『事業の成果に対する熱量、組織の一体感、どちらも最高の組織へ!』カスタマーサクセスマネージャーが語る!リーディングマークの成長環境と、組織・メンバーへの想い
こんにちは!株式会社リーディングマーク広報担当の黒澤です。
今回は、『ミキワメ 適性検査』『ミキワメ ウェルビーイングサーベイ』というプロダクトのカスタマーサクセス部門で、マネージャーを務められている谷さんにインタビュー!
- 「会社のためにできることは全部やる!」入社1年でマネージャーになった谷さんが持っていたマインドとは
- 「メンバーのキャリアに責任を持って、メンバーと向き合うことが大事」マネージャー業務で感じていることとは
- 「事業の成果に対する熱量、組織の一体感、どちらも最高の組織へ!」掲げる目標と、感じる課題とは
など語っていますので、キャリアアップのために転職を考えている方、早期でマネージャーになることを目指している方は、ぜひご覧ください!
谷さんプロフィール
兵庫県川西市出身。高校まではサッカーに勤しみ、大学では経済学を専攻。2017年4月に新卒でパーソルキャリア株式会社(旧インテリジェンス)に入社し、4年半人事として主に新卒採用、エンジニア採用の立ち上げやプロジェクトリーダーを担当した。
そして2021年10月、株式会社リーディングマークに入社しカスタマーサクセスとしてお客様の採用や組織課題の解決に向けて伴走。現在は引き続きプレイヤーを続けながら、カスタマーサクセス部門のマネージャーとしても活躍中。
★新卒の就活、リーディングマークを選んだ理由、入社時のギャップなどは、過去のインタビュー記事で詳しくお話ししていますので、ぜひご覧ください!
https://www.wantedly.com/companies/leadingmark/post_articles/364397
「会社のためにできることは全部やる!」入社1年でマネージャーになった谷さんが持っていたマインドとは
ー谷さんは入社1年でマネージャーになりましたが、当時はマネージャーになることを目指して仕事をしていたのでしょうか。
当時は、『マネージャーになる』という観点であまり考えていなかったです。
ただ「会社のためにできることは全部やる!」という覚悟と意識が、結果的にマネージャー昇格に繋がったのだと思います。
当時リーディングマークは40人ぐらいと社員が少なく、自分が会社に与える影響は大きかったので、「このくらいの規模の会社に入るなら、全部やる意識で!」と覚悟を決めていました。実際にその意識で仕事したら、できることが徐々に増えたなと感じますね。
マネージャーとしてメンバー、メンバーのキャリアに向き合う責任を持つ立場であれば、マネージャー自身の能力・マインドも勿論大事になるので、全部やる覚悟を持ったことが大きかったなと思います。
ーカスタマーサクセス部門のマネージャーは、具体的にどういった業務をしているのでしょうか。
大きく3つあります。
1つ目は、メンバーと一緒にお客様をサクセスに導く、メンバーマネジメント。
メンバーが担当しているお客様が、当社のサービスを活用してサクセスできているかを見て、もし障壁になりそうなことがあれば、解決に向けて一緒に考え、アドバイスしています。
2つ目は、目標を達成させる、プロジェクトマネジメント。
チームでの目標や、課題に対して発足されたプロジェクトに対して、どれぐらい進捗しているのか、どこにギャップがあるのかを見ます。プロジェクトというのは、例えばウェビナー・動画のコンテンツを作成するような、マス支援を強化するプロジェクトや、契約更新やヘルススコア、クロスセル等のKGI/KPI達成に向けた各プロジェクトなどがあります。
3つ目は、数値を追うだけではなく、未来に向けての仕込み。
「今後契約いただく企業様が増えてきたとき、どういった組織体制・戦略であれば一社一社を支援しきれるのか」といった体制・戦略を考えます。かっこよく言うと『ヒト・モノ・カネ』という経営資源をどのように活用していくかを考えることも最近は増えてきています。
マネージャーと言っても、業務の幅はすごく広いです。これは僕だけではなく、リーディングマークのマネージャー全員が同じだと思います。マネージャーと聞くと「メンバーマネジメント」のイメージが強いかと思いますが、それだけではないですね。
「メンバーのキャリアに責任を持って、メンバーと向き合うことが大事」マネージャー業務で感じていることとは
ーマネージャー業務のやりがいを教えてください!
メンバーから「お客様から嬉しい声をいただきました!」と聞けるのが一番のやりがいです。嬉しい声をいただくこと、お客さんのサクセスを導けることって、入社した当初は勿論難しいです。そこまで出来るようになったのはメンバーが成長している証拠だと思いますね。
ーマネージャー業務で「大変だな」と感じることは何でしょうか。
『頭の切り替え』です。先ほどお伝えしたように、マネージャーとしての業務は多く、また多くのことにもチャレンジできる環境がある中で「今はこの会社様のことを見よう」から「CS組織がこれからどうなっていくかを考えよう」まで、目下の課題からマクロな部分まで考えなければなりません。面白さと難しさ、両方感じています。
頭の切り替えは大変ですが、いずれにせよ目指すことは『ミッションを実現すること』なので、「これをやることで企業様は幸せになるか?」「自分たちの組織がよくなるのか」「人々の自己実現につながるのか」と、今ではなく未来を描くことを特に意識しています。
ーマネージャーとして大切にしていることも教えてください!
『メンバーのキャリアに責任を持って、メンバーと向き合うこと』です。この先メンバーがリーディングマークを離れたとしても、新しい環境でバリューを発揮できる人になれるようにする、それがキャリアに責任を持つことだと思っています。
楽しく働くことは大前提ですが「今はメンバーに、こう言うと気持ちは軽くなるかもしれない。だけど将来のことを考えると少し厳しく言ってあげないといけない。将来のこの人のためにはならない。」と、メンバーが成長し、できることが増えるように日々向き合っています。
ー前職で人材業界・採用の経験がおありですが、「業務に活かせているな!」と感じることはありますか?
あります!すごく活かされていますね。自分と同じ経験をしている、同じ悩みを持っている企業様が多く、本当に悩みを共感した上で打ち手も具体的にお話しできています。また、ミキワメの活用提案だけに留まらず、採用や組織の課題の解決のためにアドバイスも伝えられるので、お客様との信頼関係の構築にも繋がっているなと感じています。
「事業の成果に対する熱量、組織の一体感、どちらも最高の組織へ!」掲げる目標と、感じる課題とは
ーカスタマーサクセス部門の組織の雰囲気・印象はどうでしょうか?
カスタマーサクセス部門は『お客様のサクセス』に凄く貪欲な人が多いです。あと、当社のバリューにある『全部自分ごと』を体現して「これ誰かやってください」「これ誰かやった方がいいよね」ってなった時にみんなが手を挙げてくれるような、前のめりな組織です!
今後は、よりみんなが『お客様から信頼されるプロ』になるように、より高いレベルを目指していきたいと思っています!
ー所属事業部(ミキワメ 組織開発事業部)全体の印象はどうでしょうか?
現在は『組織開発集団になる』というテーマが事業コンセプトとしてあり、『全員事業家』というマインドを持って今期スタートしたので、熱量、視座、チーム目標、事業部全体の目標に対する意識が高く、良い状態だと思います。
これからもっと『組織開発集団』『全員事業家』に近づくために、自分の成長、お客様のサクセス、事業の成長のために貪欲な組織を目指していきたいと思っています。
そのためには、今少しずつやっていますが、『一つ上の役割を抜擢する』ことをもっとやらなきゃいけないなと思っています。抜擢すると、メンバーは今のキャパシティよりも高い目標・高いレベルが求められることになります。そうしたとき「今の自分ではできない、もっと上のレベルを目指そう」と視座を高めるきっかけが生まれてくると思うからです。
ーこれからの、谷さんの目標は何でしょうか?
事業と組織は必ず両輪だと思っているので、事業の成果に対する熱量、組織の一体感、どちらも最高の組織を作っていきたいです。必ず、両輪でどちらも高いレベルで形成できるようにして、事業家であるメンバー・事業部・会社をより引っ張るような存在になりたいです。
ー「事業や会社を引っ張りたい」谷さんが、感じている課題はありますか?
『ドライになること』ですね。変な聞こえ方をすると思いますが、僕は普段は、とにかくみんなが楽しく、やりたいことや強みが活かされることが大事だと考えるタイプの人間だと思っています。それは仕事をする上でも大切なことだと思いますが、それだけだと先々のその人の成長や事業成果最大化に向けては足りないと考えています。
事業家視点で考えたとき、みんなの時間は会社のリソースになります。なので、「今やってることが、本当に成果に繋がるか」「事業部の目標達成に繋がるか」「投資する効果はあるのか」「意味はあるのか」としっかり定量で、コンサバに考えないといけないですね。
なんとなくよさそう、みんなが楽しそうにすごい頑張ってくれてる、ではなく「それは本当に意味あるんだっけ?」をドライに見極めていくことは、最終的にはみんなのためにも、事業のためにも、大事なのかなと思っています。
ー最後に、谷さんが感じているリーディングマークの魅力を教えてください!
2つあって、1つはサービスの観点です。
僕は『ミキワメ』というサービスにはすごく可能性を感じています。元々人事をしていた時から、人が本当に幸せに働いたり、組織内で活躍するためには、採用とその後のマネジメントや育成は同じ情報を捉えて行うべきだと思っていて。『ミキワメ』はそれを実現できるサービスだと思っています。
もう1つは人の観点です。
良い意味で、青臭い人が多いですね。ミッションに掲げている『世界の人々の自己を実現する』ことは、明日明後日、一年後の話ではなく、すごく先のことだと思います。なので「世界の人々の自己を実現したい!」とピュアに本気で目指さないと、熱量を高くやっていくことは難しいと思っています。
そんな中入社してくれる社員は、ミッションに共感して、すごく先のことであってもワクワクしてくれる、青臭さを持ってる人が多いのかなと思っていて。それがパワーに変わって事業成長に繋がっているのだと思います。