【MXお仕事紹介】共創型M&Aを導く、BizDev（事業開発室）を紐解く

本記事では、社内でBizdev（Business Development）の愛称で親しまれている事業開発室の業務をご紹介します。

今回インタビューに答えてくれたのは、事業開発室 室長のDai や CEO室も兼務しているDee、入社2ヶ月ですでに大活躍中のSu、共創型M&A（※）でグループジョインしたブランドに入り込み、中からECの売上をどんどん伸ばすTaisukeの4名！

※大が小を飲み込むM&Aではなく、お互いの強みを持ち寄り、ONE Teamとなってブランドの更なる飛躍と継続的な成長を目指す、MOON-Xが提唱するM&Aのアプローチ。

事業開発室では、具体的にどんなことをしているのですか？

Dai）一言で言うと「M&Aに関連する業務全て」を行なっています。

MOON-XのM&Aチームは魅力的なブランドの発掘・交渉・契約、さらには契約後のPMI（Post Merger Integrationの略で企業統合プロセスを指す）までを幅広く対応しています。チームメンバーは基本的に、全領域に関わりますが、各々の得意な領域に合わせる形で、M&Aのプロセスを「M&Aディール段階」と「PMI段階」の二つのフェーズに分けて、業務の責任範囲を分散させています。

「M&Aディール段階」と「PMI段階」で行う業務を教えてください。

M&Aディール段階：こちらは、ブランドオーナー様との最初の交渉から、最後の契約締結までをマネジメントする段階です。具体的には、下記の図のプロセスを全て管理します。（詳細はMOON-XのHPもご覧ください。）

PMI段階：上記の全てのプロセスが完了し、ブランドがMOON-Xグループの一員になってからは、いよいよPMIが始まります。PMIの特にECグロースなどの責任を負うのが、Taisukeの役割です。

▼下記のようなプレスリリースが出た後を担当するのが事業開発室のPMI担当▼

M&Aチームにとって「グループインしたブランドの売上を伸ばす」とはどういうことなのでしょうか。日々、どんなことをされているのですか。

Taisuke）私の主業務は、グループイン後のブランドの楽天やAmazonなどのECモール上での売上を伸ばし、さらにリピート率向上やクロスセル施策の立案・実行などを通して持続的なビジネス成長基盤を構築することです。私が関わるプロセスを大まかなステップに分けると下記になります。

1.　M&Aプロセスの「意向表明書」内に記すブランドの成長戦略の立案

2.　「最終協議」でのブランドオーナー様との事業計画のすり合わせや目標設定

3.　「クロージング」後のブランドの売上の数値目標を追い、楽天やAmazonで圧倒的な成果を残す

1番のM&Aプロセス中は、ブランドのポテンシャルやEC売上改善ポイントを見抜く力が必要になってきます。2番目のオーナー様との面談は、ほんの数回しかないため、オーナー様のネックの解消案や今後のECグロースの話を短い面談時間中にきちんと、抜け漏れなくお伝えする工夫/技術が必要です。最後に、3番目ですが、グループイン後は、そのブランドのBrand Managerとして、主にECでの製品売上や市場拡大に責任を負い、月商/年商、利益を伸ばすのはもちろん、MOON-Xグループの他ブランドへのノウハウの横展開も行います。

下記は、先日グループインした猫壱との調印式パネル。「調印式」に出て、正式にディールがクローズするのを見ると、より一層気が引き締まります！

MOON-Xの事業開発室にはどのような人が向いていますか？

Su）僕は下記のような人が向いていると思いますね。

• 経営に興味がある人（将来経営者になりたいなど）
• スピーディな環境変化を楽しめる人
• オーナーシップを持って働きたい人　など

僕は入社してまだ2ヶ月あまりですが、MOON-Xメンバーには事業開発室問わず、上記のようなメンバーが多い気がします。その中でも、事業開発室は「オーナー様との向き合い」が最も重要です。忙しさにかまけて、その大事なところに時間が割けないと本末転倒のため、チーム内で負担が偏らないよう、担当を割り振り、一人一人のオーナー様と全力で向き合っています。

下の画像は、事業開発室お疲れ会をした時の様子です。このように定期的に集まって仕事の話や仕事以外の話で盛り上がっています。

専門知識が必要に思われがちなポジションですが、M&A未経験者もバリバリ活躍しています！少しでも事業開発室にご興味を持っていただけましたら、ぜひ、一度面談をしましょう↓↓

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