『私とチームワークについて話しませんか？』入社1年半、社内外で活躍するコンサルタントに色々聞いてみた！【コンサルインタビュー #6】

今回は、入社から1年半が経ち、PMOコンサルタントや社内におけるGM（General Manager）として
ご活躍されている日和佐（ひわさ）さんにインタビューいたしました！！

ＭＥＴＡＴＥＡＭへの入社理由だけでなく、弊社の課題や強みもお話しいただいております。
現在、転職を考えている方、ITコンサルタントを目指されている方、
すべての方に参考になるかと思いますので、ぜひご覧ください！

ーーまず初めに経歴からお伺いしてもいいですか？

2013年に、新卒でSIer企業に入社し、10年間エンジニアをしていました。
エンジニアといっても、プログラミング経験がなくてコードは書けないんです。

何をしていたかというと、オフショア開発のマネジメントで、BSEと会話しながら設計などに携わり、
開発チームとの橋渡し的な役割でプロジェクトに参画していました。

ーー少しPMOのような動きもやられていたんですね！

今思えばそうですよね！立場はエンジニアでしたが、10年間同じプロジェクトにいました。

大規模な保守プロジェクトだったので、一機能ごとに仕事が割り当てられているようなイメージです。
例えば、「ユーザー管理部分の改修」だったら、私がフロントに立ち、
「要件定義〜設計、オフショアへの開発依頼、試験項目書とエビデンスのチェック、リリースと運用確認」この流れを、ひたすら回していました。そういう意味ではPMOっぽい動きはしてましたね。

ーー10年間勤められた会社から、なぜ転職に至ったのですか？

ずっとクライアントワークだったので、自社ではなくお客様の仮面をかぶって仕事をしていました。
なので、自社の帰属意識はゼロだし、役職なしで10年働いていたので、
後輩育成の経験もできていませんでした。

ーーえ、後輩育成のご経験もなかったんですか！？意外です！

そうなんです。
お客様からは高く評価していただいていたんですが、後輩育成も経験したことないので、
会社からは一向に昇進の話が上がってきませんでした。

だから、「このままここにいたら何も変わらない」と一念発起し、転職サイトに登録したことが
始まりです。
学生の頃にも、漠然とコンサルタントになりたいなとは思っていましたね。

ーーでは、そこからなぜＭＥＴＡＴＥＡＭに入社を決めたんですか？

最終的には、MTと他社の二択で悩んだんです。

MTからは、「大きくなっていく会社をマネジメントして、組織の長のように引っ張ってほしい」
というような、オファーをもらっていました。
もう一社からは、「あなたはPMOとして社会で頑張ってください」のようなオファーをもらいました。
元々、昇進意欲が高く、「会社に必要とされたい」という想いが強かったので、
MTの方が自分に合うかもしれないと感じ、入社を決めました。

ーーちなみに、MTにはキャリア以外の魅力も感じていましたか？

将来性みたいなところも感じていましたね。

前職は、いかに現状維持していくのかに上層部が全振りしていました。
リスクも負わないし、創造性もゼロみたいな感じだったので、
MTは、フェーズ的にもっと創造的に動いていけるなって思ったんです。

ーーなるほど。キャリアとか創造性は実際に入社してみていかがでしたか？

とても合っていました！
今、GMとして組織マネジメントにも携わっているんですけど、上層部の意向もあって、
TL（Team Leader）の育成やメンバーの成長方針策定も全部任されています。
ですので、20人くらいの小さい会社を作っている感覚です（笑）

ーーなら、やりたかったことは叶えられているんですね！安心です！

そうですね、しっかりと叶えられています！！

ーー業務内容で前職と変わったことはありますか？

スケジュール管理と工数管理、リソース、いわゆるコスト管理というのはやったこともなかったので、
そこはかなり学べましたね。

前職は、あくまでもスケジュールとかリソースはPMが握っていたので。
今は、私が半PMみたいな形でもあるので、
「今、設計要員が足りないから、MTから提案します」といった形で要員提案もしているんですよ。

ーー日和佐さんはPMOになって、壁にぶつかりましたか？

そうですね〜。わからないこともあったので、その時はChatGPTに聞くか、PMの本を読みました。
PMBOKというプロジェクトマネジメントの体系を表した分厚い本を買いましたね。

ーーなるほど！日和佐さんって内定者の方にも、よく本をオススメしていますもんね

ちゃんと自分が読んだ本をおすすめしていますよ！（笑）

ネットの情報は、結局本における目次しか出してくれないんです。
「実際にどう動くか」みたいなマニュアルの部分は、結局本を買わないとわからなくて。

ただ、本を買ったところで、「これをやればプロジェクトはうまくいく」みたいなものはわかりません。
なので、本から学んだことをいかに自分のものにするかは、実際にやってみてって感じですね。

ーー私は買うだけ買って積読するタイプなので、読めるように頑張ります...（笑）

ーー今までのお話を踏まえ、日和佐さんが今後やっていきたいことは何ですか？
プロジェクトと社内の両軸でお伺いしたいです！

まず、プロジェクトだと、体制拡大をやっていきたいです。

実は、来月から、よりPM的な動きを求められるプロジェクトに参画します。
今のプロジェクトは、「プロジェクトを拡大していこう」という目的を、
あまり果たせないプロジェクトでした。

GMとして役職についている以上、体制拡大はやりたくて…。

来年の新卒や若手の枠を確保してあげられるのは、やっぱり中間層の私達だと思います。
プロジェクトで活躍し、お客様から「ＭＥＴＡＴＥＡＭさん、こういう人いない？」みたいなことを
言ってもらえる関係性をまず構築したいんです！

そこに挑戦できるのが来月からのプロジェクトです。

ーー社内的にやりたいことは、ありますか？

社内的に、やりたいことはいろいろあるんですけど、
一つは、若手をどこのコンサルティングファームよりも優秀なコンサルタントに育てたい！

ーーお！いいですね！
日和佐さんが考える優秀なコンサルタントってどんなコンサルタントですか？

「お客様の懐にすっと入り込めて、お客様の本音を聞くことができるコンサルタント」ですかね。
でも若手はまだまだノウハウがないから、難しいんです。

そこを助けられるような人間になりたいです。

ーーありがとうございます。ちなみに、他社に負けないＭＥＴＡＴＥＡＭの強みって何かありますか。

人の良さですね！ノーと言わない人が多いと思います。

でも、一人で何でもOKしちゃう人ばかりだとチームワークの良さもなくなる可能性があるし、
リーダー1人だけで頑張っている状態も生まれかねないですよね。

責任感が強く、「自分がやります」と言ってくれるメンバーは多いので、
そこをリーダーがいい塩梅で仕事を振り分けて、「チームワークでやっていこうよ」という感覚と社風が
より洗練されてくれば、会社としてもさらに強くなるだろうと思います。

ーー逆に課題とか弱みってなんだと思いますか？

会社として拡大フェーズにあたるので、クライアントとの関係性はより深くしていかないとって思って
います。

今は営業への負担が大きくなってしまっている印象ですが、それは、営業のミッションというよりは、
全社的なミッションなので、
プロジェクトに参画する実働部隊のリーダー層も協力する仕組みが必要だと思います。

ただ、「今すぐにどうにかする」のは難しいので、営業的にクライアントとコミュニケーションが
うまくいっていないところは、私のような役職者やベテラン層がサポートしていくことが、
今はベストなのかなと思いますね。

ーー日和佐さんは、このＭＥＴＡＴＥＡＭをどんな会社にしていきたいですか？

「本当の意味でチームワークでプロジェクトを回せる会社です」って胸を張って言える会社にしたいです！

どこの会社も「チームワークで課題解決します」って言ってる会社はたくさんありますよね。
私の前職でも、「チームワークでDXを進めます」と口では言っていましたが、別にチームワークがある会社ではありませんでした。いわゆる、チーム派遣をチームワークと名乗っているだけ。

ＭＥＴＡＴＥＡＭもきっと昔はそれに近かったんですけど、今はチームビルディングのナレッジや、
心理的安全性の構築であったりが浸透し、モノとしてでき始めていると思います。

ーーありがとうございます！そんな会社をつくる上で、日和佐さんはどんな人と働きたいですか？

「話すのが好きな人」ですね！この会社話すの大好きな人勝手に集まってきますよね。

蔵人（人事本部 本部長）：「お疲れ様です、なんか最近呼ばれてますね〜」
日和佐：「最近、そうですね、なんかお呼ばれしまくってる（笑）」
関口：乱入してきましたね（笑）今、Wantedlyのインタビュー中です！
蔵人（人事本部 本部長）：うわ、ごめんマジでごめん！
日和佐・関口：全然大丈夫です！（笑）　これがいいこれがうちのいいところですね！
急に話に割り込んでくる人がいっぱいいて楽しいですよね。

日和佐：話すのが好きな人と働きたいです！

ーー最後に乱入者も現れましたが（笑）貴重なお話をありがとうございました！
最後に、転職を考えている方にメッセージをください！

何だろうな、ありきたりなことは言いたくないんだけどなあ....（悩むこと1分）

「私とチームワークについて話しませんか？」

ですね。めっちゃ話したい！
チームワークが変える世界について語りたいです。すごい壮大なものでも何でもいいですけど。
何か夢を話したいです！！

今回は、常に課題意識を持ちご活躍されている、日和佐さんにお話を伺いました！
本当は、この倍以上お話をしていただきましたが、都合上泣く泣くカットしています....

記事を読んで、少しでもＭＥＴＡＴＥＡＭに興味を持っていただけた方や、
これまでのご経験を活かし、社内外での活躍を目指している方は、ぜひご連絡ください！
（もちろん、日和佐さんとお話ししたい人も大歓迎です！）

最後まで、お読み頂きありがとうございました！！