【開所3か月】
リヴァトレ仙台の吉田です。
4月にオープンしてから3か月が経過しました。
仙台市内の各支援機関からのリヴァトレ利用希望の方を紹介いただく機会も増え、センターも賑やかになってきました。
プログラムの時間だけでなく、昼休みや自習の時間でも積極的に情報交換をする利用者さん達の様子を見ていると、仙台でも「うつの社会復帰におけるインフラ」として機能してきたのを実感します。
利用されている方はこのように言います。
「会社を休んで以来、リヴァトレに通うまでは、コンビニの店員以外は一日中、誰とも話をしなかった。いまは毎日朝起きるのも大変だけど、復職へ向け、進んでいるのを実感できていて、充実しています。」
この前の日曜日、1年前の仙台出張で参加して以来のMED仙台※を見に行きました。
※MEDプレゼンとは・・・いのちの現場から社会を良くしようと行動する医療人が、その志と思いをプレゼンテーションというスタイルに凝縮し、ダイレクトに聴衆に送り届けるイベント
高齢福祉や医療の分野の発表が多かったのですが、どのプレゼンも「生き方」をテーマとしていることで共通していました。どのプレゼンも心震える素晴らしさでした。
「なんのために自分はいま仙台にいるのか?」改めて自分に問う機会となりました。
問いに対する答えの一つとして、スタッフの夢の実現のお手伝いがあるかなと考えています。
リヴァトレ仙台では、独自の森林浴プログラムに力を入れており、隔週開催しています。
仙台で採用したスタッフの専門性と将来実現したいことと、リヴァのビジョンが一致していることから、取り入れたプログラムです。
将来的には、森林浴プログラムは、企業向けにも、一般向けにも出来るプログラムであり、今後も、私たちが杜の都仙台で取り組んでいく価値は高いと思っています。
多様な価値観、強みがあるスタッフ達を最大限活かしていくことが、自分らしく生きる為のインフラ作りに繋がっていくものと信じ、今後も動いていきます。