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<大好評企画第17弾>中高生向けIT学習プロダクトを牽引する奥苑様が語る理想のエンジニア組織とは【Engineer Night LIVE配信レポート】
中途採用担当のメイです!
GWも終わり、春の陽気が気持ちいい時期になってきましたね🌸
今回は弊社のCTO 中村を含め、 各企業の代表取締役やCTO(最高技術責任者)、VPoEの方とのぶっちゃけ本音トークをレポートしちゃいます!
Engineer Night🌙
なんと、今回で17回目の開催となるEngineerNight!!!!
シアトルコンサルティングのCTO 中村を含め、 各企業の代表取締役やCTO、VPoEの方を招いて あれこれトークを繰り広げるそんな熱い夜。
さらに編集ができないLIVE配信+お酒を飲みながらということで、普段は聞けないぶっちゃけ本音トークを聞けると毎度大きな反響をいただいております!
ここではそんな第17回目のEngineer Nightをレポートしていきます!
▼Engineer Night 詳細!
コラボ企画!!
METATEAMのCTO 中村を含め、
各企業の代表取締役やCTO、VPoEの方とのぶっちゃけ本音トーク!
▼第17弾開催日時
4月5日(水) 19:15
YouTubeにてLIVE配信
⭐️登壇者紹介
本日はライフイズテック株式会社のVPoE 奥苑さんをゲストにお呼びしお話を色々聞いてみました!
ライフイズテック株式会社 VPoE 奥苑 佑治さん
■ファシリテーター
株式会社採用モンスター 代表取締役 鴛海敬子さん
■コメンテーター
弊社のCTO 中村駿哉
Live開始🌟
ライフイズテック株式会社 執行役員 VPoE/サービス開発Div. 部長
1987年生まれ。福岡県出身。
小学生から陸上長距離を始め、スポーツ推薦で高校へ進学した後、ITに興味を持ち専門学校へ進学。
卒業後、東京のベンチャー企業に入社。
SI事業の立ち上げとして、インフラからアプリケーション開発まで幅広いスキルを身につける。
その後、SIとEC事業を軸とした会社を起業し、0ベースでのビジネス立ち上げを経験。
2014年にバンク・オブ・イノベーションのCTOを勤めた後、2016年ライフイズテックへジョイン。
アーキテクチャ設計、マネジメントを主体とした業務に従事。
中高生向けプログラミング教育
中高生に向けた情報教育を行っており、プラグラミングキャンプを開催、
プログラミングスクールを運営しています。
子供のワクワクをかき立てられる場所として、
不登校の子がスクールには積極的に参加してくれるなど学校とは別のコミュニティとしても愛されています。
また、アプリケーション大会やコンテストで入賞するメンバーも出てきて、優秀な子が増える一方で
将来この子たちが活躍できる場や待遇を提供できる環境が日本にあるのか、海外にしかないような状態になっていないかは不安にも感じています。
また、2025年から大学入学共通テストでも情報が科目として導入されることから
教える立場の大人が不足しているという課題に対し、先生は教えやすく生徒は学びやすい、
プログラミング学習教材「ライフイズテック レッスン」の作成など社会貢献を行っております。
大学入学共通テストのサンプル問題は公開されているので皆さんに解いてほしいです!
結構難しいので。。
採用時に気をつけていること
エンジニアリングを用いて何をしたい人なのかを本質的に知りたいと思っているため、
面接時にはその人の純粋な気持ちを知ることができるようにしています。
現在は、エンジニアリング教育がいろんな場で必要とされているのは明確な状態ですが
5年後、10年後で市場の変動はある中、どんなことを叶えていきたいのか、
社会的に技術を活用して何かをしたいという想いや広くエンジニアリングを広めたいというマインドを持っているのかを知りたいと思っています。
定期開催している1on1について
立場上オーダーをかけることが多いので、1on1では人間らしさは大切にしています。
意思決定の際には明確にスパッと伝えるようにしていますが、
その背景の悩んだ部分や結果の背景の人としての揺らぎも丁寧に伝えるようにしています。
家族の話やプライベートの話も意識して行うようにしています。
ビジネスイップスにならないための組織での取り組み
近年、上司の顔色を伺って意見が言えなくなってしまっている人が多いように感じます。
間違っていたとしても、
会社やユーザーのために「こうした方がいい」という意見があるのであればマイノリティであろうが、
上司とは逆の意見であろうが言うべきだと考えます。
伝えた結果、その意見が方向性とは異なる意見であったとしても
自らの認識や意見を伝えることで思考整理に繋がるからです。
意見を伝えず、参加するだけのミーティングは参加しなくていいように思いますし、
本質的ではないと思います。
相手の顔色を伺って自分の意見を閉じ込めてしまう環境にしないために、
1on1の場で意見が言えない原因を探りながら意見を言うことの本質を伝えています。
会議で発言することが苦手そうな社員にはロープレを行い、
私の意見を否定してもらうなど理解した上でアクションに移せるような練習をしています。
会社的にも、そこまでのプロセスを評価してポジションを与えているため、
何かが上手くいかなかったからといって降格することはありませんし、
人の失敗を卑下したり、責めるといった行動をする社員はいません。
失敗したからという理由で卑下したり役割を奪ってしまうという行動をとると
失敗を恐れ、チャレンジしづらくなってしまいます。
また、その役割を目指したい人も少なくなってしまうため、
ポジションを奪わないかつ給与を下げないことで心理的安全性が維持できるようにしています。
これからマネジメント層を目指す人へアドバイス
マイノリティになることを恐れないこと。
一定のレイヤー以上を目指す人には絶対に必要なマインドだと思います。
万人がする意思決定に賛成するのではなく、
自分なりのロジックと情報を持ってして意思決定を行うため、
批判的な意見が出た時もしっかりと受け止める必要があるからです。
また、経験といった面では大企業でマネジメントを経験することもとてもいいように思います。
体系的なマネジメントを知ることはとても優良なことだと思いますし、
独自のマネジメントを行う習慣がつくと他社では通用しなくなり、学び直す必要もあるように思います。
実際私もサイバーエージェントにて体系的なマネジメントを行っている人が近くにいる環境で多くのことを学べました。
最後に
奥苑さん、ご登壇ありがとうございました。
人に対する熱い想いや教育についてお話ししていただき、
これから日本にさらに優秀な方が増えていく未来にとってもワクワクしました!!
今回のLIVEのアーカイブはYouTubeにございます!
試聴を見逃した方はこちらをご覧ください!
https://www.youtube.com/live/sZqKLpk6zkE?feature=share
次回!第18回は6月14日に開催を予定しています!
皆様のご視聴お待ちしてます!