Life is Tech ! では春・夏・冬の長期休暇に全国の大学で中高生向けのITキャンプを開催しています!ITキャンプでは中高生が実際に自分で作品を作り完成させるまでをメンター(大学生のインストラクター)がサポートしています!
こちらでのブログでは、キャンプやスクールで活躍するメンターたちのナマの声を全文公開します!
第5回目の今回は、2016年の夏からメンターになった嶋本 夏海 (メンター名:わんちゃん)の紹介です。わんちゃんは、中高生の時は参加者としてLife is Tech ! キャンプに来ていました。Leaders研修を経て今は映像編集コースのメンターとしてキャンプで活躍しています。
中高生の時、参加者の立場から見たメンターはどのような存在だったのか、メンターになった今何を感じているのかをまとめてくれました!是非ご覧ください!
本名:嶋本 夏海 (シマモト ナツミ)
メンター名:わんちゃん
大学:慶應義塾大学 環境情報学部 SFC
1.Leadersに参加した動機を教えてください。
私は中高生の時、参加者としてLife is Tech ! に来ていました。Life is Tech ! で出会ったメンターはみんな明るくて気さくで、開発はもちろん、学校や部活の悩みにも本気で相談にのってくれました。そんなメンターは、私にとって先輩とも友達とも違う、「年の離れたお兄ちゃん/お姉ちゃん」のような一番身近で憧れの存在でした。そして、いつしか私は「大学生になったらメンターをやりたい」と思うようになっていました。
また、自分の作りたいものを形にする力をつけたり、学校も学年も違う人と友達になることができたり、普通の中高生の生活ではできないであろう体験を通して、世界が広がっていく楽しさを知りました。大学生になって、今度は自分がメンターとして、この楽しさを体験するサポートができたらと思い、Leadersに応募しました。
2.Leaders研修の感想を教えてください。
チームビルディング研修やファシリテーション研修も、実践的な現場の知識が濃縮された一生使えるような内容でした。
技術研修は、第一線で活躍する先輩メンターに直接質問できたり、フィードバックをもらえたりと、とても貴重な時間でした!講義形式だけではなく、ワークショップ形式も多いので、楽しみながら学べます。毎週の課題をこなしたり、メンターとしてのマインドを身につけていくのは、簡単なものではなかったですが、仲間と一緒に乗り越えていく達成感もあり、とても充実した怒涛の2ヶ月間でした。
3.Leaders(研修プログラムそのものやコミュニティ)の魅力について教えて下さい。
現場で何年も実践してきたからこその知識や体験談を、社員さんや先輩メンターから直接聞けるのは、本当に貴重な体験だと思いました!常に中高生一人一人のことを本気で考えている方々のお話は、圧倒されるほどの熱量を持っています。
また、似たような分野に興味のある大学生が集まって共に研修を乗り越えていくため、互いに刺激しあえる仲間ができます。研修の会場は普段入れない有名企業の会議室をお借りしたり、その企業の方のお話を聞けたり、と将来につながる経験もできます。
4.Life is Tech ! の活動で得たものについて教えて下さい。
技術力やデザイン力はもちろんですが、Life is Tech ! だからこそ得られたものは、ファシリテーション能力です! 性別も年齢も性格もバラバラな6人の中高生を1人でまとめ、全員に楽しかった思い出を持ち帰ってもらうために、自分は今何をするべきなのか。 それを常に考えて行動する中で、身についてきた能力だと思います。 正解がないことを考えるのは難しくてうまくいかないこともありますが、毎回違った気づきがあります。
5.Life is Tech ! はあなたにとってどんな存在ですか?
私を成長させてくれる存在です。
参加者だった時は新しい世界を見せてくれました。いつか変えたいと思っていた人見知りの性格も変えてくれました。メンターになって立場は変わったものの、中高生に教えることで技術への理解も深まっています。
キャンプに参加するたび、目を向けられることが増え、自分自信の成長を実感しています。初日緊張している顔の中高生が、キャンプ最終日に素敵な笑顔で「楽しかった」「また来るね」と言ってくれた時には、「次に向けてもっと頑張ろう」と身が引き締まります!