Cloud Native DataEngineer Community(#CNDE)第三回目トークイベントを開催しました!
ご参加いただいた皆様ありがとうございます。
第三回 CNDE イベントでは、弊社ナレッジコミュニケーション BDチームの井手さんが登壇いたしました。
井手さんは今年新卒2年目、大学時代は文系を専攻していて、未経験でデータエンジニアになった方です。未経験で入ったからこそ見えた、現場のギャップと、これからデータエンジニアを目指す方へ、何から始めたらいいのか、具体的な勉強方法を語ってくれました。
当日お伝えした内容を要点を押さえてまとめましたので未経験でエンジニアを目指している方やデータエンジニア職にご興味のある方、ぜひご覧ください♪
Cloud Native DataEngineer Community とは?
- 新卒または転職活動中の未経験でデータエンジニアを目指す方
- 別職種または現エンジニアで、「データエンジニア」という職業に興味を持っている方
に向けたイベント活動を行なっています。次回イベント情報はナレッジコミュニケーションの Wantedly、Twitter で更新していきますので、是非フォローをお願いします!
Twitterでは #CNDE を使ってイベント情報やイベント中の感想・疑問などイベントに関するツイートをしています!こちらもチェックしてみてください♪
登壇者情報
第1部 未来は明るい?現場を経験したからこそ言えるデータエンジニアの市場価値
<登壇者> 株式会社ジール アプライドアナリティクス&インテリジェンスユニット コンサルタント 田畑さん
ジール田畑さんは、前職がアプリ開発で現在AI周りの開発エンジニアをしている方です。昨今のデータ業界の動向、データエンジニア/データサイエンティスト/データアナリストがそれぞれ何をしていて、どういった役割で動いているのか等現場を経験されているからこそのリアルな話をしてくれました。
第2部 【営業×エンジニア】技術力が全てではない。IT未経験から活動するスタッフが見てきた、データエンジニアの現場のギャップとリアル
<登壇者> 株式会社ナレッジコミュニケーション ビジネス・デベロップメント部 井手さん
弊社ナレコムからはBDチーム井手さんが登壇しました!井手さんは今年新卒2年目、大学時代は文系を専攻していて、未経験でデータエンジニアになった方です。未経験で入ったからこそ見えた、現場のギャップと、これからデータエンジニアを目指す方へ、何から始めたらいいのか、具体的な勉強方法を語ってくれました。
第3部 現役データエンジニアが教える!BigQueryを中心としたデータ分析とその活用方法
<登壇者> 株式会社トップゲート 開発部 エンジニアリング室 リーダー 五十嵐さん
今回の登壇者で唯一、「BigQuery」という具体的な商品を使って、何を解決したい時に使うといいのか、事例を含めた説明をしてくださりました!
当日の発表内容
【営業×エンジニア】技術力が全てではない。IT未経験から活動するスタッフが見てきた、データエンジニアの現場のギャップとリアル
これからデータエンジニアを目指す方へ、何から始めたらいいのか、具体的な資格や勉強方法、ナレコムでの働き方についてご説明しました。
データエンジニアのリアル
黙々と1人でコードと向き合うイメージでしたが、リアルな現場ではコミュニケーションが一番重要でした。
実際にはデータエンジニアリングは課題を解決するための一部であり、
- お客様のやりたいことやビジネスの背景理解
- 決まっている期間で「〇〇といったことはできる」、「〇〇は難しい」等の、トップと現場の期待値コントール
- クラウド(クラウドやSaaS)の専門知識
が現場ではとても重要だと感じています。
お客様の背景理解やコミュニケーションを学びながら成長している新卒一年目メンバーのインタビューもあるのでぜひご覧ください。
市場で求められるエンジニアになるためには
ナレコムでは基本的に案件に入り手を動かしながら学び、課題はチームで解決していくスタイルを取っています。とはいえ学びの部分は必要になってきます。
具体的な勉強方法としては、
- クラウドメーカーが提供しているオンライン教材( Azure Learn, AWS Skill Builder)
- 資格取得(AWS, Databricks, Azure)
- 社内で行われているオンライン勉強会
現場では、小さなチームで協力し、課題は早急に改善するスクラムを利用しています。短期間で開発を繰り返し改善を重ね、チームワークの向上、透明性の向上、お客様満足度の向上に繋げていく、という働き方です。
データエンジニアを取り巻くロール
マネージャー(PM)、プリセールスのポジションでの経験談を話しました。
PM活動としては、事例としても出している古河電気工業株式会社様との画像管理アプリケーション構築でのご支援を提案やチームメンバーのタスク管理等の担当しました。
プリセールスとしては、お客様の抱えている様々な課題に対してヒアリングし提案を行っていて、どちらかというと普段行っている業務はプリセールス色が強く、専門知識を持ちお客様の課題に寄り添って仕事をしています。
業界では花形と呼ばれているプリセールスの面白いなと思うところは、「お客様の期待を越えられる」ところです。営業職ならではの前線に立ってお仕事ができるのがやりがいだと感じています。
ちなみに「お客様の期待を超える」のはナレコムのコアバリューのひとつです!単に言われたことをやるより、お客様のご依頼背景を理解したり、依頼以上の価値提供をする、というのを目標に意識しています。
※弊社カジュアル面談資料より
QAセッション
ファシリテーター:株式会社ジール ビジネスディペロップメント部コンサルタント 栗原さん
※何個かピックアップしてお伝えします!
― 井手さんは入社二年目で資格の数が多かったように思いますが、業務外でどのように勉強していますか?
井手さん:18時が定時なので、時期にもよりけりですが定時帰宅後、2、3時間勉強していました。資格の勉強と言いつつ、現場で役立つことが多いです。実際にお客様の抱えている問題が資格試験に出てきたこともありました。
田畑さん:土日とか基本的に週末にスタバに篭って、業務の中で気になったことを調べたりしてます。
五十嵐さん:特に意識していることはないですが、寝る前にKindleを読んだりしていますね。
― 皆さん、学びが週間化しているのですね。エンジニアのイメージとして「調べる」のが得意なイメージがありますが何か意識していることはありますか?
五十嵐さん:必要なときには本を読んだり、公式から出ている情報を取り入れるようにしています。
井手さん:知りたい情報を工数なく持ってくる、いわゆる「ググり力」のレベルが高いなと社内メンバーをみていて思うことが多々あります。ただ、ナレコムでは1人よりかはチームベースで解決していて、未経験新卒でもスクラム開発なので安心して働ける環境だと思います。
田畑さん:データサイエンスは幅広いので、それに伴って必要なスキルも多いです。なのでまずは調べて小さなことから積み重ねで成長していく、というのを意識していますね。
― こんなエンジニアは需要が高い!って思うエンジニア像はありますか?
田畑さん:お客様が抱えている問題って必ずしもゴールを持っていることは少なくて、そのお客様の求めているものに対して全体像を見れて、且つこちら側からゴールをもってアンサーができるか、が重要だと思います。
井手さん:お客様目線で考えられる人かなと思います。お客様とチームになり、気付けないインサイトを提供して、解決まで持っていけることができると。実際にお客様からの反応もすごく良かったです。
五十嵐さん:お仕事柄ルールベースが多い中で、仮説を立てて動いていける人だと思います。1~10まで聞かないとわからない、ということが無いように心掛けています。正解がない、かつ新しい技術も出てきている中で、ためらわず試してPDCAを回せる人ということですかね。
次回イベント情報はナレッジコミュニケーションの Wantedly、Twitter で更新していきますので、是非フォローをお願いします!
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