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仕事と家事育児、どうやって両立してるんですか!?【ママさん管理職インタビュー】



20代OLの素朴な疑問。

「江島さんって、どうやって仕事と家事育児を両立させてるんだろう?」


※江島さん:コウダプロでバックオフィスのマネージャーをしている社員(管理職)。高1と小1の息子さんの子育て中。ご主人もフルタイム勤務。

ステキな江島家



毎日定時でピシッと帰宅されている江島さん。
20代独身、自由の身である私は、毎日仕事をするだけでも疲れます。

仕事を終えて帰宅して、家事育児もしているなんてとてもではないですが想像できません。(私も一人暮らしなので家事はするけどかなりテキトー)

「いったいどうなっているんだ!?!?」と気になったので、江島さんの貴重な貴重な業務中の1時間をいただいてお話を聞いてみました!
すると、時短グッズを使ったり効率化をはかったり・・・という工夫だけでなく、そもそも考え方が違うから両立できていることが判明!

ワーママの皆さん、これからワーママになるかもしれない皆さん。
ぜひご一読くださいませ♬


Q.ずばり、現在仕事と家事育児は両立できていますか?どうやって両立していますか?
両立できている!と言いたいです…(笑)

例えば、高1の息子は毎日お弁当がいりますし、今は夏休みなので小1の息子も毎日必要なのですが・・・、

本当は栄養バランスを考えてお弁当を作ってあげたいのですが・・・、

そのために早起きすると本当にキツイので、それぞれ500円の昼食代を渡してお金で解決しています…。

上の子には「お金を稼ぐには労働が必要よ」と教え込んでいるので、お風呂掃除や庭の草取りなどをやってもらってお小遣いをあげています(笑)
お願いしたらやってくれるので助けてもらっていますね。

特に悩ましいのは子どもたちの教育面。
知り合いのママさんは宿題をちゃんと見ていたり本の読み聞かせをしたりしているそうで、こういうことを親がやるかどうかで学力の差が出るよなぁと思いながらも、なかなかその時間も取れず…。
塾に行かせてなんとか解決しようとしています。

また、仕事面では、みんなは積極的に読書をしたりセミナーに行っていたりしています。
私もやりたい気持ちはあるのですが、時間的・体力的に可能な範囲でしかできていません。
理想通りではありませんが、「それなりにはやっているのでは!?」と思います。

できていないなと思うところもありますが、全部は取れないので「しょうがない」と割り切っています!

Q.1日のスケジュールを教えてください。
5時半:起床、洗濯物の片付け、部屋の片付け
6時:身支度
6時半:朝食(我が家の朝食は各々で準備。下の子のお世話は、朝は主人の担当。)
6時50分:仕事へ(通勤中は1日の業務スケジュールを立てる)
7時40分:出社
16時45分:退社(退勤中は残務対応)
17時45分:帰宅、子どものお迎え
18時:スーパーで買い物
18時40分:夕食準備、子どもたちと夕食
19時40分:子どものプリント確認、子どもの次の日の準備
20時30分:洗濯
21時00分:お風呂
21時30分:下の子を寝かしつける
21時40分:夕食の片付け
22時:録画しておいたドラマを見る、会社のスカイプチェック、メールチェック
23時:就寝

1日の中でせめて30分~1時間は仕事と家事育児から離れたいのでドラマを見る時間を設けていますが寝落ちすることもしばしばあり、主人からは「このドラマ何回見よると?」と言われたことも…(笑)


Q.定時で仕事を終わらせるためにどんな工夫をしていますか?
電車通勤なので通勤時間をフル活用しています。

行きの電車では、1日の業務のスケジューリングをしています。(本当はネット記事を読んだり英語の勉強をしたり、インプットの時間に使いたいのですが…)

帰りの電車では、その日に目を通せなかった社内スカイプのチェック、メールの返信、調べものなど、スマホだけでできることをやっています。

通勤中も仕事をしているので、定時で仕事を終わらせている感覚はあまりないかもしれません(笑)


Q.家事育児の時短のために使っているグッズなどはありますか?
ルンバやブラーバジェット(床拭きロボット)などの時短家電を活用しています。
テレビを見ているときに「あっ、これ良いな」と思う商品を見つけたらネットで調べてポチっています。

土日はご飯を作る気力がなくて家族で外食をすることも多いです。
贅沢だなとも思いますが、節約のために料理を作るのも大変ですし、「せっかくの外食だ!」と思ってそこでスタミナをつけています。
以前はミールキットも活用していたのですが、家族から「いつも同じ味がする」と不評でやめました(泣)

あと、乾燥機つき洗濯機は何にも代えがたいです!
毎日洗濯して、休日は1日に4回まわすこともあるんですよね…。


Q.出産前に仕事と家事育児が両立できると思っていましたか?不安はありませんでしたか?
不安はありましたし、出産前に想像していたよりも大変でしたね…。

育休で約1年間のお休みをいただいたこともあるのですが、私は"専業主婦"にやりがいを感じられず「仕事がしたい!!」と思いました。
どれだけ丁寧に家事育児をやっても1円も生まないし、誰からも感謝されない。
好きでやっていることはひとつもありませんでした。
当時は趣味も学ぶ意欲もなく、世間との距離感を感じていました。

それで、育休を終えて念願の職場復帰を叶えたのですが、子どもがいると極度の睡眠不足に陥ってしまい…。
仕事中にも眠気が襲ってきて、集中できないけど仕事はしないといけない状況は、それはそれで大変でした。

また、子どもが小さい頃に病を患っていて、「会社から求められている役割を果たせているのだろうか?」と思い悩んだこともあります
コールセンターでの勤務だったので、会社に行かないと仕事ができず、子どもの通院などがあるときは休む選択肢しかありませんでした。
会社に迷惑をかけたくないと思いながらも、当時はどうすることもできず、心苦しさや申し訳なさを感じていました。

Q.現在はお子さんの急な体調不良など、仕事を休まなくてはいけない日はどうしていますか?
バックオフィスという仕事柄、リモート勤務ができるので自宅で子どもを見ながら仕事をさせてもらっています。
役割にもよるのですが、コウダプロは柔軟に対応していただける環境なので、子どもが熱を出しても休まずに仕事ができるのはありがたいなと思います。

テレビを見せていたらおとなしいので、長時間テレビを見続けると目が悪くなるとはわかりつつも「たまにはいいやろ!」と割り切ってそうしています(笑)


Q.「両立が無理!」と投げ出したくなったことはありますか?
あります!
去年のゴールデンウイークがそうでした。

主人も私もフルタイムで働いているのですが、家事育児はほとんど私がやっているうえに、主人は会社の飲み会にほぼ100%行っているのに対し、私は家庭内での調整が必要です。
主人が優先されていることへのフラストレーションが溜まりに溜まって、「いい加減にしてくれん!」と言ってしまいました(苦笑)

そこから役割分担を大幅に見直して、夕食の準備は主人が担当、などと決めたのですが……
そう長続きはしないですね…。

とは言え、主人は私の仕事を応援してくれているのでそれは嬉しいなと思います。


Q.ご家族との時間は十分にとれていますか?
あまりとれていないです…。
家族との食事中でも、仕事の連絡が来ると気になってチェックするのですが、子どもから話しかけられたときに素っ気なく対応してしまって「なんで怒っとると?」と言われることもあります。
ダメだなと思うのですがつい気になって…。

主人とは、お互いに平日に起きている姿を目撃しません(笑)
朝は私が早くに家を出て、主人は帰りが遅いので、平日のコミュニケーションはLINEでの業務連絡のみになってしまいます。

Q.ご自身の時間は十分にとれていますか?
う~ん、もっとあると嬉しいなと思います。

平日は就寝前の束の間のドラマタイムで頭を切り替えています。
休日は、たまにゴルフの練習に行ったり、先日は久しぶりに東京旅行へ行ったりしました。

十分ではないですが、ある程度リフレッシュできています♪

Q.出産前と出産後で仕事へのコミットメント具合は変わりましたか?
出産したのは前職のときでしたが、コウダプロに来てからはむしろ増しました!

私は2021年の3月にコウダプロに入社したのですが、人生初の転職で最初は前職とのギャップに戸惑い驚くばかりでした。
今までのようなOLさんの感覚ではやれないぞ…と。

しかし、みんなが高いレベルで仕事をしている様子に刺激をもらいましたし、突然経理や人事の仕事をやることになったのを機にスイッチが入りました。
私にしかわからないこともあるので、「自分がやるしかない!」という気持ちで仕事をしています。


Q.これから仕事と家事育児を両立させることになるかもしれないコウダプロの若手メンバーに何かアドバイスがあればお願いします!
どっちも大事よ!!
そして、どっちも大事にするには理解のあるパートナー選びが重要!!



江島さんから話をお伺いして、「仕事と家事育児の両立に必要なのは割り切る力なんだ!!」と気づきました。

ただでさえ毎日とんでもない熱量でドンパチをやっているコウダプロ。
江島さんはそうはおっしゃっていませんでしたが、おそらくご家庭内も毎日ドンパチ状態なのではないかと想像します。

どちらも愛と熱量は高く持ちながらも、できることとできないことをスパスパ決めていく。

そういう「割り切り力」を感じました。

また、江島さんに限らずワーママの皆さんは、どうしても周囲への申し訳なさを感じてしまうことも改めて知りました。
独身の私がそのリアルを感じることは難しいですが、「ワーママの皆さんに尊敬の気持ちしかない!!」と思った20代OLでした。

お話を聞けて本当に良かったです。
江島さん、ありがとうございました!



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株式会社コウダプロ


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