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こんにちは、METATEAM株式会社 中途採用担当の藤林です。
マネジメントキャリアを目指して当社に入社し、現在では3つのプロジェクトでマネジメントを行っている
中野さんにPMとして求められる役割や仕事における価値観についてお伺いしました!
これからPMを目指す方も、既にマネジメントキャリアを歩まれている方も
ぜひ最後まで読んでみてください!
これまでのご経歴について教えてください!
新卒から受託開発企業で3年間、インフラ構築からサーバーサイドやフロントエンド、
スマホ向けのアプリ開発と幅広く経験を積んだ後に、
大手事業企業に転職して、転職・就職に向けたプラットフォームの
新規機能の追加や既存サービスの改善を2年半行っていました。
2社目の途中からはPLを任せてもらい、チームのマネジメントにも携わるようになったのですが、
今後のキャリアを考えた時にPMとしてマネジメント経験を身に付けたいと思うようになり、
採用媒体へ登録してみたり、エージェントさん経由で話を聞いてみたり・・・
業界に捉われずに複数企業さんとお話しをさせていただきました。
そんな中でMETATEAMと出会ったのは採用媒体で送られてきたスカウトがきっかけで、
登録していたエンジニアとしての経歴だけでなく技術ブログ記事についての
コメントまでしてくれていたことから興味を持って、面談を受けてみたんです。
内定をもらった時点では他企業さんからも内定をいただいていたことや、
そもそも転職しないという選択肢もあったので悩んではいたのですが、
入社前から「3年後、5年後に目指すキャリア」について明確に伝えてもらえて、
それが思っていたキャリアとマッチしていたこと、
今後PMとして活躍していく上では、複数の現場のマネジメントを経験して視野を広げることが
自分にとって必要だと感じたことから、METATEAMへの入社を決意しました。
最初の2カ月は大手ふるさと納税サイトの開発エンジニアとして携わり、
ある程度キャッチアップを行った上で、同じお客様の新規サービスの開発が始まるタイミングで、
入社3か月目以降はPMを担当することになりました。
そのプロジェクトも無事終了したことから、
現在は競馬や競輪など公営競技のサービスサイトの機能改修やポイント付与の開発プロジェクトと
保育園を運営している会社の保守プロジェクト、リプレースに向けた調査の3プロジェクトでPMとして
プロジェクト推進を行っています。
そもそも、エンジニアとしてキャリアを決めた経緯を教えてください!
大学2年生の時に1年間アメリカ留学に行ったことがきっかけで、
現地の大学で交流していた学生達が皆コンピューターサイエンスを学んでいて、
話を聞く中で「エンジニア」という職業への興味も芽生えつつ、
これからの市場で求められるものについて考えるようになりました。
その後日本に帰国していざ就職活動を始めた際に、自分の武器を見つめなおしてみたものの、
英語力の一本槍で仕事をしたとしても、アメリカの3歳児にすら負けてしまうと思ったんです。
それなら、留学時の経験も踏まえて「英語×IT」を武器にできれば、
理系出身で英語を得意とする人の割合が少ないこと、英語で発信される最新技術についても
キャッチアップできることから、ここで戦っていけるのではと考えました。
PMを目指すようになった背景は?
1社目で働いていた当初は、
「技術をひたすら高めていくことこそがエンジニアに求められていることだ」と思い込んでいて、
実際技術者として会社からの評価ももらっていたものの、ある時上司からこう教わったんです。
「自分だけで頑張り続けて個人の生産性を200%に上げるよりも
チームの生産性を10%上げることに力を注げば、より質の高いサービス作りができる」と。
自分の生産性を200%にしろ!って言われるとなかなか大変ですけど、
チームの生産性を10%上げるのって案外難しくなくて、
円滑にチームを回すために何かを少し改善するだけで達成出来たりもするものだと言われた時に
マネジメントポジションで改善点を見出したり課題を解決しながら
より良いサービスを作ることに興味を持ってマネジメントキャリアを考えるようになりました。
実際にその上司の下で仕事をしている時は、
仕事がしやすい上にお客様から品質やスピードで評価されることが非常に多かったですね。
ー PMやリーダーを目指した時に意識されたことは?
昔から考え事をすることが好きなので、
定期的に脳内で賛成派と反対派に分かれてディベートを行って
どんな選択をしていくべきなのかを考える時間を常に作るようにしています。
最近であればPMとしての立ち回りであったり、将来のキャリアについてディベートしていますね。
あとは、自身に任せられた業務をしっかりと全うした上で、
ただ待っているだけではチャンスは来ないので周りに対して「やりたい」を言い続けることで、
より新しいことにチャレンジさせてもらえる機会をいただいてきました。
仕事をする上で大切にしている価値観はありますか?
吉川英治さんの『宮本武蔵』という作品に出てくる
「我以外皆我師(われいがいみなわがし)」という言葉をとても大切にしています。
この言葉は私が日頃大切にしつつも、明確に表現できていなかった気持ちを
一言で表したものでした。
プロジェクトをマネジメントする立場にあると、上から指示をしてしまったりと、
一見偉ぶってしまいそうではあるのですが、
どのような立場になっても偉ぶらずに、周りの人やモノ、出会った事柄は全てが
自分に何かを教えてくれる存在であるというこの言葉を常に頭に置いた上で仕事をするようにしています。
ー マネジメントを行う上で、大切にされていることは?
お客様がエンジニアではなく、技術的なことが分からないこともあるので、
お客様のビジネスモデルから利用者に対してどのような影響があるのか、
お客様が一番気にされることから説明することを最初に話すようにしてます。
そうすることで、お客様が内容を理解しやすくなり、要件のすり合わせがスムーズに出来るようになりました。
それから、何よりもメンバーがモチベーション高く働ける状況を作ることです。
プロジェクトを進める上で、メンバーがなるべく嫌な思いをしないように意識しています。
PMの役割は「メンバーが歩く道に転がっている石を拾って道を綺麗にしてあげること」だと考えていて、
みんなが躓かないように、舗装された道を歩いてもらえるようにPMとしてできることをしたいと思っています。
チームとしての生産性向上を意識してマネジメントを行ったことで、
年間100億円規模のプロジェクトの改修にも関わらず、スピード感持った開発を実現し、
期日通りにリリースすることは当然ですが、大きなバグも起こすことなく作り上げることができました。
これは私自身もPMとしての大きなやりがいを感じましたし、今後もMETATEAMのメンバーや
お客様と一緒に課題解決力を磨いて視座の高いPMを目指していきたいと思っています。
中野さんありがとうございました!
今回は、当社に入社して2か月でPMとしてのマネジメントキャリアを実現した中野さんにインタビューしました!
METATEAMではチームの力を信じてよりよい社会を作っていきたいと
思っているメンバーが多数在籍しています!
PM/PLのようなマネジメントキャリアやITディレクターとして、キャリアを築きたいと考えている方の
採用にも積極的に力を入れております。
ぜひ当社でさらにキャリアアップしていきませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました!