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「組織の壁を壊す」|COOの人に対する想いとOne V-cube

みなさんこんにちは、運営担当の荒木です。
今回は「ブイキューブの風土」についての紹介記事になります。

ブイキューブには対外向けに発信をしているMissionとValueとは別に、社内で大事にしている合言葉のようなものがあります。それが『One V-cube』です。

本投稿では「ブイキューブの風土」を知ってもらう上で重要なキーワードである『One V-cube』について、提唱者であるCOOの高田さんへのインタビュー形式で紹介していこうと思います。

誕生の背景、込めた思い、今後の展望等についても語ってただいていますのでぜひ読んでみてください!

COOプロフィール

高田雅也(たかだまさや)

慶應義塾大学院理工学研究科出身。株式会社ブイキューブ代表取締役副社長COO。
大学4年時に代表の間下と出会い、当時まだ有限会社だったブイキューブにプログラマーとしてジョイン。
大学院卒業後、大手電機メーカーに就職するも間下社長に「戻ってこい」と言われ、たった1年半で退職。
2006年にブイキューブの副社長及び管理部門長に就任、”管理系のキャリア” をスタートさせる。
2017年にCOOに就任。自身の会社での役割「事業活動をする上での、経営の舵取り」と表す。

ーまずは人となりについて。普段の働き方は?

子供のクラブ活動の関係で毎朝5時半に起きています。なので会社にはいつも8時前くらいには出社していますね。帰る時間は日によってまちまちですが、遅くとも21時には家について、24時までには寝るようなルーティンを意識してます。家についてからも「飯を食って、風呂入って、寝る。」というプロセスを淡々と無駄なくこなす感じです(笑)寝るのも仕事だと思っており、5時間は最低でも寝ないとパフォーマンスが落ちてしまうので。

ー寝るのも仕事、大事ですよね。休日の過ごし方とか趣味はどうですか?

休みの日は、次男がミニバスをやっていて練習試合があったりすると付添いに行ったりしますね。それが大半だと思います。あとは・・・・・寝る。僕、寝るのが大好きなんですよ(笑)1日12時間とか寝れちゃうタイプです。逆に言うと趣味らしい趣味はないので、それはそれで悩みですね(笑)

ー高田さん個人で大事にしている価値観とか座右の銘みたいなものってありますか?

会社のValueにもなっている「Make Happiness」ですね。なのでValueの中でもダントツで「Make Happiness」が好きです。理由は「自分が何故ブイキューブにいるのか」という部分にも帰着するのですが、僕は人との出会いって運命を感じるんですよ。沢山の人がいて、沢山の会社がある中で、ブイキューブという会社を選び、同じ組織の中で、下手したら家族以上の長い時間を一緒に過ごす事になります。運命感じません?会社の価値観や事業に共感してくれている人も最近はとても多いので、そんな運命的な出会いをした仲間は全員幸せにしたいんです。一人でも多く、ブイキューブにいることを幸せに、誇りに思ってくれるようなそんな会社にしたいと思っています。

Valueは対外向けの発信ですが、内向きにも「Make Happiness」は実現したいとValueができる前からずっと思っていましたし、自身の役割の一つだと自負しています。

ーちなみに尊敬する人とかっていますか?

いないです。自分が最高だと思っています。

ー(笑)続いてはOne V-cubeについて聞かせてください。そもそも、それってなんですか?

うーーーーーーーん。元々は「組織の壁を壊す」ための構想の名称でした。
当社にいる人達は基本みんなイイ人で、優秀な人も沢山いますし、物事を真面目に真剣に取り組みますし、そして何かあったときとかの一致団結力の強さを知っていました。そんな人達が集うブイキューブを普段から心を一つにするととてつもない力を発揮することが出来ると信じている。そんな想いがあって、全社に対して発信しました。

今では色々な場面に通ずる、スローガンのような、合言葉のような、哲学のような、信念のような、目指したい姿のような、とても便利な言葉になってますよね(笑)「それOne V-cubeじゃないよね」みたいな。ハッキリとしたジャンル付けはできないけど、みんなが何となくニュアンスを感じ取る事ができる共通言語ですね。

社内で「ワンブイ」(One V-cubeの略称)といろいろなところで耳をするのがほんと嬉しく思います。

ー高田さんが『One V-cube』社内に発信したのが2018年の6月でした。なぜあのタイミングで、全体に向けて、且つ高田さんが、あのような発表をしたのですか?

実は構想自体はもっと昔から密かに抱いてました。
2017年にCOOに就任し、「収益の最大化」をミッションに、全社横断で経営の舵取りをする事になった中で、「どうやったらブイキューブらしさを保ちながら収益を上げるか」というコーポレート・ストーリーを描いていました。そのための要素として、当社においてとても重要であると考えたのが「人」です。「人」から生まれてくる成果をどう最大化させるか?これが個人の成功、事業の成功、会社の成功につながる。という仮説からです。

2017年に就任した当時、会社の構造改革を背景に今の仕事を始めたのですが、その状態を立て直すために全力を注ぎました。そして2018年になり社長方針でも「復活の年」として銘打った中で、上半期の業績がちゃんとついてきました。僕はこれがすごく嬉しかったのです。なので次のステージに上るため、より社員にブーストをかけるために「今だ!」と思い、あのタイミングで発表をしました。

ー発表後には懇親会制度ができたりもしましたが、発表前後で会社の雰囲気は変わったと想いますか?

懇親会制度に関しては数ある施策の中の一つでしかないと思っていて、本質はお互いをより理解し、リスペクトするための場の提供です。そのための素地は組織にあったので「お金は出してあげるから、飲んで、話して、できるだけ多くの人を知って、理解して。」みたいな(笑)あくまできっかけを作るためのネタですね。

会社の雰囲気で言うと、間違いなく変わったと思っています。
発表前では考えられないような光景が今では当たり前になってきています。組織の壁に関しても、仲良くなったとかではないですが、色々なシーンで組織間の対話がより沢山生まれるようなりました。また部署横断のプロジェクトや企画、イベントを持ち込んでくれる人も沢山増えているのも一つの事実です。それには若手世代も含まれます。ブイキューブの未来を担う世代が続々と、自分なりに会社に貢献したい、価値を発揮したいという思いを持って、立ち上がってきてくれています。
立ち上がるための場と環境、雰囲気が醸成されてきているのだと思います。

ー発表から1年半が経ちましたが、これからOne V-cubeをどのように発展させて、どんなアプローチで組織と人を強めようとお考えですか?

僕の2020年のテーマは、まずは「場と環境の提供、整備そして加速」です。
そのためにピープル・サクセス室という組織も新設しました。
「NextATARIMAE」を実現できる人財をより育成し、且つ社員の「StayGold」「Make Happiness」の実現するため、そしてOne V-cubeというムーブメントをより加速度的に進めるためです。

各々が自分なりの幸せ、願い、自己実現をちゃんと発信ができて且つ周囲もそれを聞けて、一緒に叶えていけるような場と環境がある。そんな会社にしていきたいと思ってます。

ー最後に、ブイキューブに興味を持ってくれている学生の方々に一言お願いします。

ブイキューブには社会に発信しているMissionとValueがあります。また、今回の記事をきっかけにOne V-cubeについても興味を持ってもらえるとありがたいと思っています。これらに共感してもらえる人、同じ価値観を持っている人であればどのような人でもウェルカムです。次世代の中心メンバーとして、今後一緒に会社を創っていける皆さんを、お待ちしています。

以上です!高田さんご協力有難うございました!

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