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子どもの目線で見えない課題を解決!リトプラの「こどもレビュー」

こんにちは!株式会社リトプラPR担当の松倉です。

株式会社リトプラでは、「テクノロジー」 x 「遊び」 の新しい体験を提供するため、細部にこだわりながらアトラクションを開発しています。開発したアトラクションを最高の状態でゲストに提供するために欠かせないもの。それは、アトラクションを体験する子どもたちの意見や感想です。

そこで、リトルプラネットでは、アトラクションが公開される前に「こどもレビュー」と呼ばれるレビュー会を定期的に開催しています。開発中のアトラクションを子どもたちに体験してもらうことで、大人では気づきにくいアトラクションの改善点が見えてきます。

今回は先日リトルプラネット本社で行われた「こどもレビュー」の様子をお届けします!



「こどもレビュー」とは

リトプラのオフィスに子どもたちを招待し、開発中のアトラクションを体験してもらいます。その際の子どもたちの目線や行動、話している内容などを参考に、さらなるクオリティの向上に繋げる取り組みです。

「こどもレビュー」はリトルプラネットの誕生当時から実施しており、アトラクションをたくさんのゲストにお届けするうえで、重要な取り組みの一つになっています。

今回子ども達には、「生成AI」と「トレーディングカード(トレカ)」の体験を組み合わせた新アトラクション「MAZEMON GENERATOR(マゼモンジェネレーター)/AIモンスター生成ラボ」(以下、マゼモンと言う)のテスト版を体験してもらいます。

こちらも合わせてご覧ください👇

【お台場】生成AI×トレカが融合!? 12月7日(木)から最新アトラクション「マゼモンジェネレーター」のロケテスト開始!


※このアトラクションの本格稼働は2024年3月頃を予定しています


レビュー会にはマゼモンの開発に携わっているプロデューサー、エンジニア、2D/3Dデザイナー、PR担当など、各セクションのメンバーが参加して、それぞれの視点で子どもたちの反応を伺います。

マゼモンの遊び方は以下の通り。はたして子どもたちはどんな反応を見せてくれるでしょうか…??



「こどもレビュー」スタート!

まずは、子どもたちには何も伝えず、自由にアトラクションを体験してもらいます。

▲子どもたちが見つめる先にマゼモンがあります…!


「なんだろうこれ??」と思いながらも、「そざいプレート」のなかから気に入ったものを選び始めました! ”好きな素材を選び、スロットに差し込む” という操作ができるのか、少し不安はありましたが、ここはどの子も直感的に分かってくれたようです!

▲100種類以上ある「そざいプレート」から好きな素材を2~4枚選んで合成開始!



▲みごと、世界に1枚だけのカードをGET!


ただ、なかには、いろいろな素材があって目移りしてしまう子も。これではマゼモンに行列ができてしまうかもしれません…。そこで、

✅素材選びの画面に制限時間を設定

という変更を加えました。また、今後素材一覧が記載されたPOP広告の掲示も検討しています。アトラクションを体験する前にどんな素材があるのかが分かれば、子どもたちが迷う時間も少なくなりそうですよね。



次は自分のつくったマゼモンで敵モンスターとバトルをするシーン。

ここは対戦相手を選ぶところなのですが、ここでも少し時間がかかることが分かりました。

「そざいプレート」と同様に、たくさん選択肢があると時間があっという間に過ぎてしまいます。また、対戦相手の強さを示す「★」について、何を表しているか分からず、いきなり強い対戦相手を選んで負けてしまうことも。

大人は何となく ”★=強さ” というイメージがありますが、子どもたちにとっては★が多い方が嬉しかったりしますよね。初めて遊んだときに、いきなり強い相手に負けてしまうと、残念な気持ちになってしまう子も多いと思います。そこで、

✅初めて体験する方は★の数が少ない対戦相手に限定する

という改修が入ることになりました。



続いて、マゼモン同士のバトルシーンです。ルーレットを止めて攻撃する操作はみんな分かったようで、ルーレットをじっと見つめてボタンを押していました。

▲よーく狙って…アタック!!

ルーレットが ”必殺技” に止まった時は、一瞬手が止まりましたが、画面上の演出を見てボタンを連打することが分かったようです。


▲みんなものすごい気合でボタンを連打してくれました笑

一通りアトラクションの体験が終了し自由時間になると、子どもたちはマゼモンのところへ。いつの間にか、みんなでアトラクションを楽しんでいました!


▲「今度はこれを混ぜてみよう!」と、やり方をすっかりマスターした子どもたち。開発メンバーもホッと一安心


▲「そのこ、かわいい!みせて!」子ども同士の交流も✨

その日初めて知り合った子と自分の創ったマゼモンを見せあってお話をしたり、もう一度一緒にマゼモンで遊んでみたり。もともと1人で体験するアトラクションとして開発を進めていましたが、マゼモンは遊びながら交流も生まれることが分かりました。

こういった気づきは「こどもレビュー」ならではの発見ですね!


子どもたちの帰宅後、マゼモンのうえには「そざいプレート」がどっさり。よほど楽しかったんだなぁと嬉しくなりつつも、アトラクションの最後に「おかたづけしよう!」というメッセージがそっと加えられました笑

今回の「こどもレビュー」を通して、大人では見つけられなかった10点以上の改修点が見つかりました。現在、開発チームもアトラクションをさらに盛りあげるためのブラッシュアップに着手しています。



おわりに

アトラクションを初めて体験してもらう際には不安や緊張があります。その反面、子どもたちが目をキラキラさせて夢中になって楽しんでいる様子を見ると、開発メンバーも自分たちが創ったアトラクションに自信を持つことができますし、モチベーションアップにもつながります。

僕もPR担当として「こどもレビュー」に参加させていただきましたが、子どもたちの「おもしろい!」「もう一回やろう!」という言葉が何より嬉しく、誇らしい気持ちになれました!

リトプラでは今後も ”アソビをマナビに” をテーマに、子どもたちが夢中になって遊び、学べるアトラクション制作により一層励んでまいります!

最後までお読みいただきありがとうございます!

少しでもご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にエントリーください!



アトラクション紹介動画




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