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MSCの行く末は・・?

当社シニアコンサルタントの石田隆に話を伺いました。

私と一緒にWantedly担当なはずなのですが、まだメンバー登録も出来ていないほどのITリテラシー・・ ですが、自由に語ってもらうと考えさせられる話が次から次へと。

それでは、石田語録の第一弾です。

東北・東日本大震災以降、北関東や山陰・山陽、九州、そして今回の近畿地方を襲った大地震や洪水、津波などが、ここ毎年のように日本列島を揺るがしています。

これら自然への畏怖と、四季を通じてもたらされる自然からの恵み、この相反する双方の輪廻を繰り返し受けとめ、そしてその都度立ち上がってくるこの国の人々。時には心が折れながらも、強く逞しく生き続ける日本、そして日本人、日本企業に対し、MSCが存在する意味は何なのか、そしてこれから向かうべき方向性は、などを少し考えてみます。

利潤の確保と新たな投資

集合形式のセミナーや研修を開催することで、9割以上の売り上げを稼いできたこれまでの当社のビジネスモデルを7割以下に引き下げ、ITネットワークを駆使して3割以上の売り上げを確保する、という新たな手段を構築しなければならなくなるでしょう。

管理職クラスを一箇所に集めることに対する危機管理がこれから更に進むだろうと思います。ただし、これはフェイス・トゥ・フェイスを軽んじるということではなく、むしろ逆です。セミナーやネット学習の中に‘ライブ感覚満載’の高度な仕掛けが求められてくるはずです。パワポに沿ってさらって解説するようなものは軽んじられてくるでしょう。ここ数年、バーチャルで美的センスのあるスマートなものが強調され過ぎて、生の実体験を軽く扱ってきたかな、という反省が企業内部から出てくるはずです。

そこで、セミナー方式であれ、ネットサービス方式であれ、コンテンツ自体が、生々しいビジネス場面を体験することができるのかどうかにかかってくるのではないでしょうか。建前ばかりの演習はもう懲り懲りのはずです。仕事をする上で、実際に〝あるある〟の状況を如実に具現化するような、泥臭い題材をもっと開発していかなければなりません。そのための投資を惜しんではならないのです。

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