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【社員インタビュー/セールス・カスタマーサクセスチーム チームリーダー 舩橋 利帆子】MagicPodの営業は「適切なアドバイス」で売る。推せる会社で、推せるメンバーと、推せるサービスを売る仕事


AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」を運営するMagicPod社。導入企業は500社を超え、2021年7月には3億円の資金調達を実施して採用強化中です。

当記事では、MagicPodの社員インタビューをご紹介します!第5回はセールス・カスタマーサクセスチーム チームリーダーとして働く舩橋 利帆子さんです。

MagicPodではどのような仕事をしていますか?

セールスとカスタマーサクセス(CS)のチームリーダーとして、それぞれ1名ずつのメンバーと共に3人チームで働いています。MagicPodではセールスとCSを一つのチームが担うことで、導入前から導入後まで一気通貫でお客様をサポートしています。

セールスでは、新規営業とリード獲得のためのマーケティング施策が主な業務です。トライアルを開始した方へのフォローやオンラインデモ、商談、販売代理店との連携などを行っています。MagicPodを実際に利用する中で良さを知っていただくため、トライアル時の不安や質問に迅速に対応することを心がけています。そのためメンバー間でTipsをSlackに溜めたりショートミーティングを短いスパンで行ったりして知識を共有し、質問への回答をブラッシュアップしています。

CSでは、トライアルから導入後のサポートが主な業務となっています。お問い合わせをCSで回答するかテクニカルサポートで回答するかを割り振り、自分たちで回答できるものは回答します。MagicPodではお客様ごとに担当をつけず、問題解決が早くできる人に割り振る方式を取っています。これにより「回答が早い」「たらい回しがあまりない」といった評価を頂いています。また、自動テストを日々の業務に活用していただくため、MagicPodユーザーコミュニティでいただいた質問・要望への回答や、ヘルプページのメンテナンスなどもCSチームが行っています。

働き方はリモートが中心です。社内ミーティングなどで出社する場合は、代表の伊藤が出社している水曜と金曜を選ぶことが多いです。セールスとCSは営業時間がありますので基本は10時〜19時で働いていますが、メンバーとコミュニケーションが取れていれば柔軟に対応できます。有休もフルで消化できています。

商談が多い日のスケジュール例
※Zoom会議で行うので、出社しないことが多いです。
10時〜11時 モーニングミーティング、メールチェック
11時〜12時 モバイルアプリテストご検討のお客様に、デモ・商談
12時〜13時 商談の御礼メール&自分が担当しているチケット(問い合わせメール)に返信
13時〜14時 お昼休憩(野菜を切るのが気分転換になるので、夕飯の簡単な仕込みなどをしながらお昼を済ませています)
14時〜15時 ブラウザテストご検討のお客様に、デモ・商談
15時〜16時 商談の御礼メール&自分が担当しているチケットに返信
16時〜18時 セールスアクションの消化(資料作成、繰り返し作業を自動化するなど)
18時〜18時15分 ショート1on1(その日の商談の振り返り、Tips共有など)
18時15分〜19時 お客様からのセキュリティシートへ回答、明日の準備

MagicPodは海外展開を進めていくため、Slackなどのコミュニケーションが英語になっています。私も最初は不安でしたが福利厚生で英語学習の支援がありますし、英語で表現できなくなると柔軟に「ハドルしましょう」となることもあります。英語のほうが冗長なやり取りが無くなるメリットもありますので、慣れてしまえば便利だと思っています。

前職までの経歴を教えてください。

上智大学を卒業後、地域情報誌の出版社や広告・人材系の大手2社で広告営業やライター、編集のキャリアを積みました。前職では書店とユーザーをマッチングするWebサービスの新規立ち上げを担当し、現在は累計7000冊以上のマッチングを行うサービスに成長しています。こちらは今も副業でコミットしています。

なぜMagicPodに入社しようと思ったのでしょうか?

1番の理由は人です。代表の伊藤とテックリードの玉川と面談した際、話し上手かつ聞き上手で「会話に無駄が無い」スマートさに感銘を受けました。これまで働いたいくつかの会社ではスピード感が無いと思ってしまう仕事の進め方が多く、ストレスを溜めていました。実際、MagicPodに入社してから会社の意思決定が速く無駄が無いと感じますし、お客様も職業柄、論理立てて話される方たちばかりです。自分に合った環境で楽しく仕事ができています。

2番目は、サービスの将来性です。転職を考えるようになったきっかけが前職の事業縮小でしたので、次はどれだけ推せるサービスだったとしても、成長性のある仕事につきたいと考えていました。その点、テストはどんなITサービスに欠かせないものですし、労働人口が減っている中で「自動化」は需要が増していく分野です。MagicPodの将来性に魅力を感じました。

3番目は、仕事の種類の多さです。入社して3年目に突入しましたが、ルーティンワークだけでなく、いつも新しいチャレンジがあります。飽きっぽい性格なのでいろいろな仕事を同時並行で行っていくのは純粋に楽しいなと感じています。

MagicPodで働いて、どのような会社だと思いましたか?

個性が生きる会社だと思います。プライベートの個性についても「多くは語らないけど実はすごい」みたいな方が多くて面白いのですが、仕事でも「個人がやりたいこと」をうまく生かすムードがあります。これは代表の伊藤が持つ「結局やりたいことをやるほうが成果が上がる」という考え方が全社に浸透しているからだと思います。

例えば先日、情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格「ISO/IEC 27001」の認証を取得したのですが、「これもセールス的に欲しい!」という自分の提案にGOサインをもらって急ピッチで進めました。面白いイベントを思いつくと「じゃあ今月やっちゃう?」みたいなこともありますが、もちろん何となくの「やりたい」「面白そう」では通りません。ロジックが通っていることが大前提で、優先度を上げたいものがあれば差し込み大歓迎で進めています。

チーム内でも定期的に仕事の得意・不得意を聞いてメンバー同士で入れ替えるようにしています。分かりやすい例で言えば、電話をかけるのが苦手なメンバーと楽しんでかけられるメンバーがいれば、担当の垣根を越えて仕事を割り振るようにしています。社内を見渡してもみんな思いやりのあるメンバーばかりなので、MagicPodでギスギスした空気を感じたことがありません。行動指針である「Be Sincere」(顧客にも、チームメイトにも、誰に対しても誠実に応える)を建前ではなく、実際に仕事で実現できているところに誇りを感じます。

MagicPodで仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?

導入されたお客様がMagicPodを活用されている話を聞くと、お手伝いできて良かったと思います。イベントなどで直接そういったお話を聞く機会もありますし、テックブログなどの記事を拝見することもあります。よくSaaSのセールスで「ツールではなくソリューションを売る」と言われますが、MagicPodはまさにそれを体現していると思います。「MagicPodを通じて社内のコミュニケーションが活性化した」といったツールの枠を飛び越えた活用のご報告を頂けると、とても嬉しいです。

また、セールスについてはMagicPodに入ってから嫌な売り方をしたことがないというのも良さだと感じています。お客様は何かしら課題を抱えて「テストを自動化したい」「自動化ツールを導入したい」と検討されていているわけですから、実際にMagicPodを使っていただければ、課題解決へ向かう期待感を持つことができます。そのためにはセールストークの際に「どれだけMagicPodを触りたいと思っていただけるか」「トライアルでどれだけ実際に触っていただけるか」が重要になってきます。無理な営業をしなくても適切なアドバイスができれば導入していただけるというのは、やりがいにつながっています。

最後に、MagicPodへの入社を検討されている方へひと言お願いします!

需要が高まっていく「テスト自動化」分野において、MagicPodはプロダクトとして強い競争力を持っていると考えています。実際、トライアルはほとんどがインバウンドです。ただ商品を売るというより、リード獲得のマーケティング施策としてテスト界隈を盛り上げていくようなセミナーやイベントを企画しています。

最近では、イベント・展示会のスポンサーをしてブースを出すといったアウトバウンド施策も増やしているところです。モバイルアプリやWebサービスを持つどのような企業もお客様になり得ますし、そういった組織の開発スピードを上げるお手伝いができるのは、セールスとしてもやりがいを感じられる部分だと思います。

推せる会社で、推せるメンバーと共に、推せるサービスを売るのが楽しい。そこに共感していただける方、ご一緒できたら嬉しいです。

セールス・カスタマーサクセスチーム チームリーダー/舩橋 利帆子

上智大学文学部を卒業後、株式会社リクルートやエン・ジャパン株式会社で広告営業、ライター、編集のキャリアを積む。前職のベンチャーではWebサービスの新規立ち上げを担当。プライベートでは、個人・法人に向けた選書のほか、算数・理科・文書作成ソフトの講師、映像製作の請負なども行なっており、副業支援サービス主催の年間アワードを3年連続受賞。謙虚な振る舞いとは裏腹に、驚異的な行動力と探求心の持ち主で、持っている資格は10を超える。New York出身。

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