こんにちは!ケップルPRチームです。
今回は『事業部クロストーク企画』と称して、事業部の垣根を越えて共通点を持つケップルメンバーを呼んでお話を伺いました。今回のテーマは『インターンから入社を決めたメンバー』。ケップルで長期インターンをしようと思ったきっかけや入社を決めた理由などを聞いてみました。ぜひご覧ください!
━━自己紹介と合わせて、ケップルでインターンを始めたきっかけを教えてください。
小松:データベース事業部の小松です。スタートアップ企業のリサーチなどをしています。2018年11月にインターンをはじめ、その後、2020年4月に入社しました。大学で所属していた投資研究会というサークルの友達が先にケップルでインターンをやっていて、彼の紹介がきっかけで自分もインターンをはじめることになりました。スタートアップに限らず、企業という存在そのものに興味があったので、投資家に向けてもビジネスを行うケップルの事業は面白そうだと感じたのが決め手です。
林:プロフェッショナル事業部でファンド決算のサポートをしている林です。大学卒業後の2019年8月にケップルのインターンをはじめ、一度ほかのスタートアップに正社員として入社したのち、2021年7月にケップルに再ジョインするかたちで入社しました。新卒ではエアラインのパイロットを目指しつつ、空港の仕事に関わるゼネコンに就職しました。そこを退職したのちにケップルと出会ってインターンをはじめました。航空関係ではない仕事に就くときに備え、ビジネスの汎用性な基礎を学べる環境で働きたいと思ったのが理由です。
福田:プロフェッショナル事業部でファンド決算や企業価値(株価)算定のサポートを担当している福田です。僕は2019年12月(大学4年)の冬にケップルでのインターンをはじめました。大学卒業後はすぐに就職せずギャップイヤーを設けるつもりだったので、その期間にケップルと出会ったかたちになります。もともと「いつか起業したい」という気持ちがあり、スタートアップ業界に向けてビジネスを行うケップルはうってつけの環境でした。その後、2020年11月に社員として入社することになりました。
高石:開発チームのKEPPLE CREATORS LABでUIデザインをしている髙石です。大学では理系の学部に所属し、修士課程へ進む予定になっていました。しかし、所属していた演劇部のポスターなどを作ってきた経験から「デザインを仕事にしたい」という気持ちが大きくなり、大学卒業後にデザインの専門学校に通うこととしました。その後、2021年7月にWantedly経由でケップルに入社することになりました。なので、正式には僕はインターンとして参加していないのですが、既卒枠からの採用ということで今回お声がけいただきました。
━━ほかの会社でインターンをしてきた経験のある方はいらっしゃいますか?
福田:僕だけですかね。僕はケップル以外で3社経験しています。
林:めちゃくちゃインターンしてる!
福田:最初は大学1年生の頃から2年間、外資系でセールスとして、電力関連の商材を飛び込み訪問で販売していました。2社目は短期で旅行系サイトのライティング。3社目はベンチャーのコンサルティング企業で企業分析・業界分析などをしていました。そして4社目がケップルです。大学在学中はほぼ常にどこかでインターンしてるような状況でしたね。
小松:すごいね……。
福田:中学生の時から「起業したい」という気持ちを持っていて、起業家には交渉力やコミュニケーション能力が絶対に求められると思ったのでまずはセールスを選びました。中学生の頃に起業したいと思った理由は、ちょうどそのころ広く普及し始めたAppleやFacebookが社会を変えていったことですね。自分もこういったサービスで世の中を動かしていきたいと感じました。
髙石:中学生の頃の志を一貫して持ち続けられるのって立派だなあ。
━━続いて、皆さんが最終的にケップルへ社員としての入社を決めた理由は?
小松:最初は企業活動そのものに興味を持ってはじめましたが、ケップルでインターンをしているうちにスタートアップというものが好きになりました。みんなパワフルに、かつお互いを気遣いながら働いている環境が魅力的で、組織として好きになったところも大きいです。
福田:僕も実際に働いていて風土や人が良いなと感じましたね。働き方も割と自由で、子育て世代の方々も働きやすそうに感じました。インターンの頃には新規事業部で部長の長谷尾さんや代表の神先さんとともに働いたのち、神先さんから「入社しませんか」と声をかけてくれました。とはいえ、ほかの会社も見てみたいと思い、返事まで少し時間をいただきましたが、結局ケップルが一番だと感じたのでお誘いをお受けしました。
林:僕は2021年1月にケップルのインターンを卒業して、別のスタートアップに入社したのですが、諸事情あってそこが6月末で解散してしまったんです。そのことに関して古巣ケップルでお世話になった先輩たちに相談させてもらっているうちに、「社員としてケップルで全力で働くことはできますか」と言っていただけました。僕としては他を選ぶ理由もなく、心から感謝しつつ入社しました。
高石:僕はwantedlyでスカウトのメールをいただいたのがきっかけです。そのメールに惚れ込んじゃって……。デザイナーとしてポートフォリオを掲載していたこともあり、メールもそれを踏まえた内容になっているのですが、「髙石さんのポートフォリオのこういうところがすごく素敵だと思いました。髙石さんの能力は、ケップルのサービスのこういうところで活かせると思います」という感じですごく具体的だったんですね。テンプレではない、僕だけのために宛てられた内容だなと感じました。
林:めちゃくちゃ分かる……。僕もWantedlyでやりとりしたとき全く同じこと感じたなあ。
髙石:それと僕は、デザイナーになりたいけど単なるデザイン屋さんにはなりたくないという気持ちがありました。デザインはツールであって、デザインを使って何をするかというところが重要だと思うんです。ケップルならそういった点で主体的な動き方ができそうだと感じました。また、福田さんと同じように僕も将来的には会社を作りたいと思っているのですが、ケップルという環境なら経営も学びやすい。これは普通のデザイン事務所などでは難しいことだと思います。
あと採用時の面談で「明日からでも働きたい」と言ったら「どうぞ明日からでも」と言われ、そのスピード感も最高だなと思いましたね。
林:スピード感はありますよね。僕も面接から帰宅する途中で採用の連絡を受けて驚きました。
小松:僕のころはまだ人事というポジションがいなくて、面接の場ですぐに採用が決まったなあ。こんなに早くていいのかと不安になるぐらい…(笑)
福田:僕が新しい事業部に配属されたとき、ホワイトボードに事業のコンセプトがどんどん書かれていって、ミーティングが終わった直後からその通りに動きはじめていました。大きい企業だと、会議で事業部の方針が決まったとしてもそこからまた稟議を通して数ヶ月や年単位で実行に向けていくものだと思うので、こういうところはスタートアップの特徴のひとつですよね。
━━それぞれの初対面での印象はいかがでしたか?
福田:初めて面接に行ったときに、部屋まで案内してくれたのが駿くんでしたね。
林:そうだったっけ! でも僕たちは同い年で知り合って長いのに、福田くんだけずっと敬語なんだよね(笑)まあどちらでもいいんだけど……。
小松:駿くんって呼んでても敬語なんだ。
福田:下の名前で呼ぶのは、事業部にもう1人林さんがいるからですね(笑)そういえば、小松さんと髙石さんは昨年末に投資家向けイベントに参加されていましたよね。
小松:社内で募集があって、参加を希望したのが我々二人でした。部署が別なことも有り、それまでほとんど話したことが無かったので、実は「はじめまして」でしたね。髙石くんが理系だったということや、起業したいと思っていることも、このとき初耳で…。
高石:僕も小松さんについては全く知りませんでしたが、投資研究会というサークルに入っていたという話を聞いて「ケップルの人っぽいな〜」と感じました。やっぱりそういう人が集まっているんだ、と刺激を受けました。
林:最近はUniposを導入して他部署の動きも可視化されるようになったけど、対面でのコミュニケーションはやっぱり少ないから直接話すと新鮮だよね。
福田:他部署では、デザインチームの普段の業務フローが個人的に気になっていました。一日にどんな仕事をしてどんなタスクをこなしていくんですか?
高石:僕は今とあるプロダクトのデザインを担当しているんですけど、これについては構想から完成まで3か月ほどのスパンで想定しています。その中で工程を2つ3つに分担し「これを1か月後までに終わらせましょう」という規模の目標を設定しながら日々の業務に取り組んでいるので、いわゆる一日の中のタスクみたいなものは無いですね。もちろん進捗の目安は考えながらやっていますが、ここはプロフェッショナル事業部と大きく違うところなのかなと思います。
福田:めちゃくちゃ分かりやすい……。ありがとうございます!
髙石:データベース事業部の話は小松さんから伺ったこともあるのですが、やはりプロフェッショナル事業部の業務はデザインチーム側からも全く見えないので、どんな業務をしているのか知りたいです。自己紹介でも話されていたように、株価算定とかをなさっているんですよね。
福田:株価算定はスポットでいただく仕事で、事業部としてメインで取り組んでいるのはファンド決算のほうですね。ファンドが日々おこなう投資管理部門の業務をまるっと受託しています。具体的には投資実行の振込手続き、ファンドの決算書やLP(有限責任組合員)に報告する資料の作成など。もちろんファンドごとに依頼される業務は異なりますが、こういったことを毎日進めています。
髙石:なるほど!具体的に想像できていなかった部分もあり新鮮です。林さんも同じ感じですか?
林:基本的には同じですが、僕は正社員として入ったタイミングが半年遅いので、株価算定のキャッチアップなどまだ追いついていないところもあります。早く携われるように頑張りたいです!
━━本日はお話を聞かせていただきありがとうございました!
以上、インターンを経て入社したメンバーから、ケップルを選んだ理由などを伺いました。ケップルでのインターンをはじめようとしている方や就活中の学生の皆さんのご参考になればうれしいです。今後もケップルの事業部クロストーク企画をお楽しみに!