九州エンジニア Meet up!から見えたエンジニアのあり方
先月ですが10/6に「九州エンジニア Meet up!」に参加してきました。九州のエンジニアとして働いている人たちが
「関東で働いたほうがいいのでは?」
「今の給与に満足してる?」
と割とぶっちゃけて話してきました。今回はそれ振り返りながら紹介します。
これから転職しようやエンジニアになろうと思っている方はぜひ。
九州のエンジニアが思う受託企業のいいところ、悪いところ
九州のエンジニアが思う受託企業のいいところ、悪いところ、を今回のイベントで印象に残った言葉を引用しながら紹介していきます。
「受託企業は毎回ソースコードを0から作ることができる、技術選定も自由にできる」
「受託企業は毎回ソースコードを0から作ることができる、技術選定も自由にできる」
これはカラビナのzeroさんからのコメント。
ぼく自身、心のどこかで「受託より自社」のほうが良いだろう、と思っていました。
自社サービスだとスクラム的に開発され、納期もそこまで厳しくなく、のびのびやれそうで良いな、というイメージがなんとなくあります。ぼくの中では。
ですが、生活のインフラになるようなWEBサービスというのは、何度も新しいシステムが構築されるわけではなく、少しずつ大きくしていったり、刷新されて言ったりするもの。
その点、受託の企業というのは毎回0→1を作ることが多く、毎回新しい技術を使うことができる、ということに気付かされました。ありがとうzeroさん。
正解はクライアントがもっている
正解はクライアントがもっている
これはFusicのザッキーさんからのコメント。
受託をずっと経験してきたぼくですが、「正解はクライアントが持っている」というのは、目からウロコな言葉でした。
受託においてはクライアントの先にいる顧客のニーズを捉えて提案し、それが正解でなければならない、と思い込みがあったんですよね。ぼくの中には。
でも、受託の場合は、クライアントが正解らしいアイデアを持っていることが割とあります。
もちろんそれが本当に正解かどうか、というのはわかりません。ある意味、「その先にいるユーザにとっての正解を探すこと」より「クライアントの言っていることに従う」というふうに捉えればあまり良いものではないのかもしれないです。
ですが、自社サービスの場合でも、リリースするまでそれが正解かどうかというのが判断できません。
そういった点で受託というのは、クライアントから正解が判定されるという意味で良いのかもしれない、と個人的に思えました。
九州のエンジニアは給与に満足してる?
ぼく自身は今の給与には満足していないし、給与を上げていくことをモチベーションしています。
一方で、zeroさん、ザッキーさんともに今の給与には満足している、とコメント。
そう言えるのはある意味、幸せな生き方なんじゃないかな、と思うのでした。
九州のエンジニアからこれからエンジニアになる人へのメッセージ
イベントの中で受け付けたYoutubeのコメントで印象的だったのは
「採用する側の未経験と、採用される側の未経験の差があると思います」
というコメント。
そしてこれに対するカラビナ、Fusicのアンサーは、__「考え抜くこと」と「興味をもって勉強を続けること」__と大体一致した認識のようで、やはりどこのエンジニアでも思うところは同じなんでしょう。
そういう意味でも、これからエンジニアになる人には、文字通り、目に物見せてほしいですし、そういうチャレンジをしてほしいな、と思うところです。
まとめ
こういった別の会社のエンジニアと対談するということは、なかなかない機会で個人的には新鮮で楽しかったです。
またこういったエンジニア同士が話すような機会があれば参加したいですし、そういった声をかけもお待ちしております。少なくともbravoは。
そんなところで今回のブログを締めさせてください。
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