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社員の行動指針“Value”ってどんなもの?10名のエピソードから紐解く!

企業には社員が向かう方向性を示した理念や価値観が存在します。入社する際は自分がそれに共感できるかどうかも大事なポイントですよね。

medibaにも会社としての志・信条を表す“CREDO”があり、その中には社員が持つべき共通の価値観「Value」が4つ設定されています。

本稿ではそれらの解説とともに、社員10名の「Valueを感じた瞬間」エピソードをご紹介。mediba社員の大切にしていることが見えてくるはずです。

社員の行動指針となる4つのValue

まずはmedibaのCREDOを解説。Mission・Vision・Statement・Valueという4つの枠組みで構成されています。

「ヒトに“HAPPY”を」というMissionを起点に、全社で中長期的に目指す姿(Vision)、そこに向かうため社員に必要な意思(Statement)と行動指針(Value)が定められています。今回はValueにフォーカスしますが、それぞれの詳しい中身はぜひコーポレートサイトをご一読ください。

medibaのCREDOはこちら

いちばん根幹にあり、日々の判断・行動の基準となるValueは全部で4つ。

All for User
私たちは、いかなる時もユーザーを起点に考え、行動します。現在を疑い、ユーザーが抱える課題の本質へと深く飛び込みます。

Just Create
私たちは、自分を良くみせることに労力を費やさず、価値あるサービスを創り出すことに全ての力を傾けます。

Ownership
私たちは、決して傍観者になることなく、役職・職種の壁を飛び越え、課題解決のために信念を持って行動します。

Be Beautiful
迷った時はヒトとして。私たちは、ヒトを思い、美意識と矜持を持って行動します。

CREDOが生まれた2013年から、社員全員がひとつひとつを咀嚼して行動に落とし込み、二度のブラッシュアップを経て全社に浸透させてきました。

それでは、どんなヒトのどんな行動にValueが表れているのか、実際の社員の声から見ていきましょう。

社員に聞いてみた「あなたがValueを感じた瞬間は?」

私は今新卒1年目なのですが、あるときメンターの先輩に「今週はやることが多くてアップアップで……」とぽろっと漏らしたんです。そしたら「じゃあ、今ある業務を書き出して優先度付けしてみようか」と言ってくれて。軽い気持ちで言ったのですが、そのまま雑談で終わらせず、私の状況を改善するために向き合ってくれたのがとっても嬉しかったですね。

私は昨年4月からリーダー職となり、メンバーの行動指針を示す立場になったことでよりBe Beautifulを意識するようになりました。たとえば、社内で法務関連の相談を受けたときはYesかNoで終わらせず、なるべく相手に寄り添って解決の糸口を探る。「迷ったときはヒトとして」という言葉を常に胸に置き、メンバーや相談者と向き合うようにしています。

私のいるエンプロイーエンゲージメント部は社員の育成サポートのため、研修の企画・運営を行っています。その関係でよくマネジメント層にヒアリングするのですが、その中ですごく親身になってくれた他部署の部長さんがいました。自分の管轄ではないのに社員全体の成長を見据えて、自身の課題感も伝えてくれて……強いOwnershipを感じましたね。

※2023年4月〜「副部長 兼 推進1Gリーダー」 に

ものづくりの中で一続きに発揮されるValueを、同じプロダクト担当だった当時新卒1年目の後輩が見せてくれました。All for Userを起点にユーザーインタビューを行い、Just Createの目線で作るべきモノを定め、Ownershipを持って周りの協力を得て形にする。結果的にサービス売上の大部分を支えるコンテンツを生み、Valueが成果と結びついたいちばんのエピソードですね。

私がリーダーを務めるのは、サービスの基幹を支えるインフラエンジニアのグループ。入念なリハーサルやトラブル時の仕組み作りなど「いざというときユーザーが困らないように」というAll for Userの思いは全員強いと思います。私もAll for Userはとても大切にしていますし、リーダーとしてはOwnershipも意識しながらメンバーと接しています。

入社してすぐCREDO研修を受けたのですが、業務で多くの人と関わる中で、あのときよりValueを理解できるようになってきました。自分が意識しているのはJust Create。タスクを任されたとき、一人でできたらカッコイイけれど、自分の考えだけでなく周りの先輩に聞いて最適解を見つけるようにしています。自分の成果より、良いモノを作ることが大事かなと。

私がいるエディターグループの中では、メンバー同士でのAll for Userをいつも感じています。テレワークが始まった当初は不安もありましたが、質問のチャット返信がとても速かったり、不安ならすぐに通話してくれたり、密なコミュニケーションを取ってもらいました。今でも変わらないやり取りで安心感を持って業務に取り組めています。

新卒で入社して6年が経ちますが、これまで関わってきたmediba社員みんなが「感謝」を持って行動しているなと思います。とくに上司は、当たり前となっている日々の業務でも「ありがとう」と一言かけてくれますし、結果だけでなく過程に対してもフィードバックをくれる。Be Beautifulを感じて、自分も後輩にはそうありたいと思うようになりました。

同僚にAll for Userをそのまま体現したような人がいます。UXに関する深い知見を持っていて、ユーザーに対する使命感をひしひしと感じるんです。たとえクライアントの意向と違っても、忖度せずエンドユーザーのための選択肢を提示するJust Createな一面も持っていて。All for Userを土台とした妥協を許さない姿勢は尊敬しますね。

最後に必要なのは「迷った時はヒトとして」のBe Beautifulだと思っています。仕事は基本的に合理的に行われるもので、とくに経営の立場だと数字をシビアに見ることも多いです。しかし、どうしてもそれだけでは決断できない場面は出てきます。
そういうとき、最後は「ヒトとして何が正しいか」という判断基準を持たなくてはいけない。私自身ずっとそうしてきたので、medibaとしても大切にしていきたいことですね。

10名のエピソードからValueがどんなものかイメージしていただけましたか? ものづくりの過程はもちろん、日々の何気ない行動や言葉にもValueは表れるもの。

これを機にmedibaのヒト、そしてCREDOへの理解を深め、共感してもらえたら嬉しいです。その際はぜひ、気軽に話を聞きに来てくださいね。

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