張る時間が相対的に減るのがもどかしくて。

― キャリア志向の天野さんにも、仕事に打ち込めないタイミングはあったんですね。ネクスタには時短勤務の方もいるかと思いますが、天野さんは現在フルタイム勤務ですか?

ネクスタに入社した当初は時短勤務でしたが、途中でフルタイムに切り替えました。フルタイムの人と同じスピードで成長していきたくて、入社半年以内にはフルタイムにしてもらっていましたね。

― 度々の転職を経て、仕事にフルコミットしながら家族も大事にする働き方を、ついに実現できたのですね。

そう思います。もちろん、仕事と家庭をどちらも諦めない働き方をするうえで、多方面でさまざまな配慮もしてもらえているのは間違いありません。皆さんに心から感謝しています。

導入支援の一流コンサルになり、いつかは業務改善のプロ集団を率いるマネージャーへ

― 天野さんがこれから、ネクスタで実現していきたいことはありますか。

まずは、関わったお客様達が、本質的な業務改善を実感していただけるサービスを提供できるようになりたいです。そのためにも、まずは高い理解力や提案力を持つ運用コンサルに成長し、いつかはマネージャーになって、業務改善のプロフェッショナル集団を作りたいです。

もし機会があれば、また営業にもチャレンジしたいですね。営業ならではの、目に見える成果を上げていく達成感も好きなので!

― 天野さんであれば、いろんなキャリアパスを描けそうです!最後に、天野さんは、どんな人と一緒に働きたいですか。

何か一つ、誰にも負けない強みを持っている人ですかね。何か一つ突き抜けている人はやっぱり強いですし、何より魅力的だと、キャリア女性達と出会ったときに実感しました。違う強みがある人が集まれば、組織も強くなっていくと思います。

あとは、前向きな人ですね。前のめりくらいでもいいかもしれません(笑)。仕事で大変なことがあっても、逆風を跳ね返す勢いで前に進めたり、周りも巻き込めるくらい向上心があったりする方は、ネクスタでも活躍できるはずです。そんな方のジョインをお待ちしています!

― 貴重なお話、ありがとうございました!


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