世界90都市以上で開催された伝説のAdobeのイベントが、なんと五反田メンキャリに！

こんにちは！
最近はもっぱらUIデザインを学びつつUXの領域を目指したいと思っている、デザイナーの恩田です。

先日10/9に「Adobe Creative Jam」がメンキャリで開催されたので参加レポートをまとめてみました。
（皆さんはすでに知っておりますでしょうか･･･！？）

「Adobe Creative Jam」について

Adobeが主催し企業向けに開催される「Adobe Creative Jam」。世界90都市以上で開催されたという伝説のワークショップです！
使用するツールをUI/UX分野のデザインに特化した「AdobeXD」、そして「Adobe Stock」というAdobe公式の素材サイトのみを使用します。両ツールの使用方法を学んだあと、テーマとなる課題をいただき、なんと3時間で解決案を発表、各チームの発表ののちに順位が決定するという、かなりスピーディーなワークショップとなります！
もちろんアプリでのサービスとしてプロトタイピングを行い、企画立案力や発想力と同時にデザインの制作力がまでもが試されるワークショップなのです。

メンバーズキャリアからは、年齢も経験も様々なデザイナー・エンジニア・ディレクターが集結し、3人1組のチームに分かれ、開発力を競い合いました。

今回のテーマは

”スポーツの祭典を観戦しに来日した外国人向けの問題解決サービス”

スポーツイベントで来日する外国人の方々に向けて、困りごとを解決できるサービス（アプリ開発）ということでしたが、、、テーマ発表の時点で、私の頭の中はほぼ真っ白、、、！
何をどうしたら解決できるのか、基本的な所から考えていく必要がありました。

完全な「手探り」状態

そんな状況でも、時間は待ってはくれません。早速開発がスタートしました。
3時間というタイトな中で、プレッシャーを感じながら、試行錯誤をしながら、手探り状態で進めていきました。

最終的に我々のチームは「日本に来た人同士でお困り事を互いに解決しあえるソーシャル質問サービスアプリ」としました。実制作ではXDのみという縛りの元行っておりましたが、チーム内でもストレスなく同じファイルを共有でき、使い方を把握すればするほど、とても強力なツールであると感じました！

何とか形に 、、、そして結果発表！

今回の審査員は、
Adobe CreativeCloudエバンジェリスト　仲尾毅さん
Webマーケティングの弊社技術顧問　益子貴寛さん
弊社代表　嶋津靖人
の3名です。

今回、晴れて1位となったアプリは、、、、、

「コミュニケーションの活性化」をテーマに制作した「AfterGame」！

試合を観戦し終わった外国人同士の、会場周辺の飲食店等でコミュニケーションを手助けするために、アプリ登録をしたお店が独自のサービスで出迎えていくというコンセプトで制作され、
「訪日外国人」と「地域活性化」が直結する素敵な発想でした！！

、、、残念ながら私のチームは受賞できませんでしたが、 その他のチームにも私のチームと共通するコンセプトもあったり、 「この見せ方で来たか！」と思うところもあり、非常に良い刺激になりました。

受賞者の皆さんの集合写真です！

サービスを形にするのは「楽しい」こと！

既存サービスをより成長させる事が主な業務の自分たちにとっては、
ゼロの段階から制約のない状態でサービスを作り上げるという事を久しぶりに体験できる機会でした。

短い時間の制約がある中で、チーム内の「こんなのがあったら」「これを解決したい」「これは楽しそう」というアイディアを共有出来たことや、それを1から組み上げていく感覚は、苦しいだけではなく、ワクワクする「楽しさ」を感じました。反省点も多かったですがその振り返りも含めて、本当に為になったワークショップでした！

最後に！
外部顧問の益子さんや、代表嶋津からの言葉でシンプルである事の面白さや、
ニッチに尖ったプロダクト作りの重要性について講評をいただきました。

「漠然とした広い視点のものづくりから、ピントを合わせて細かな分野へ絞り込み、余分な要素を恐れずに省くことでそのサービスのコンセプトがより明確なものになる」ということ。
私自身、今回の体験でそれを、身をもって実感する事ができました。

Webの業界に未経験で飛び込み、学ぶ量の多さと自身の知見と経験の未熟さを痛感している毎日ではありますが、今後も一つずつインプットとアウトプットを活発化させていきたいと思っています！！

それとともに、今回だけの体験で終わらせてはもったいない、という思いから、同じく体験したメンバーと自主的な勉強会を考えているところです。

今後このフィードに載るかもしれません！ぜひぜひその様子をご期待ください！！