金谷のコミュニティスペース"まるも"に合宿に行ってました | 株式会社キッチハイク
2017年になって3日たった次の日の1月4日、KitchHikeの社員全員で合宿に行ってきました。 合宿の場所は、浜金谷。千葉県富津市金谷にある"まるも"というコミュニティスペースで2泊3日...
https://www.wantedly.com/companies/kitchhike/post_articles/48295
こんにちは。株式会社キッチハイクのバックオフィス担当 佐藤です。
金沢に続いて、今年2回目になる社員合宿。まだまだ暑い日が続く、8月21日から24日までの4日間、総勢13人で千葉県富津市金谷に行ってきました!
合宿期間中、台風がくるとの予報でちょっぴり心配していました。が、いざ当日を迎えてみると、びっくりするほどの晴れ模様。 雲ひとつない青空のもとで、合宿がスタートしました。
① 経営情報・各チームKPIの共有
② 逆説のアイデア ワークショップ
③ 真実のHIKERジャーニー
- 今のジャーニー / ありえないジャーニー / 真実のジャーニー
今回の目的は、キッチハイクの「カスタマージャーニー」を掘り下げること。
キッチハイクは、2017年10月資金調達以降、CtoCのマッチングだけなく、「みんなの食卓」「みんなでお店」といった新しいサービスラインが増えました。プロダクトもアプリを中心に、グングンと改善が進んでいます。
「まずは、100人に愛されるプロダクトをつくろう」
というポール・グラハム氏の言葉は有名ですが、キッチハイクも狂気を貫く事業づくりを進めて来た結果、いま、素晴らしいユーザーさんたちに使ってもらえるサービスになっています。
勝負はここから。サービス開発をしていると、どうしても目の前の課題解決に時間を使いがちです。もちろん悪いことではありません。ただ、一方で中長期の視点を持って、未来のプロトタイプをつくることに集中できていないと言い換えることもできます。
今回の合宿では、「真実のHIKERジャーニー」をテーマに、今の延長線上にはない、未来からのバックキャスティングで考えるカスタマージャーニーづくりを目指しました。
合宿初日、浜金谷駅に到着した時の1枚。快適な長距離バスとローカル線を乗り継いで、東京から1時間半でした。それでは、3泊4日の缶詰合宿の模様を紹介します!
(実は、キッチハイクチーム初めての合宿もここ浜金谷でした。当時は、なんとメンバー4人だけ!今回は、初心に帰る思いも込めて、メンバーもキッチハイクもさらにパワーアップしながら帰ってきました。)
*前回のエントリーはこちらから
7月に新社員が3人入社したばかりということもあり、まずは、経営情報・グロースチーム&プロダクトチームのKPIの共有から。
経営情報をチーム全員で共有し、ひとりひとりが会社の成長を意識してコミットできるのは、スタートアップの働き方ならではです。
和気あいあいとしながらも、ほどよい緊張感が漂う真剣なムードの中、合宿は始まりました。
まずは、頭の体操。あえて、普段とは違う思考のフレームワークを学びます。今回、参考にしたのは、CTO藤崎推薦による下記の8冊。逆説のアイデアを導き出すためのワークショップ
頓知の効いたクイズから、アイデア大喜利、構造的類似物からビジネス視点の共通項を見つけ出すなど、知恵を振り絞る準備運動をしました。
思考もほぐれてきたところで、いよいよ本番。今回のテーマである「真実のHIKERジャーニー」を見つけるために、3つのカスタマージャーニーを考えていきました。
まずは、現時点のHIKERジャーニーを可視化しました。キッチハイクのメンバーは、そもそもキッチハイクが大好きです。自分たちがサービス体験の一番のファンでありながら、ユーザーさんとも実際に話す機会をとても大切にしています。
そんなメンバーが、キッチハイクを実際に利用した時の体験を踏まえて、ひとつひとつのSTEPを改めて見直し、意見を出していきました。
ありえないHIKERジャーニーは、その名の通りです。
どんなアイデアでも否定しない、OBゾーンと思ったアイデアも出す、みんなでそんな思考を繰り返しているとドンドン慣れていくものです。10年前では考えられなかったことが、今では当たり前になっていることはたくさんあります。
普段とは違う視点から物事を考えたり、わざとOBゾーンを狙ってディスカッションすることにより、新しいアイデアが生まれ、各チームともに個性ある発表となりました。
今のジャーニー、ありえないジャーニーを経て、いよいよ真実のジャーニーへ。今はありえないことでも、未来ではありえる。未来を描いてバックキャスティングしたHIKERジャーニーを各チームでプレゼンしてもらいました。
プレゼンフォーマットは、「ダブルダイヤモンド」を採用しました。
「ダブルダイヤモンド」は、2005年に英国政府のデザイン振興機関であるデザインカウンシルによって提唱されたもの。産業デザインのために考案されたフレームワークですが、現在は、社会問題全般にわたる大きな課題からウェブアプリケーションのUX(利用者経験)デザインに至るまで、多くのデザイナーによって利用されているシンプルなフレームワークです。
各チームともに、アイデアと情熱あふれるプレゼンをして、3泊4日の知恵を振り絞りきりました。
私は2回目の合宿参加でしたが、今回もメンバーのKitchHikeに対する熱い想いを再認識することができました。(負けず嫌いだということもわかりました。)
この合宿で誕生した新しいキッチハイク語録は、「今の狂気は、未来の正気」。
5年続ければ狂気と呼ばれ、10年続ければ受け入れられ、20年続ければ当たり前となり、30年続ければ文化になり、40年続ければ歴史になる。
キッチハイクのある生活が当たり前になる日が少しでも早く訪れるように。食でつながる暮らしの可能性をもっと広めていきたいと思いました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
知恵熱が出る缶詰合宿でメンバーを癒やしてくれた食べ物たちを紹介します。
宿泊先は、前回と同様、古民家ゲストハウス「しへえどん」にお世話になりました。
*メンバーがつくった薬味たっぷりの「創作冷や汁素麺」。暑い夏にぴったりのヘルシー味でした*
*宿泊した「ゲストハウスしへいどん」。朝ごはんもみんなでしっかりいただきます!*
*浜金谷といえば、お魚!港の近くのお寿司屋さん「船主」は、アジが絶品でした!*
*浜金谷で合宿したチームなら知らないチームはない「ピッツァゴンゾー」*
*白川郷から移築した築230年の合掌造りの珈琲屋さん。マスターもいい人でした。*
<株式会社キッチハイクでは、現在一緒に働く仲間を募集しています!>
現在、キッチハイクでは、一緒に食でつながる暮らしをつくる仲間を大募集しています!
ぜひお問い合わせください。