みなさん、こんにちは。
株式会社ラフールにて、プロモーション担当をしている大澤です。
当社では、組織の課題を可視化し、生産性向上と離職防止につなげる分析・解決ツール『ラフールサーベイ』を提供しております。特徴は定期的に社員にメンタルヘルス調査などを実施して人事施策を定量化し、分析、課題特定、改善立案、その先の対策までをワンストップで提供が可能な点です。
遡ること約3年前の2019年初旬。『ラフールサーベイ』は生誕しました。
ラフール、月100円でストレス調査〜離職の予兆を数値に〜 by 日本経済新聞
サービスローンチのタイミングで資金調達も行い、開発、プロモーション、営業を強化し、1年で約500社にご導入いただくなど、現在も多くの企業様に活用いただいており、機能のさらなる拡充、CSの強化により、日に日にお使いいただきやすいプロダクトに進化しております。
定期的にメディア露出や寄稿などを通して、対外的なアピールができておりましたが、この度「日本の人事部」を運営するHRビジョン社が主催する「HRアワード2021」、人事労務管理部門にて栄えある優秀賞を獲得いたしました!
「HRアワード」とは?
「HRアワード」は、全国20万人のHRパーソンの投票により人と組織の成長を促す取り組みを表彰する制度です。2021年は387社のエントリーがある中、一次選考でプロフェッショナル部門は20件が入賞。さらに、全国20万人のHRパーソンによる投票、選考委員会による最終選考を経て、プロフェッショナル 人事労務管理部門にて2021年のHRを代表する事例として『ラフールサーベイ』が選出されました。
本記事では、HRアワード2021優秀賞獲得までの道のりを綴りたいと思います。
一旦エントリーしてみよう!
このまますぎて大変恐縮なのですが、エントリー動機は勢いです。
日本の人事部さんのメルマガを拝見して、HRアワードなる存在を知り、実績も貯まってきているし当たって砕けろ精神でエントリーをしてみることにしました。
(広告費落とさないと選ばれないんでしょう…?と、担当の方にも聞いたのですが、公平に選定しますよ!とのことだったので、本腰入れてエントリーを行いました。)
一次選考:エントリーによるアピール
1次選考は以下3項目を提出。※すべて1000文字以内
① ソリューション概要
② ソリューションが企業人事や経営者の役に立つと考える点を、事例などを交えて具体的にご記入ください
③ その他アピールポイント
わかりやすく簡潔には当然のこと、特に②は読み手が当事者意識をもち、利用イメージをわかせられるように工夫を凝らしました。
当社目線で役に立つと考えているポイントと、実際にツールをご利用いただいている経営者様、人事ご担当者さまが良いと思っていただいているポイントの2点をミックスさせることを意識。課題やその課題をツールを活用しどう解決していくかをイメージできるようにすることで、選定にあたりプッシュしていただきやすい理由づくりをしやすいようにしました。
良さをアピールしたい気持ちはやまやまですが、選定をする側だったらどういう文章を読んだらこのツールをプッシュしたいかを意識するだけでも言葉の選び方や伝え方が変わるので、俯瞰的に物事を捉えると自然でかつ"伝わる"文章に仕上げられると思っています。
もちろん、③もぎっしり書きました。笑
最終選考:投票
上記で無事に1次選考を突破。
この段階でも387社(エントリー)→ 20社(一次通過)と、なかなかの狭き門を突破したな(どや)と思っていましたが、どうせ目指すなら最優秀賞!
最終選考は日本の人事部に会員登録している約20万人のHRパーソンをはじめとした投票により選考。
投票とあらばということであらゆる手を使いました。笑
既存のお客様、代理店様、パートナー企業様、知人の経営者、人事労務管理の方などなどに、投票いただけるよう全社を巻き込んで投票の協力をいただきました。
実際に多くの企業様、関係者様に協力いただくことができ、協力いただくことができたのも各部署の日頃の努力や行いの賜物だなと思っています。
結果発表!
投票数は非公開だったものの、最終的にはプロフェッショナル人事労務管理部門にて優秀賞を獲得することができました!パチパチ!
ラフール、組織改善ツール『ラフールサーベイ』が日本の人事部「HRアワード2021」の人事労務管理部門優秀賞を受賞!
(ちなみに最優秀賞はiCAREさんの「Carely」。おめでとうございます!!)
日本経済新聞をはじめ、多くのメディアに取り上げてきていただき今の時代に求められているサービスなんだなと実感していた一方、こうして実際にサービスをお使いいただく経営者さまや、人事労務ご担当者さまから選ばれたことは大変光栄に思います。
表彰式はコロナ対策万全の中、赤坂インターシティコンファレンスで行われました。
HRアワードは約10年続く権威ある式典。
とても重みを感じました…
アワード受賞の喜びと併せて
「伝える」ではなく『伝わる』ことの大切さを改めて感じさせてくれた施策の一環でした。
サービス提供者として、常に利用いただく方の課題をどう解決するか、どのように貢献できるかといった根本的な提供価値を忘れずに引き続きプロモーション活動に勤しめればと思っております。
と同時に、今後も引き続きアワードハントをしていく所存です。