こんにちは!メディフォン採用担当です。
弊社では現在、エンジニアの募集を積極的に行なっています。
そこで今回は、日系大手企業、Googleを経て、現在メディフォンのCTOを務める田畑に、メディフォン参画に至るまでの経緯、CTOとしての役割、目指す未来、大切にしている価値観等について、インタビューを実施しました。
田畑 悠介
2000年京都大学工学部及び情報学研究科卒。富士通株式会社の半導体部門を経て、グーグル株式会社ソフトウェア・エンジニアリング部門に所属。モバイル向けウェブ検索、電子書籍の検索品質改善、日本語入力(Mozc)等の開発に携わる。2016年初頭からメディフォンに参画。メディフォンの基幹システムmy mediPhoneを中心に全プロダクトに責任を持つ。
■最初に、経歴について教えてください
京都大学を卒業後、富士通で半導体の設計などに携わりました。その後、Googleで検索エンジンや電子書籍の開発に携わり、主にサーバーへの機能追加やデータ解析などを担当していました。2016年にメディフォンに参画し、現在はCTOを務めております。
■大手グローバル企業であるGoogleからスタートアップのメディフォンに参画された経緯を教えてください
Googleでエンジニアとして働く中で、間接的に人々の役に立つのではなく、より直接的に人々の役に立てる仕事がしたいと感じていました。
転職活動を行う中で、メディフォンの存在や、医療通訳者の方々が知識やスキルを持ち合わせながらも社会で活躍していくうえでの基盤が作られていない現状を知り、改善に向け自身も貢献したいと考え参画を決意しました。
■参画当時のメディフォンの事業環境について教えてください
当時、医療通訳というサービスは医療機関に対して全くと言ってよいほど浸透しておらず、電話が鳴らない日もあるくらい、利用者が少ない状況でした。
■そのような状況下で、参画することに不安はなかったのですか?
外資企業に務めていた関係で、外国籍の人が周りに多かったこともあり、今後医療通訳サービスのニーズは増加し、市場も成長すると確信していました。加えて、社会的に価値のある事業に携わりたいという思いが強かった為、あまり悩むことはありませんでした。
■現在のやりがいについて教えてください
医療というテクノロジーの浸透性が低い業界で、メディフォンのサービスを全国の医療機関に浸透させていくところにやりがいを感じています。
設計や開発においては、大小様々なプロダクトに携わっている為、その過程で自身の長所を見つけ伸ばすことが出来るので、非常に楽しみながら業務を進めています。
■技術環境についての考えやこだわりなどがあれば教えてください
現在4人で構成されている少人数のチームなので、必要以上に複雑なことはしないようにしていますし、コードを書く際なども他のメンバーの利便性を考慮しながら行っています。
また、特定の技術に対し深く踏みこむだけではなく、浅く広い領域についてしっかりとキャッチアップしていくことをチームとして心掛けていて、新しい技術を積極的に取り入れる方針をとっています。
■今後の事業展開、ビジョンについて教えてください。
医療における言語障壁を無くしていくことをミッションとし、メディフォンが医療現場において、あって当たり前のサービスになるように取り組んでいます。
長期的にはお客様の範囲を広げたビジネスに取り組みたいと考えています。具体的には、外国人患者の方々だけでなく、全ての人に公平な医療をお届けできるようなサービスを展開していきたいと思っています。
■ビジョンを実現するにあたって求めている人材要件ついて教えてください
大前提として、社会課題の解決に携わりたいと思っている方に来ていただきたいです。その上で求めるスキルとして、サーバーの構築からアプリ開発まで幅広いプログラミングに携われる方や、既存のウェブプログラムから新しいウェブプログラムまで柔軟に対応できる方を必要としています。
■最後に、読者の方々に一言、メッセージをお願い致します。
私達が提供しているサービスは外国人患者の方々だけではなく、病院に勤める方々や医療通訳者の方々など、困っている人々を幅広くサポートすることができます。多くの人々の役に立つ、社会的価値の高いテクノロジーを提供することは、とてもやりがいの大きい仕事です。エンジニアとして社会課題の解決に貢献していることを直接的に感じられると思います。
ありがとうございました。
メディフォンでは現在、エンジニアの募集を行なっています。社会課題の解決に向けて共に成長しながら取り組んでみませんか?
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