「食でつながる幸せな暮らし」を実現するスタートアップ、KitchHikeの起源とは?【社内勉強会レポート】 | 株式会社キッチハイク
こんにちは、今年の8月からKitchHikeでインターンをしているMasatoです。毎月1回社内で開催される勉強会「Session × Session (セッション × セッション)」で、先日、...
https://www.wantedly.com/companies/kitchhike/post_articles/74651
こんにちは!今年の6月からKitchHikeでインターンをしているKodaiです。
今回は、KitchHikeが考える「みん食文化」というものについて、私の今までの体験を交えつつ、書いてみたいと思います。
「KitchHikeとは何か?」と思われる方は、ぜひこちらの記事をご覧になってください!
私がKitchHikeでインターンをすることになったきっかけは共同代表である山本雅也の著書『キッチハイク!突撃!世界の晩ごはん』という一冊の本を手に取ったことからでした。言葉ではうまく表現できないのですが、本屋でその本を手に取り、少し読み始めてすぐに、「ビビビッ!!」と体に電気が走り、そのまま吸い寄せられたことは今でも鮮明に覚えています。
家に帰宅し、インターネットで「キッチハイク」を検索してみると、なんと「インターン生募集中」とあったのです。これは……チャンスかもしれないと思い、勢いそのままWantedlyを通じて応募しました。そして、共同代表山本の面接を経て、書籍との出会いから1週間で引き寄せられるようにKitchHikeでインターンが決まったのです。
KitchHikeでのインターン生活が始まり「誰かとごはんを食べる」ということを改めて考えるようになりました。その一つの理由に、KitchHikeでは、毎日のお昼ごはんをオフィスに併設されているキッチンで作り、一枚の大テーブルを食卓にしメンバー全員揃って一緒に食べるのです。
他の会社にもある文化なのでしょうか?
私が幼少の時から「1人で食べるごはんは味気ない。」とよく母が口にしていた言葉があります。その時は意味もよくわからず、聞き流していました。振り返ると、高校を卒業するまで1人でごはんを食べるなんてほとんどなかった気がします。朝は家族と食べて、昼は友達とワイワイごはんを食べる、夜はまた家族とその日の出来事を話しながらごはんを食べる。そんな毎日の中で、「誰かとごはんを食べる」なんて意識もしたことのない、当たり前のことでした。
しかし、高校を卒業し、上京して、1人の時間が増えて、1人で食べるごはんも増えました。
1人で食べるごはんはいつも何かが足りない。味はおいしいと言えるかもしれないけれど、誰とも会話をせず、壁を向いて無表情で食べるごはんはちょっと寂しいし、なんだか……今までのごはんの時間から感じてきたものと違う気がする。
とはいえ、特に気にはしていませんでした。ですが、KitchHikeでインターンをするようになり日常的に「みんなでごはんを食べる」ことを再開すること4ヶ月、「1人で食べるごはんは味気ない。」と言っていたかつての母の言葉の意味が、やっとわかった気がしたのです。
そうなんです。「みんなでごはんを食べる」という当たり前のようなことが、すごく大事だということに改めて気がついたのです。
*KitchHikeのオフィスではこんな風にして毎日みんなでお昼ごはんを食べています!
KitchHikeが目指す「みん食」は「みんなでごはんを食べよう」を略した言葉です。
ああ、なんだ!すごいシンプルな言葉。
シンプルだけど、意外にそれを実行するのはとても難しいと思います。
食べ物自体のおいしいには限界があるけど、おいしく食べることの幅はどこまでも広げられるはずです。
確かに、お金を払えばそれなりにおいしい食べ物はいつでも食べられます。
けれど、「ふつうのおうちごはん」でも誰かと食べるごはんは無性においしい。
誰かと一緒にごはんを食べておいしい、楽しい。
いたって当たり前のことだけど、すごく大切なことだと思います。
食を通して、人と人がつながる社会はとても豊かです。
これからもKitchHikeは世界に「みん食(民食)」シーンを作り続けていきます。
実家で誰しも食べたことがあるようなふつうのごはん。
そんな食卓を囲んで、おいしい・楽しい時間を「みんなの食卓」で過ごしませんか?
▼「みんなの食卓」Pop-Upはこちら
また、現在KitchHikeでは、一緒においしい楽しい世の中を作っていく仲間を募集しています!ピンときた方はぜひお問い合わせくださいね。